それに対して、一般的な他社の講座では「基本的な定型」ひな形を用いてとりあえず文章を書くだけの方式であり、今の問題に合わないのだと思います。逆に、文章を書くことが苦手な人が多いから、そのようなひな形が支持されるのかと思います。とりあえず書ければ合格できたという過去の合格体験も背景にあると思います。
しかし、今では問題の複雑さは昔と比べると大きな差になっており、旧来の方法では通用しないのです。
本研究所の講座は、試験問題を実際の仕事にたとえて、そのじごとについて何かをやるときに、本質的なことは何か、すなわち「骨子」を考えて臨めば失敗はしないと考えます。
選択のⅡ-1問題ならともかく、Ⅲの定義で課題解決問題となって「課題」の選定が難題です。広い視点で課題を見つけて、解いていくような骨子が必要です。
こうした難解な「課題」を間違えずに導くため本講座では、
- 問題文で出題者が求めるコンピテンシーを推定し、好ましい解答方向を推論して提案する。
- 出題の背景をリサーチして、関連の記事を探して解答のヒントを探す。
- 生成AI(ChatGPT)によるリサーチで課題の項目を探す。
などの方法を取り入れています。