Q.建設部門の鋼構造で受験を考えています。鋼構造の模範解答は提供してもらえますか。また、文系出身で業務経験も浅いのですが、課題抽出や解決策の書き方まで指導してもらえるでしょうか。
A.
技術士合格への道研究所では、鋼構造分野についても、過去問の模範解答や参考回答を用意しています。ただし、既存の模範解答を読んで覚えるだけではなく、受講者の業務経験や得意分野に合わせて、答案の方向を具体的に組み立てます。
例えば、大規模地震で損傷した構造物の恒久復旧計画を問うⅡ-2問題では、まず受講者自身が、
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対象とする構造物の部位
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地震による具体的な損傷
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復旧後に確保する耐震性能
を設定しなければなりません。
鉄骨系住宅の設計経験を活かす場合には、柱脚部を対象とし、アンカーボルトの引抜きやベースプレートの塑性化を損傷として設定したうえで、残存耐力評価、非破壊検査、部材の再利用可否、構造解析、補強方法、施工管理などを検討項目として整理します。
さらに、単なる原状回復ではなく、被災前の性能を回復させるとともに、同様の損傷を防ぐ耐震改良まで含めた計画として構成します。このように、問題文から条件を設定し、設計思想、構造理論、施工条件を結び付けて、技術者としての判断が伝わる答案を作成します。
文系出身であることや、業務経験が浅いことだけで不利になるわけではありません。技術士試験では、知識量だけでなく、問題文から出題意図を読み取り、課題、判断根拠、解決策を論理的に示す力が評価されます。
技術士合格への道研究所では、単に模範解答を提示するのではなく、
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なぜその課題を選ぶのか
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どの技術を適用するのか
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他案と比較してなぜ合理的なのか
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どこに技術士としての意思決定があるのか
まで具体的に示し、受講者自身が正解を組み立てられるよう指導します。