
この日は水道部門のN様が福井県からご相談に来られました。このコーチングの録音を聞くことができます>
講師 N様、これからの戦略わかりましたか。
N様 去年一年間学んだことは、 問題→課題→対策 の展開方法です。それが精一杯でそれしか出来ませんでした。
来年に向けては、「意図、意義」などの要求の言葉に対して正確に解答できるようにしていきたいと思います。
講師 「留意点」などのキーワードごとに何を答えるかは大事です。
それらの言葉にはっきりと意識して書いて行けたら合格しやすいといえます。
たとえば、「特徴」とは何か。それは長所と短所です。
講師 何故特徴を聞くのか。それは物事を選び、判断するときです。
その時定性的に素早く間違いなく判断するのに特徴が決め手となると思います。
そのような判断力を測っている、つまりそのような判断を毎日やっているかを問いかけているはずです。
普段やっている判断をやっていけば良いのです。
N様 問題を理解することは大切。なぜこの問題が出題されたかを考えなければ解けないとわかってきました。合格するにはそこまで求めているとわかった。技術士試験ではそういう深いところを問いかけているということに気付きました。
講師 その通りです。単なる知識ではなく深く理解力を確かめていという試験官の意図が感じられます。
