4 全受講生の敗因を分析し、客観的に合格できる戦略を指導しています。

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本研究所では、全ての受験経験者の敗因分析を行なっており、不合格要因は3つに集約されます。

  • 答案が求める主題に対して答えていない。
  • 専門技術を応用した提案がなされていない。
  • 試験当日、予想が外れて書けない。

これら3つを解決すれば、必ず合格できるできることは間違いありません。そのための指導法の開発と実践を創業以来一貫して行なってきました。

その結果が、音声ファイル白熱コーチングや3段階答案作成法、各種面談・相談システムとなっています。

3大敗因にはこうして対処

不合格の3大要因については次のように対処しています。

1. 答案が求める主題に対して答えていない

これは、出題意図の読み取り不足に由来するものであり、わかりやすく伝えるため、

  • 問題文を解釈して、出題者の意図を何通りにも説明する。
  • 比喩的表現(たとえ)によって例えて説明する
  • 具体的な事例でどんな正解があり得るか

を述べたりします。

2. 専門技術を応用した提案がなされていない。
技術が書かれないのは、問題解決のプロセスが説明し切れていないからです。例えば、

問題  コンクリートのひび割れ問題の解決法は? 

解答  ひび割れしない密実なコンクリートを打つ 

 という問いと答えがありますが、これでは専門技術を応用した答えとはいえません。 そこで、密実なコンクリートを打つためのプロセスを分析して

  • 設計法  しめ固めしやすい躯体形状とする
  • 材料 ひび割れが発生しにくいコンクリートとする
  • 施工法 しめ固めを適正に行なう

などと具体的に表現すると、技術が表れてきます。

3. 試験当日、予想が外れて書けない。

試験問題の予想が外れる理由は、予想の方法が未熟であることにつきます。たいていの問題予想は、昨年、一昨年は〇〇が出たから今年は〇〇が出る」と言うような予想の域を出ないものが多いようです。 本研究所では、出題者が問題選考するプロセスを想定して、

  • 過去に出題されたテーマは何で、なぜそのテーマが選定されたか、その理由は?
  • 技術者に求められている課題は何か。
  • 技術士の部門・科目にふさわしい課題は何か
  • 能力ある技術者ならどんな専門的対応をすべきか
  • 臨機応変な対応姿勢をチエックするにはどんな問題がふさわしいか。

と言うようなチエックリストで問題を絞り込んでいます。

一般論ではなく、個別の問題でベストの解き方を指導します。

不合格原因はわかっても、問題の真相は受講者様ごとに異なっており、試験対策としては個別の疑問に対処するしかありません。

このため、本研究所では、

一般論ではなく、個別の問題を克服すること

で真の合格力をつけるようにしています。数多くの個別の問題を解いてみて、何回も試行し、何回も添削受けて、たくさん学ぶ・・そのためには、考え学ぶ回数を増やしかありません。そこで、

  • 即日・翌日の添削
  • いつでも質問できる環境
  • 文章練習抜きに、答案の答えを考える

ような練習がを用意しているわけです。このようにしていけば試験当日「頭が真っ白になる」ことは回避できると信じています。

このほか他社にはない予想問題の指導も行なっており、そこでは、

過去問分析 → 問題予想 → 問題解答練習

の作業を通して受講者様自身に問題を予測する力をつけてもらえます。

技術士問題は、マーケットが技術者に求める要求

に他ならないので、それを知ることは貴重な勉強です。難解な作業なので、コンピテンシー(高業績者)理論に基づいて講師が全面的にバックアップしています。

試験テクニックだけでなく、実務で役立つ技術継承

技術士試験対策として、合格テクニックが求められますが、そのような便利な方法はありません。

逆に、文部科学省技術士分科会で提唱している、「コンピテンシー」などに代表される技術士にふさわしい資質を獲得することが合格の早道です。これはすなわち、

「実務をしっかり行なえる技術者」

に他なりません。コンピテンシーの言葉の意味はいわゆる「仕事のデキル人」というのがかなり近いのです。

本講座では、技術士試験を克服する方法を指導しますが、その結果は実務でも役立つものです。多数の合格者が、

試験だけでなく実際の仕事の能力が高まった

と好評です。本研究所では、試験だけでなくその後の技術者人生を生き抜くために必要な能力を指導しています。

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