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 この日はH23年問題の予想法についての説明をしました。


 技術士筆記試験では、毎年問題が異なります。このため予想してかからないと絶対に合格できません。

 ではなぜ、問題が変化するのか? それは出題者が幅広い能力を求めているからに他なりません。そのような試験に合格するには、答えを暗記するのではなく、毎回問題を見てから考えて答案をまとめられる力が必要です。

 つまり、応用力を養う以外にないのです。 そこで次のようなスライドで予測法についてご説明しました。

 上記スライドをプリントアウトしたい方はクリックしてください。スライド資料にリンクします。
 応用力の助けになるのが、問題の予想です。出題者の考えを予想することは、正しい考え方を助けるとともに、考えの大きな間違いを防いでくれます。

 例年、不合格原因として大きいのがこの考え方の間違いです。知識のミスではなく、出題者の意図を読み誤った時の間違いは大きなものとなってしまいがちなのです。

 この日は、水道部門と機械部門の2部門について、必須科目の問題予想を行いました。両部門とも資料を読んで分析、解答する問題です。その傾向はそれぞれ次のように分析できます。比較のために建設部門も添えます。

 出題傾向  部門 解き方 
 資料分析方針立案型  水道 資料を分析して改善課題を立案し、対策提案 
 抽象概念応用型  機械 与えられた概念を応用して問題を解く 
 変化対応型  建設 変化する状況に対応する 

 これらの問題では完全な予測は困難なので、いくつかの問題形式で練習して臨機応変な対応力を付けるしかありません。そこで、すべきことは

  • 過去問練習 過去問を解いて出題者の意図をつかむ
  • 過去問分析 過去問を類型化整理し傾向をつかむ
  • 類似問題練習 新傾向の類題を予想して解いてみる

 この時注意すべきことは、出題者が、受験者の高い分析力を測るため難度の高い問題を出題してくるということです。簡単な問題では技術者の能力を測れないからです。

 この考えさせる問題にはいくつかのパターンがあります。

課題探索問題解決変化対応逼迫問題概念応用型

 このように問題に対して予測的に対処することで、出題者と同じ目線で問題と取り組めるようになり、出題意図が深く理解できるようになります。その結果答案の正解率が高まっていくのです。

 この日は実際の問題を例に挙げてこのような問題への対処方法を説明しました。

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受講されているN様の過去問分析資料、ここまで体系的に分析すれば問題がはっきり見えてきます。


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