経歴 建設会社技術研究所、不動産会社調査部を経て、現在は不動産・建設・環境リスクマネジメントコンサルタント。技術士総合技術監理部門。(詳しくはお電話にてご紹介いたします。)
さて、よくご質問をいただく項目の一つとして「受験する同じ部門の講師から指導を受けたい」という要望があります。
このお答えに対しては、実績から申し上げますと、全然問題なくコーチング指導しているということをお伝えしておきますです。ただし、お客様によってはどうしても同じ部門の講師から指導をお受けになりたいという方もいらっしゃって、そのような方には無理に本講座をお勧めはしておりません。
当講座からのご提案は、まず、試験について正しい情報を持たれることをお勧めしたいと言うことです。
例年、各部門の技術士試験問題は、Ⅱ-1は見識に関する問題ですが、Ⅱ-2は実務提案、Ⅲはビジネス提案に近い内容となっています。これらの提案は、たとえ専門分野の知識に明るくても、難解です。実は試験の難関は、このⅡ-2、Ⅲにあり、ほとんどの方がこちらで不合格になっているのです。相当ご経験を積まれた方でも苦労されています。もし一発合格されたいなら、これらの問題対策をすぐに始めてください。
先日、化学部門有機化学製品科目の方の問い合わせをいただきここました。化学部門有機化学製品では、Ⅱ-1は化学の見識に関する問題で、答えは暗記していれば難しいものではありません。暗記していなければ答えられず、その勉強は類題を予測して暗記するしかありません。ヒントはネット上にあり、正解を得るのに苦労しません。
一方、化学部門有機化学製品科目の
Ⅱ-2 は担当者を前提とした実務提案
Ⅲ は経営者に近い立場でのビジネス提案
となっています。これらの提案は、たとえ化学分野の知識に明るくても、解決策の選択にお悩みになる場合が多いでしょう。そして、実は試験の主戦場は、このⅡ-2、Ⅲにあり、不合格の方のほとんどの方がこちらで減点されているのです。真剣に合格されたいなら、まずはⅡ-2、Ⅲの問題対策をすぐに始めてください。
本講座では、Ⅱ-1については出題傾向から類題を予測して専門知識を暗記することをお勧めしています。講座の傾向分析と予測は、勉強範囲を絞り込むことに役立っています。わかれば書けるので、とにかく暗記するしかありません。
こうした専門知識を指導する技術士指導機関は存在しません。キーワード学習と称する指導をする機関はありますが、実態はキーワードの意味調べに近いです。実際、講座の中で専門知識まで教えてもらう講座となると、指導する側に大学講師以上の負担がかかり、恐ろしく高価なものとならざるを得ないという事情もあります。
一方、Ⅱ-2とⅢでは、ほとんどの方がはじめ正解が見えずとことん悩まれます。
- 導入部分の問題の趣旨が分からず、その後の問いに答えられない。
- 課題分析や解決策に、かたよりや漏れダブりがある。
- 提案はしてみたものの、肝心の専門技術が表現できていない。
- 問1〜3の構成となっているのに、1〜3の因果関係がとれてない。
- Ⅱ-2とⅢでは、具体性と汎用性の視点の広さが違うのに対応できない。
といった問題がこれまでの指導で確認されています。初回で問題意図が見えず曖昧模糊としたまま解くと、合格点を取ることは難しいでしょう。そのような場合にどう判断するか、本講座では実際の過去問を例に解いてみて、ケーススタディして当初は誤っても、修正して正しい判断力を養ってもらっています。その過程で正解の糸口を見つけられるということです。
また、問題は課題、解決策、留意点、リスクといったビジネスプレゼンテーションみたいな形式をとりますので、答え方によって評価がかなり違ってきます。リスクの提示において解決策の提案がなければ技術者としての資質を疑われることになりかねません。
そのような問題に対して、エンジニアと経営者の視点でもって添削指導していきますので、危なげなくコンピテンシーを高められるということです。
こうした考え方を学ぶことは、じつは添削ではとても困難なことなので、本講座では音声によるコーチングを取り入れております。それでも理解困難な方に対しては、さらに電話や面談コーチングによって理解を高めています。
また筆記試験だけでなく業績のプレゼンも同じです。こちらは個別性が高く、各受講生様の業績の中に専門家としての貢献が隠れているので、それをヒアリングして、専門技術や、貢献、独創性や技術適応の汎用性を評価することで、コンピテンシーをとことん引き出すようにしています。これら実態は下記のHPで紹介しておりますのでご覧ください。
本日の指導内容
最近のコーチング事例
面談コーチングの様子
受講の感想は下記ページの1/4から下にあります。
当研究所では講座の合格理論を確立するために、やる気に満ちた受講生様を集めております。
本講座の指導法で学べば必ず合格できます。一発合格の強い意志をお持ちなら必ずお答えいたします。
技術士試験では、添削で講師の指摘通りに答案をだだ直しているだけでは合格出来ません。大事なのはご自身で正解を感じ取る、そして行動(提案)することです。この感覚を早く習得されて、合格を勝ち取ってください。
こうした指導理論については、詳しくは無料セミナーにお越しになった際にもご説明しておりますので、是非ご参加ください。