技術士試験の合格するのに障害となっている原因は何か?
これが分かれば誰でも短期間で合格できるはずです。 しかし、意外と知られていません。合格の方法が明らかでないために、合格まで2、3年を要するのは当たり前と考えられていませんか。
この試験を取り巻く一番の問題は、多くの方が「なぜ技術士試験に合格できないのか?」という原因が分からないことです。
技術士合格への道研究所では、毎年受講者を追跡調査し、合格、不合格の原因を確認してきました。そこから 言えることは次の3つです。
準備段階で合格レベルに到達できない。 勉強法、合格基準のいずれか、または両方が分からないため試験の合格に十分な勉強の管理が出来ない。 技術士に必要とされる高い専門性と幅広い知識が不足している 専門知識や技術的体験といった知識のベースが不足しているため、自分で知っている範囲で最低限の内容の答案しか書けない。基から勉強しようとすると勉強時間がかかりすぎて、間に合わない。当日、試験場でよい答案ができない 知識、経験共に十分でも、試験の問題が知識問題ではなく応用問題であるため、出題者の要求に対して臨機応変に考えて解けない。