K様は今年の筆記試験に向けて早くも過去問分析、問題予想に取り組んでいらっしゃいました。この日はその成果について相談に来られました。
予想問題の焦点は、
- 出題されるテーマは何か
- どのような問いかけとなっているか
この二つです。
コーチングの方法は、A様が予想された問題を読みあげて、
- 何故この問題が予想出来たか
- 過去問に見られる類似の傾向はあるか
- 過去問から読みとれる出題者の意図は何か。
- 予想問題の問いかけはふさわしいものか。
といったことを話し合いました。
その結果、
- 予想問題にはダブりが見つかり、絞り込むことができた。
- 維持管理やコストダウン、防災など頻出問題の傾向がわかった。
一方、問題文の問いかけは作成困難であるため、基本形に対して付加的に視点を追加して解答を絞り込む必要性があることもわかりました。
この日、予想できたのは
- 必須科目 5問 (講座推奨は5問)
- 選択科目 6問 (講座推奨は10問)
でした。
この日のK様の感想は、
- 白書からキーワードを読みとるだけでは問題の予想はできない
でした。コーチングをまとめると次のようになります。>感想、コメントを聞く
過去問を良く分析することが一番大事出題者者は幅広い能力を求めている白書からキーワードを読みとって、そこから問題をどう整理していくか、柔軟な考え方を求められている。