Q.ホームページに古い例題や資料が残っていますが、現在も最新の試験に対応していますか。また、建設部門「土質及び基礎」の専門講師がいなくても、AIや一般論ではない、実際の技術に基づく指導を受けられますか。
A.
ホームページには過去の例題や資料が一部残っていますが、現在の指導は、最新の試験制度や出題傾向を踏まえて行っています。
これまで、受講者に役立つ情報を継続的に追加してきたため、ホームページ全体の構成が複雑になり、古い資料と新しい情報が混在する状態となりました。また、SSL化やサーバー移行に伴い、一部リンクの不具合も生じました。現在は、外部の専門会社にも依頼しながら、必要な情報を探しやすい構成へ順次見直しています。
一方、建設部門「土質及び基礎」の指導については、専門知識を一般論として説明するのではなく、実際の設問と答案に即して、技術的に妥当な考え方へ導く指導を行います。
技術士試験では、土質力学や基礎工学の知識を多く持っているだけでは合格できません。例えば、
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地盤条件をどのように評価するか
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どの変状やリスクを最重要と判断するか
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複数の基礎形式や地盤改良工法を、どの判断軸で比較するか
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安全性、施工性、経済性、周辺影響をどう両立させるか
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調査結果を設計条件や施工管理へどう反映するか
まで、技術者としての判断を示す必要があります。
指導では、受講者の業務経験や答案を確認しながら、
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問題文が求める主題
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課題設定の妥当性
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技術的根拠
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解決策の実現性
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設問間の論理的なつながり
を一つずつ整理します。
例えば、地盤改良を提案する場合も、単に工法名を書くのではなく、支持力、沈下、液状化、施工空間、近接構造物への影響、施工後の品質確認方法などを踏まえ、なぜその工法を採用するのかまで明確にします。
AIは、論点整理や複数案の検討を支援する補助ツールとして活用します。ただし、AIの回答をそのまま答案に使うことはありません。最終的には、実際の技術基準、設計条件、施工制約、受講者の経験に照らして内容を確認し、技術士試験で評価される答案へ整えます。
なお、同じ「土質及び基礎」科目の技術士から直接講義を受けることを最優先にされる場合には、専門講師を配置している他の講座を選ばれる方法もあります。当研究所では、特定分野の知識講義よりも、専門知識を技術的判断と合格答案に結び付ける個別指導を重視しています。