技術士二次試験ほとんどはこうして落ちる 機械部門編
多くの方は知識の不足をカバーすれば試験に合格できると思っていますが、不合格の真の原因は「考える力の不足」です。問題を良く見てください。知識の暗記で解ける問題ではありません。
なぜ解けないのか。皆さん暗記勉強ばかりで、考える練習をつんでいないからです。
当研究所で行った敗因分析ではほとんどが
知識はあるのに答えが思いつかない
書いているときは正解と思ったが、後から思い違いとわかった。
ということが多いのです。この原因は、考える力の不足です。試験問題は変化しており、最近は暗記勉強では解けない問題となっています。
そこで、キーワード暗記ではなく、コーチングでスピーディーに考える力をつける方法をお勧めします。マンツーマンでコーチングすれば、自分なりの正しい考え方身につきます。また、コンピテンシー理論に基づいて、効果的に応用力を伝える方法を指導します。
この下の動画をみれば、技術士合格を目指す方が、今何をすべきか、問題点と対策がすぐわかります。動画の中で文部科学省が考える合格基準についても言及しています。約19分と長いですが、きっとお役に立つと思います。
コンピテンシー&コーチングの指導は当研究所で行なっております。
動画に出てきたスライドを見たい方はこの下からダウンロードしてください。動画の中で出てきた文部科学省の技術士合格基準へは、本ホームページからリンクしています。
知識があるのに書けないとはどう言うことか。実際の問題を元にコーチング法を解説しています。
下の図は、機械部門・流体力学のH27年問題です。この問題に対して、技術士パーフェクトコースの受講者様に対してどう指導したか。そして結果としてどのような正解にたどり着いたかを表します。この正解答案の骨子からは、広い視点で漏れがなく、効果的な提案であることがわかります。
機械部門・流体力学 H27年 Ⅱ-2-1 問題

講座の受講者様が、自動制御とは何を流体の制御すべきか、検討内容はたくさんありすぎて絞り込めない、信頼性とは何をすべきかわからない、ということなので次のようにコーチングしました。
正解答案の骨子

本講座では、このような合格のテクニックを、添削+個別音声ガイドで丁寧にご説明しています。腹に落ちる説明だと好評です。