① 講座をうけてみて一番、合格に役立ったと感じたことは何でしたか。
論文の表面的な体裁の指摘ではなく、本質的な指摘をいただき、熟考することの必要性を痛感いたしました。
② 講座ではどんな指摘があり、どう対処されましたか。
業務経歴では、単なる業務報告となり、技術的関与と成果のアピールについての考えが至りませんでしたが、その点を指摘いただき、それが、その後の経験論文や口頭試験にも繋がったと思います。
過去問演習では、3題と少ない演習でしたが、1題、1題を徹底的に添削いただきましたので、その他の題材に対しても、頭に浮かんだことをうまく整理し、対応することができました。
経験論文では、自分が考えている成果と先生からの評価に相当な隔たりがあることがわかり、評価が芳しくない題材をバッサリと切り、その結果、後の口頭試験を乗り越えられたと思います。
口頭試験では、悪い答えのパターンを理解させていただきましたので、講座の事前の演習でほぼカバーできました。
③ 講座のテーマとして「技術者コンピテンシー」開発と「コーチング指導」に力を入れていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。
文章の簡単な添削ではなく、根底のところを問うという指導は、いろいろな題材に応用できると感じました。
④ 講座を受けてみてご自身の能力が上達したと思える点はどこですか。
わかりやすく、かつ上辺だけの文章にならないようなきちんとした論理展開を図る能力は向上したと思います。
⑤ 面談ほかによるコーチングは満足できましたか。添削のみの場合との違いはどうですか?
添削に加えての音声(ボイスメール)によるご指導は非常に分かりやすく、イメージが伝わりました。音声なしでは、添削の趣旨が、ほとんど伝わらないと思います。
⑥ 本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はどうでしたか。予想通りだった点、予想と異なった点は?
受講前は、過去問や予想問題をたくさんこなしていくイメージでした。
まず、業務経歴の記載の検討に2ヶ月を要すとは思ってもいませんでしたし、過去問も行ったり来たりで、どこまで追求するのかと思いました。
⑦ 講座の指導で役立ったのはどれですか。(◎○△×で評価してください)
敗因分析 -
業務経歴 ◎
過去問練習 ◎
過去問分析問題予想 時間不足でそこまで至りませんでした。
体験論文指導 ◎
口頭試験指導 ◎
⑧ 今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。
専門知識や問題の予想などを求める方は、この講座には向かないと思います。専門知識が十分ある方が、その表現を洗練させることには役に立つと思います。
講師コメント 問題予想については、H24年度より予想方法のテキストを作成し、予想方法をテンプレートとして整理しました。かつ応用的な個所は個別指導で相談を受けるようにしております。
⑨ 技術士受験者に送るメッセージがありましたらどうぞ。(合格の秘訣など)
客観的に指摘してもらうことは、非常に参考になりますので、専門知識にこだわらずにうまく取り入れていくことが大切と感じました。