2017.12.24 上下水道部門のМA様、業務経歴のご相談にお答えしました

2017.12.24 上下水道部門のМA様、業務経歴のご相談にお答えしました

 この日は上下水道部門の方が業務経歴のご相談に来られました。鑿井(さくせい、井戸掘り)業を営まれるエンジニアの方でした。ご相談のテーマはいくつか工事の実績があり、それらをどのように業績としてプレゼンするかということと、このほかに大学での研究調査論文がありそれをどのように業績としてまとめるかということでした。

 業務経歴としては5つの業務を挙げる必要がありあらかじめ業務経歴チェックシートにまとめていただきました。その結果、下記のように5つの業績が簡潔にまとまり、申込書に書く業績柱となる業務経歴を短時間でまとめることができました

2017.12.24 上下水道部門のМA様、業務経歴のご相談にお答えしました

 業務経歴チェックシートでは、

  1. 業務名
  2. 業務内容
  3. 物件規模、形式
  4. 応用技術、貢献
  5. 成果

この5項目を考えることにより、技術者による業務上の貢献が際立つようになっています。特に

口頭試験で評価の対象となる貢献内容と成果の関係については、論理的に関連付けることにより個人のコンピテンシーを試験官に対して強く印象づけられます。

 研究論文については論文内容を拝読したところ、現在の市場ニーズにマッチングする内容であるため、その独創性と汎用性から高いコンピテンシーが表現できる可能性があると判断できました。このため業務内容の詳細として、この後の指導の中で論文をベースに体験業務をまとめていくことにしました。

2017.03.11 総合技術監理部門のY様、総合技術監理の業務経歴の詳細について指導

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 Y様の業務概要は、業績の本質とあまり関係のない物件の仕様をとか規模が表れていました。これらはできるだけ簡潔に表現して訴えたい事柄を中心に絞り込む必要があります。

 次に課題について、

  • 発注者から1カ月の工期短縮が求められた
  • 無災害で高品質の工事を、限られた作業員で行なう。

といった原則的な表現しかできていませんでした。すなわち無災害で高品質というのはどの現場にも求められることであり、限られた作業員で行うのも同様です。

 課題とは、ならばどうするのか

課題とはこの現場でターゲットとすべき事項は何かを示す

必要がありました。

 技術的解決策では、不要な前置きが書かれてた後に、経済性管理、人的資源管理などの記述がありましたが、具体性にかけたり工夫や貢献の内容が不明確だったりしてアピール力に欠けていました。これでは試験官から

「この業績の何処が総合技術監理ですか」

と言われかねません。

 そこで業績について一つ一つ確認しながらそれぞれの相関の要素技術すなわちヒヤリハットやPDPC法とか応用技術を確認していきました。そして技術応用においてどのような独創的で汎用性に富んだ工夫があったのか、それを考えてもらうことにしました。

 この工夫をする、そしてそれが

独創性や汎用性に富んでいることがコンピテンシーを高める

という法則があるのです。

 こうした業績の中にどのような応用技術があったかを考えるには、実際に体験されたご本人のヒアリングに頼らざるを得ません。ただしご本人はその要素技術が何であるかという事は分からないわけで、そうした材料を探しながら講師が要素技術を指摘していくわけです。

  あるいは要素技術のありそうな貢献や工夫においては、講師の側で一般的に取りうる解決策に近い対応を推論しながら、

「それはつまりハインリッヒの法則に相当するのではありませんか」

「そのような展開をPDPC法と呼ぶのではありませんか」

と言うように応用技術や法則、原理を挙げながら実際にどのような工夫が行われていたかを確かめることにしています。

  最後に成果。この中でも「無災害で所定の品質を工期内に確保できた」と言うような、いわば建設工事の建前のような成果の表現となっていました。そこで解決策で応用した技術ごとにどんな技術成果があったかを考えて、それらを業績の成果として漏らさずまとめることをお勧めしました。

  さらに成果の集大成として、この業績を経て学んだ事は何かという知見を簡潔に表すとなることにしました。ナレッジマネジメントの視点から業績で学ぶ事は技術士にとって成果の1つだからです。この成果を考えるときに大事なことが

「失敗は成功の母なり」

と言う発見の図式です。すなわち失敗してもそれを反省し、改善していくことで成功に近づくと言う考え方です。これは発明王エジソンが残した名言なのです。

  こうした作用の結果Y様の業績の検討をのもとになる方向性は確認されました。この2日の後にY様は、総合技術監理部門技術士にふさわしい内容をに高めながら業務経歴の詳細を完成されました

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2017.02.17 総合技術監理部門のK様、総合技術監理の業績の貢献について指導

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 総合技術監理部門のK様は、建設部門土質で技術士をとられてその後総合技術監理部門にチャレンジされました。昨年度の試験では答案を作成してはみたものの手応えが感じられず、本格的に学びたいということで本講座にお申し込みくださり、たまたま上京される機会があったので、そのタイミングに合わせて面談指導を行うことといたしました。

 地方から上京される方に対しては、面談時間をできるだけご都合に合わせるように努めております。

 Kさまは、総合技術監理部門の業績(業務経歴)をどのようにまとめたら良いのか、すなわち業務経歴書の貢献を表現する糸口が見つからず作成が困難だと感じていらっしゃいました。

2017.02.17 総合技術監理部門のK様、総合技術監理の業務経歴について指導

 まずK様が作成されたのは、建設部門の業務経歴です。そこで建設部門の視点でまとめた業務経歴について、改めて総監の視点で見直してみたわけです。その時着目したのは、

業務で何が困難であったか? それを解決するためにどう対処したか。

と言うことです。この困難を打開するためにとられた行動の中に総監としての貢献があったはずだと考えました。

 業務経歴をまとめるのに、本講座では次の5項目を求めています。

  1. 業務名
  2. 職務内容
  3. 物件規模、形式
  4. 応用技術、貢献
  5. 成果

 例えば1つ目の業績について、次のような項目が挙がっていました。

  • 業務名 〇〇土の高圧下〇〇挙動
  • 職務内容 研究
  • 物件規模、形式 地下30mの〇〇層
  • 応用技術、貢献 〇〇三軸試験結果を弾粘塑性解析によりシミュレート
  • 成果 〇〇挙動を再現した

 ここから推論し、成果を導くのに応用技術でもって対処する際に、何が困難であったかということを考え、その時の状況を打開するためにどんな総監の対処が行われたかを確認したわけです。

 K様の答えは、試行錯誤的に次々と対処方法を試み、解決策を見出したとの事でした。そのような対応に相当する総監の要素技術としてPDPC法がありました。

 PDPC法とは、「Process Decision Program Chart」の略です。
 日本語では、「過程決定計画図」とも言います。

 「PDPC法」は、研究や技術開発、慢性不良対策、営業活動などのように解決への情報が不足しているとか、事態が流動的で予測が困難である場合の問題解決の実行計画の策定に使用されます。事前に考えられるさまざまな結果を予測して、プロセスの進行をできるだけ望ましい方向に導く手法です。

 同様に残り4つの業績についても、資質建設部門土質の対応についてヒアリングし、そこに見られる総監としての技術貢献を洗い出していきました。

2017.02.17 総合技術監理部門のK様、総合技術監理の業務経歴について指導

 その結果、1時間半ほどの間に業績がすべて整理され、総合技術監理部門としての貢献内容が応用技術の名称として表現可能となりました。

 面談では、講座のテキストと申し込み書、提出した課題(業務経歴チェックシート)を見ながら、総合技術管理の考え方や対処方法についてそれぞれ話し合いました。そして、勉強の初期段階であれこれお悩みになるのではなく、申し込み書は手早く作成されて、早めに過去問練習に取り組むべきことをお伝えしました。例年技術士試験の合否を最も左右するのは、二次試験の論文だからです。

 以上を整理すると技術士総合技術監理部門においても、申込書は合否を判断する材料なので、ご自分の能力資質を正確に表現することに努めるべきです。そのため技術士にふさわしい理由を明確にする、すなわち物件の概要を書くだけではなく、技術士らしい貢献を記述すべきだと言うことです。

 技術士試験は1年に1回しかなく、 1回の失敗は長期間の時間の無駄となります。このためもし可能ならば過去の受験体験よりたくさん学んで、一回の受験でできるだけ合格出来るようお勧めいたします。技術士合格への道研究所では、過去18年の実績より、文部科学省技術士分科会の考え方も分析し、コンピテンシーがチェックされると確認しております。このためもし本書は答案の1部と考えて、講座の主要な指導対象として指導を行っているわけです。

 また、技術士試験の合格率は20%以下で、普通に受験すると5回受けて初めて合格する計算になります。一朝一夕で合格は無理で、長期間にわたる勉強となる場合がほとんどです。そこで大事な事は、

無駄のない勉強法を続ける

ことです。長い勉強期間を有効にすごすためには無駄のない勉強を行わないと、長い年月の末には大きな差となり、合格に影響を及ぼしかねません。

 当研究所の指導では、マンツーマン個別指導により、それぞれの受講者様の認識の違いや特性にきめ細かく対応して、確実に高得点を狙い、楽勝で一発合格出来るように指導しています。関心のある方は是非お問い合わせください。

2017.01.23 総合技術監理部門のY様、総合技術監理の考え方について指導

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 総合技術管理部門のY様は、かつて本講座で学び電気電子部門電気設備で合格されました。今回は新たに総合技術管理部門でお申し込みくださり、たまたま上京される機会があったので、そのタイミングに合わせて数本の時間を取ることといたしました。

 Yさまは平成28年に総合技術管理部門で受験されたものの、論文試験の解答の糸口が見つからず論文作成が困難だと感じていらっしゃいました。

2017.01.23 総合技術監理部門のY様、総合技術監理の考え方について指導

 疑問に思ってらっしゃる次のような質疑に対してそれぞれご回答しました。

Q:総合技術管理部門の申込書に業務経歴はどの程度詳しく書けば良いのか。

A:各業績において総監の5つの管理のそれぞれどのような要素技術が採用したのか、直接の因果関係分かるような技術応用の内容を端的に表すこと。

Q:答案を書く上で業績と1つの管理との関連性をどの様な形で整理しておけばよいのか?

A:論文対策として、体験業務に対して応用技術や影響因子などあらかじめ整理しておけば対応がしやすいと考えがちですが、しかし問題の問いかけは過去問に見られる形式と同じとは限りません。このため整理して行く事は勉強にはなりますが、必ずしも実戦で役に立つとは限らないので、過大な期待は禁物です。それよりも過去問の問いかけに対して、それぞれベストの対応ができるように柔軟に対処できる様にしておくことの方が大事だと考えます。

平成28年問題と申し込み書、参考資料等を見ながら、総合技術管理の考え方や対処方法についてそれぞれ話し合いました。

 面談では、平成28年問題と申し込み書、参考資料等を見ながら、総合技術管理の考え方や対処方法についてそれぞれ話し合いました。そして勉強の初期段階であれこれお悩みになるのではなく、申し込み書作成、過去問練習、過去問分析・・とできることをどんどん進めていくことが大事であるとお伝えしました。

2017.01.07 建設部門のT様、口頭試験直前の難問対策指導

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 建設部門のT様は1月7日に口頭試験が行われるため、前日の8日の午後に上京されました。その日の夕方、研究所で面談を行い、最後の仕上げについての質疑応答を受けました。

 この日確認した事は積み残しとなっていた難問についての答えです。セミナールームで面談しながら問題を一つ一つ解決していきました。

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 失敗例の説明方法について、内容が2次元的な位置関係が絡んでいることがわかりましたので、この下の図のような手書きの図を描いて、当日はホワイトボードで順序よく図形を描いて説明する方法をお勧めしました。

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 現在の業務で特に苦労していることは何かという質問に対しては、地域住民との折衝や住民からのクレームを受けてその処置に困っているという事をお聞きしました。しかし、技術以外の別の努力では技術士のふさわしさはアピールできないため、技術的な分析や対策の立案、すなわち環境アセスや対策工事に独創的な工夫を打ち出すために苦労しているという技術的内容を前面に打ち出すように指導しました。

2016.12.20 総合技術管理部門の業績論文の作成指導、プレゼンの構造化、論旨のまとめ方指導

総合技術管理部門の業績論文の作成指導、プレゼンの構造化、論旨のまとめ方指導

 技術士試験では申込書の「業務内容の詳細」において、技術士にふさわしい貢献をプレゼンする必要があります。いわゆる技術体験論文に相当するものです。この内容は、決まった正答があるわけではなく、各自のベストの業績について書くものであり、答えのない問題と言うことができます。そこでは

  • 業績を構造化して分析し、作業を組み立てる力
  • その構造を正確に表現する力
  • 技術的な判断を下し、解決策を自ら生み出していく判断力

が求められます。

 この方法として当研究所では、「技術的体験チェックシート」と言う様式で作業を分析しています。

 この日ご相談に来られたS様は、技術的体験チェックシートがまとまらず苦労されていました。そこで面談によって解決されるために来られたのです。講座では問題にいきあたるたびごとに面談で解決する機会を用意しております。

 S様の技術的体験チェックシートは問題点の記述が多すぎて収拾つかない状態でした。そこで分析したところその大半が業績として取り組むべき問題では無い社会的問題であったり、マーケットが包含する問題であることがわかりました。

総合技術管理部門の業績論文の作成指導、プレゼンの構造化、論旨のまとめ方指導

 業務の分析としては、技術的体験として取り組むべき本来の問題点は何かを明らかとをする必要があります。既に書かれた問題点の中から技術的に対処すべきものを抽出しました。

 次に解決策を検討しますとその中にも問題点が内在していることがわかりました。本来初期段階で取り上げる問題点が解決策の中にずれ込んできてしまう、こういった問題の先送りは多くの方が誤るポイントです。問題点を抽出して繰り上げるとともに解決策の中身が技術的内容であるかどうかを吟味しました。

 解決策の内容では専門の部門科目の技術内容が問われるため、厳密に部門科目の技術が応用されているかというところがチェックされます。実際の仕事はそういった技術応用にあまり意識をすることなしに、いわば「仕事ありき」で進行しているところもあるため、改めて業績を見直して技術応用がわからないことが多いものです。

技術的体験チェックシートによる儀容積の分析

 技術士試験ではそうした隠れてしまいがちな技術内容を、法則や原理に照らして具体的に技術音をあげるとかして論文としてプレゼン可能な内容としてまとめていきます。

 この日の指導の中でS様の技術的体験チェックシートは問題点、解決策について必用な項目が整理されて業績論文としての骨格を作り上げることができました。面談指導では、

集められた資料をざっと並べて

それらを元にお考えの内容を心ゆくまで表現してもらう

ことが可能です。その中から

業績の核心となる部分を講師が拾い上げて論文の骨格を短時間で作る

ことが可能です。

2016.11.19 総合技術管理部門の業務経歴の作成指導、コンピテンシーを高める提案

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 総合技術監理部門を目指すS様は、10月19日の面談に続き、新たに業務経歴に関するそうだのために本日来られました。機械工学動力エネルギー科目で技術士をお持ちでしたが、総合技術監理部門としての貢献をどのように表現すべきか考えあぐねていらっしゃいました。この日の面談指導では10時から12時まで行われました。

2016.11.19 総合技術管理部門の業務経歴の作成指導、コンピテンシーを高める提案

 S様が作成された業務経歴チェックシートを元に話し合いました。業務経歴の5つの業績の記述は、その貢献と成果が次のように記されていました

リスク評価によるに予防保全計画 ボイラ連続運転の維持継続に貢献エネルギーバランスの解析と省エネシステムの設計 電力換算500KW削減ボイラ燃転に対応する煤処理技術の開発設計 ボイラ燃転計画の経済性向上異業種の技術評価と導入設計 新たなビジネスチャンスの創出V回収とV電池事業のビジネススキーム計画設計 V電池事業競争力強化

この内容では業績の貢献と成果の関係が曖昧でした。コンピテンシーが技術士評価の尺度となっておりこれが業務経歴の判断尺度となる事は間違いありません。そしてコンピテンシーとは成果を導く貢献に対する評価を意味しております。ところが業務経歴の中でその2つの関係性が曖昧だと、明確な技術者の資質としてよみとれなくなってしまうのです。

 そこで技術貢献の内容と成果を関連付けるため、5つの業績についてそれぞれチェックしていきました。

総合技術管理部門の業務経歴の作成指導、資料の提示はこのように行っています

 個別の業績内容となりますと説明に苦慮する場合のありえます。この日もアピールポイントを紙に書き出してご説明してくださいました。面談指導ではこうした自由な表現方法によってご自身の考え方を正確に表現して、その結果業績に関してかなり精度の高い指導が行えるということです。

説明困難な場合には手書きメモやワイドボードに書いてご説明いただくことも可能です。この結果、業績に対する、精度の高いコンピテンシー指導が出来ます

 業績に対して指導するには、その内容を深く理解しなければなりません。しかし業務経歴にの表に書かれた短い記述では全て理解することは困難です。このため面談指導では、お仕事で作成されたレポート類や関係書類をお持ちいただいて、捜査資料をもとにご説明を受ける事を行っております。この方法では資料提示することで細かい背景や業績の経緯を説明することなく、詳細に業務経歴を理解することができ正確な指導が行えるということです。

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2016.11.03 建設部門鉄道科目のI様に講座の指導方針をご説明しました。

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 この日は建設部門鉄道科目で受験されているI様に対して講座の内容を面談でご説明しました。

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 疑問の点は、建設部門鉄道の技術士から答案添削を受けることは可能かという事でした。これは可能です。各部門の技術士から答案添削を受けられるように、当研究所ではオブザーバー指導制度を設けております。このため建設部門鉄道の技術士から答案添削を受けることは可能です。ただし、その前提として完成答案を作成する必要があり、そこまでの指導は代表講師である佐武が担当し、マンツーマンで技術者コンピテンシーを高める指導を行なうということを申し上げました。

 この理由は、ほとんどの受講者様は、専門科目の技術知識以外の部分で大幅減点されていて、その改善がないと合格できないからです。詳しくは私のホームページで分析しております。http://www.gijutsushi1.com/category/2024894.html

 こうしたコンピテンシー理論は全部門に共通して応用可能であり、この理論を学ぶことにより鉄道の分野で新しい視点を持つことが出来ます。今までの業績を反省して、さらにご自身の技術を高めることが可能です。つまり技術士として今後何をすれば良いかがわかるということです。

 このほかまた、鉄道科目の方は指導しており、鉄道設計技士コースも毎年指導しており、鉄道の事情は把握していることをお伝えしました。

 今年の試験で不合格であった原因をお聞きしたところ、Ⅱ-2の検討事項、留意点、Ⅲ-1の課題、技術的対策、留意点など技術士にふさわしい視点が現れているかどうか不安な点が明らかとなりました。この判断は、技術知識だけでなく、技術経営や鉄道運輸市場の知識がないと解答できません。つまり経営者目線で考える必要があるのです。あまり一般的には伝えられていませんが、文部科学省分科会ではそのように方針が示されていることをお伝えしました。http://www.gijutsushi1.com/category/2009038.html

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 なお建設部門鉄道科目に関する合格者のコメント、すなわち合格された方がどうお感じになっているか、総監、建設・鉄道の方ですが、その肉声が記録されています。http://www.gijutsushi1.com/category/1608102.html

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2016.10.19 総合技術管理部門の業務経歴の作成指導、コンピテンシーを高める提案

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 総合技術監理部門を目指すS様は、機械工学動力エネルギー科目で技術士をお持ちでしたが、総合技術監理部門としての貢献をどのように表現すべきか考えあぐねていらっしゃいました。10月初旬に勉強スタートされたものの、最初の業務経歴の作成で止まってしまいました。そこで面談指導で解決を図ったわけです。面談は10時半から12時半まで行われました。

総合技術管理部門の業務経歴の作成指導、コンピテンシーを高める提案を行ないました

 S様が作成された業務経歴は下記のようなものでした。すなわち過去の業務を棚卸しして、ご自身で考える貢献や成果を盛り込んでいたわけです。その結果、文字数がオーバーして申込書には書き切れないぐらいの量になってしまいました。これではたとえ書き込んだとしても、読んでもポイントがわからず、試験官としても評価しきれない違いありません。

 そこで添削指導によって各項目について必須のことを絞り込んでいったわけです。この時に大事な事はコンピテンシーの観点から試験管が評価することは何かと言う、面接で高い評価を得るための分析でした。簡潔な中にもしっかりと専門性を認めてもらえるような業績の記述が必要だったのです。

 添削の結果下図のような業務経歴が出来上がり、申し込み初の記入欄充分書き込め、かつ専門性をアピールできるような内容が得られました。

 面談指導は、当研究所のセミナールームで話し合いながら行われ、総合技術監理コースで使用しているテキストや教材を見ながら、業績に関して自由な質問やコメントを行いながら、約2時間で終えました。

総合技術管理部門の業務経歴の作成指導、コンピテンシーを高める提案を行ないました

 当研究所では、答案が止まってしまったり改善方法がわからなくなった時は、いつでもこのセミナールームで面談指導によって問題を解決する方法をご提案しています。遠方から上京された際に、面談の日取りを設定することもできる限り協力しております。当研究所の立地が東京都中央区にあり東京駅から近いこと、また東京シティエアターミナルのすぐ隣であることから、遠方の方にもご利用しやすいものであると考えております。面談指導以外にSkype指導、電話指導も受け付けておりますので、ご利用をお待ちしております。

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2015.11.15 環境部門環境測定科目の業績を整理して、プレゼン方法ご提案しました。

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2015/11/15 12:30〜14:30

環境部門環境測定科目を受験されるT様が北海道地方より、業務経歴の相談に来られました。

本研究所では地方在住の受講者様が上京されるタイミングにあわせて、面談日時の調整を行なっております。

この日の相談課題は業務経歴チェックシートをもとに行ないました。

面談の様子、環境部門・環境測定の業務を整理しました

業績の記述においては、応用技術や貢献として書かれていた「酸性化要因」、「廃棄物材の再利用法の発見」、「自然資材を用いた対策」などの貢献について、シートの項目を示しながら、一つ一つ

役立ったカギとなる要素技術は何であったかを話し合いました。

また、成果の書来方として、

  • あまり普遍的過ぎることはアピールできない。
  • 法規制遵守など当然なこともアピールできない。
  • 作業の成り行きでなく、経済性につながる指標で示す。
  • 改善量が定量的にわかるのが良い。
  • マーケット的な反応ではなく、技術面での成果を優先的に述べる。

一時間あまりのコーチングの後に、それら形式的な業務を排除して、技術士にふさわしい本質的な技術貢献を明確化することに成功しました。

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2015.10.27 建設・河川の難業務も明解に整理出来ました

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2015/10/27 18:30〜20:00

建設部門河川砂防科目を受験されるM様が関西地方より、業務経歴の相談に来られました。

本研究所では地方在住の受講者様が上京されるタイミングにあわせて、面談日時の調整を行なっております。

この日の相談課題は業務経歴チェックシートをもとに行ないました。

面談の様子、建設部門・河川の難業務を明解に整理しました

業績の記述においては、物件の難易度とともに、貢献や成果を簡潔に盛り込むことをお勧めしております。その理由は、技術士試験において、成果につながる能力、コンピテンシーが重視されているため、そのような事項を負荷することによって技術者の能力が把握しやすくなると考えるからです。

この日のコーチングは、まず業績をヒアリングして本来あるべき姿は何かをご相談しました。実際の業務では、組織の必要性から定型化されている務めがあるかと思います。しかし、技術士の業務経歴では技術以外の貢献は分離して考える必要があります。M様のコーチングにおいても、河川砂防の本質技術ではなく、成り行き的に業務課題ととらえられていたことがありました。一時間あまりのコーチングの後に、それら形式的な業務を排除して、技術士にふさわしい本質的な技術貢献を明確化することに成功しました。

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2014.08.23 再現答案の合格判定(総監部門S様)

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総監部門で受験されたS様が再現答案を作成されて、その講評をお聞きになるため来られました。

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総監の答案の合格判定は、下のような流れでチエックします。

  1. 業務内容の定義は行われているか
  2. 社会影響の分析は行われているか
  3. 対策はふさわしく提案されているか

その結果、次のようなことがわかりました。

  • 問題3の対策内容を先にまとめ用としたが、掘り下げ不十分で終わるとともに、分析結果と逆行し自己矛盾に陥った。
  • 試験場では、答案の骨子を考えたが、時間が足りず、結局いきなり答案に書かざるをを得なかった。
  • 総監の5つの管理は一応、挙げたが、主題の更新との関連性は不十分であった。

添削した答案は下のように、指摘事項をご記入したPDFをあらかじめK様にお送りしておりました。

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この結果について、口述録音ファイルもお送りしてご説明しておりました。

 総監試験の勉強は、択一問題は問題集の練習で力がつきますが、筆記試験対策は有効な方法がありません。S様も過去問の模範解答を見て対策をイメージする程度のことしか出来ませんでした。しかし、実際の試験では設問内容や要求事項が複雑で、答えるのに精一杯で、総監としてふさわしいものに仕上げることが困難だったようです。

 この原因は、総監の筆記試験の練習が出来ないことにあります。業績を各自が選定するため、解答の個別性が高く、しかも分析、提案と論理性も求められます。このため、問1→問2→問3と段階的にそのつど指導者と相談しながら学ぶしかありません。

 総監試験とは本来はそのような技術継承を前提としたものでしたが、皆さん学ぶ機会がなくてお困りのようです。ちなみに、本講座の総合技術管理コースでは、マンツーマンで正解の導き方を学べます。

K様のこの日のコーチングについてご感想をお聞きしたところこのように答えられました

2014.08.05 再現答案の添削で合格判定(建設部門港湾科目K様)

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建設部門港湾科目で受験された受講生様のK様が再現答案を作成されて、その講評をお聞きになるため来られました。答案の合格判定については、下のような流れで随時受け付けております。

無料合格判定のお申込み
↓ 
答案をwordにて作成、送付

 添削して合格の可能性について判定


 疑問点があれば、お電話、スカイプ、面談にてご相談いたします。

K様は、添削答案をご覧になって、この日はご相談のために来られました。

2014.08.05 再現答案の添削で合格判定(建設部門港湾科目K様)

答案を拝見したところ、かなり期待が持てることがわかりました。

それとともに、改善すべき点もいくつかあり、ご指摘申し上げました。

2014.08.05 再現答案の添削で合格判定(建設部門港湾科目K様)

添削した答案は下のように、指摘事項をご記入したPDFをあらかじめK様にお送りしておりました。

この結果について、口述録音ファイルもお送りしてご説明しておりました。

2014.06.26 1.5hの面談で業績論文の骨子完成完成(鉄道設計技士S様)

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鉄道設計技士を目指すS様は、業績論文の仕上げにお困りでした。実績はたくさんあるのにどう表現してよいかわからない、というお悩みでした。

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業績論文対策としては、本講座では業績記述チェックシートで貢献や成果をチェックしています。S様も業績記述チェックシートは9割ほど完成してはいましたが、決定的な要素が明確になっていませんでした。

業績論文で一番大事なことは、業績の中で技術応用の貢献が成果につながっている、すなわちコンピテンシーが感じられるということです。ところが、業績内容の一部始終の説明が容易でないため、貢献や成果の表現が曖昧となっていました。

この日S様は、朝10:00〜本研究所のセミナールームに来られましたので、業績についてコーチング指導を行いました。。業績記述チェックシートを読み合わせしながら、立場、業務概要、応用技術、貢献、成果、独創性や汎用性、現時点での評価、将来展望・・と検討していきました。

またどうしてもご自身だけでは判断がつかない事項もありました。例えば、

  • 業績の内容が複数あるとき、どれをメインにするか。
  • 業績内容は、出来るだけ盛りだくさんにすべきか、それとも絞り込むべきか。

などがありました。

結果的には、業績内容の専門性や技術的難易度に着目して、鉄道設計技師、信号科目として関連性高いものを出来るだけ盛り込むこととしました。項目が増えますと全体構成やそれぞれの位置づけが必要となります。また、業績の詳細をすべて書き出すことは出来ませんので、その概念を短い言葉で表す必要が出てきます。

約1.5時間のコーチングの結果、当初お考えになっていた技術色の高い業績1と情報設計的で俯瞰的対応の業績2の2つがまとまり、幅広さや技術応用性を打ち出すとともに、現時点での評価や将来展望までを含む専門家らしい業績の骨子をまとめることが出来ました。

2014.06.19 1月から初めて43回添削、4答案完成(コンクリート診断士N様)

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水道工事業を営まれるNKMさまは、1月よりスタートされて添削回数は合計43回でほぼ答案作成法をマスターされました。この間約五ヶ月、3.5日間隔の添削となります。

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NKM様は昨年受験されましたが、必須記述式問題Aでは、予想が違ったため、内容や構成をどのようにするか考え、時間が大幅にロスしてしまった結果、時間配分65分を90分かったとのことでした。一方、選択記述式問題Bでは問題2を選択し、時間が無く考える余裕が全然なく、論文で敗退されたとのことです。この敗因として、記述式は問題を解く力を付けなければ合格はないとお感じになったようです。

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そこで本講座の「コンクリート診断士論文指導コース」を受講されて、5ヶ月間で答案を4題完成されました。この指導手順は

簡易形式答案(20行)に各項の見出しを書き出す。

簡易形式答案(600字)下書きを書く。

完成答案(1000字)を書く。

という順序でしたが、添削を経るごとに確かな答案への記述が出来るようになりました。

2014.04.16 面談コーチングでH26対策を猛ダッシュ・スタート。(建設・河川I様)

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建設・河川のIST様は、H26試験に向けて、仕事の締め切りもあって、なかなかスタートが切れない状態でした。この日は、お仕事の都合で隅田川周辺の調査に来られたため、セミナールームに立ち寄られました。昨年の試験の敗因分析と今年の戦略について話し合いました。

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IST様の敗因とお考えになっているⅢ答案はこのような問題でした。

IPCC(国連の「気候変動に関する政府間パネル」)の「第4次評価報告書」では,「将来の熱帯低気圧(台風およびハリケーン)」の強度は増大し,最大風速や降水強度は,増加する可能性が高い」という指摘がなされている。同じく,「気候変動や適応推進に向けた極端現象および災害リスク管理に関する特別報告書」では,気候変動の影響による「強い降雨強度の増加,平均海面水位上昇による沿岸域の極端な高潮の増加,熱帯低気圧の活動(風速,発生数,継続時間)の変化」など,極端現象の増加について指摘がなされている。そういった状況を考慮して,以下の問いに答えよ。(1)気象変動による外力の変化が我が国の国土・社会へ与える影響について,「上流域」,「中流域」,「下流・海岸線」に分けて,想定される影響例をそれぞれ説明せよ。

(2)今後,気候変動への適応策を講じていくに当たり,東日本大震災や近年発生した大規模水害・土砂災害の災害から,得られた教訓を踏まえて留意すべき視点を示すとともに,視点に基づいて強化すべき対策を提案せよ。

(3)(2)であなたが提案した対策について,そこに潜むリスクや課題を述べよ。

この問題の特徴として、(1)では具体的状況を受験者が設定する。(2)では①「東日本大震災の教訓」を踏まえて「留意すべき視点」を示す。そして②「視点」に基づいて対策を提案する

という、2段階での考察でした。(3)では対策についてリスク、課題を述べます。

これに対して、ISTさまは試験当日、(2)の教訓や留意点(3)のリスク、課題の意味がよく判らず苦慮されました。

26年も同類の問題が考えられるので,近年の河川全般に関する普遍的な課題から,予想問題を作成し、問題文の把握能力,知識体系を整えて,レジュメ,チェックシート,答案形式を反復練習することを話し合いました。

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セミナールームはいつでも受講者様が利用できるようにスタンバイしております。

2014.01.04 合理化のカギとなる専門技術を業績に表現しました。(電気電子・電気応用M様)

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たくさんの業績、特許をお持ちであったので、まずは業務経歴チェックシートを元にじっくりヒアリング致しました。その中から「①業務名」「②職務内容」「③物件規模、形式」「④応用技術、貢献」「⑤成果」をどう表現するかをご相談しました。

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合理化のカギとなる専門的手法をただ「〜によって合理化した」と表現するのではなく、

手法を導いた考え方や理論、法則を示すことにより、

開発プロセスに技術的要素があることを示す

ようにと申し上げました。具体的に5つの業績について何が相当するかをヒアリングしながら、コーチングでお伝えしました。

  • がんばって開発した
  • 試行錯誤でできた
  • 苦労した

は、いずれも再現性のない成果をイメージさせるので悪い業績です。むしろ「○○理論を応用したので(がんばらないで楽勝で)・・できた」というのがよいのです。

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このほか、

業務の難易度の高さ、大変さを、ユーザー数やネットワークの端末数の多さの数字で表す

ことを申し上げました。またせっかく、お越しになられたこの機会を利用して、これまでの受験対策の経緯や今後の戦略について話し合いました。

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2013.12.28 専門業績中の独創的で汎用性の高い技術応用を分析しました。(電気電子・電気設備)

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セキュリティー設計や製造ライン計装、昼光利用照明、マイクロサージ対策・・といった専門業績に対して、どこに技術士らしい貢献があるのかをコーチング指導しました。すなわち、ご自身の業績について

業務とはただ仕事をしたその内容ではなく、

独創的で汎用性が高く、しかも効果的な技術応用が何なのか

をご指摘しました。

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作業は業務経歴チェックシートを用いてこのなかで、「①業務名」「②職務内容」「③物件規模、形式」「④応用技術、貢献」「⑤成果」のそれぞれをどう表現するかを、コーチングでお伝えしました。

2013.12.09 耐震設計、耐震補強に経営工学的課題解決を示しました。口頭試験対策(建設・鋼コン)

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耐震設計の業績についてヒアリングしたところ、必須要素の耐震補強という経営工学的課題に対して技術的に解決した業績をお持ちでした。そこで、

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そのようなエキスパートとしてのコンピテンシーを口頭試験で試験官に伝えるため、

技術の一般論ではなく、工学的知見をどう応用して自らの問題を解いたか

という点についてまとめることをお勧めしました。

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ヒアリングの結果、

橋の支承が水平力が集中するため、この部分の免振ゴムをどう耐震補強する

かという技術的な核心が将来課題であるとの結論にいたりました。

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