では、実際に技術的体験論文はどのように作成していけばよいのか。論文作成は難しいものですが、次のように段階的に取り組めば、まったくむずかしくはありません。
業績を分析して、論文に書くべきものを選定する概要に貢献内容を書く貢献内容がいかにして実現したか根拠を書き出す業績および周辺技術について反省する専門家の意見等を参照して、技術課題、将来展望を述べる具体的な内容については、以降のページで、わかりやすい方法で無理なく誰でも書ける技術的体験論文の作成方法について当研究所の指導をもとにご紹介しますすのでご覧ください。
なお、こうした段階的指導内容については口頭試験コースを参照ください。
また、本講座では受講者様向けに技術的体験論文を飛躍的にパワーアップするために次のような専門ツールで指導しています。
(1)コーチング指導とコンピテンシー能力開発
(2)ノウハウいっぱいのチェックシート指導
(3)マルチ通信手段によるクイックコミニケーション
(4)科学技術論文データベース
この結果、問題に対して、論理的で簡潔な回答が自然とできるようになります。また、技術というものが経験則ではなく、科学技術の体系的知識の活用であることも身につくため、技術者として一回りも二回りも大きくなれることは間違いありません。 また、添削指導で皆さん一番お困りになっていることは、技術士指導の一般論はともかく
「自分のケースでどうコンピテンシーを表出すればよいか」
ということです。つまりどう具体的に記述するかということです。このような疑問に対しても、マンツーマン個別指導により、面談や電話コーチングによりで何通りもの解答例を指導しております。