今年8月期に受講された方の2010年度試験に向けた指導が始まりました。その最初の指導として申込書の書き方指導を行いました。
申込書を作成されるときの一般的な問題として、
専門性を出すがために業績の部分的内容を特記してしまう業績として何をやったのか意義とかまでが伝わらないやったことが分かったとしても技術士にふさわしいと読み取れないこのようなことが挙げられます。
そこで、技術士合格への道研究所では、コンピテンシーを高める申込書の書き方を指導しています。この方法は簡単です。業績を次のような内容の言葉をつなぎ合わせていけばよいのです。
物件名 + 規模、形式 + 技術名 + 貢献、成果
申込書の書き方指導は、申込書提出までに必要ですし、コンピテンシーの考え方の練習にもなるので最初に行っております。
この日、面談指導に来られたT様は、10:00から12:30にかけてのコーチング指導の結果、一通りの業績をまとめ上げることができました。最終結果をご覧になって、
「自分で考えたのと全然違う。確かにこれならわかりやすい。」
と納得してもらえました。
なお、こうしたコーチング指導は本研究所の全講座にて行っており、短期間での申込書や答案の完成度の向上に寄与しています。
この日の面談指導について感謝のメールをいただいております。 この受講者様の同意を得て掲載いたします。
感謝文
先生の指導は懇切丁寧で大変わかりやすいです。自分自身でも整理しきれない知識やポイントを面談を通して的確に体系的に整理してまとめあげる指導はここでしか受けられないと感じました。文章だけの添削指導とは異なり、面談も併用する本受講プログラムは面接試験の練習になるとも思われます。受講生の潜在能力を引き出すような指導で受講生のモチベーションも向上すると思います。これはおおいに効果的であり、これなら安心して学習が持続できると思います。