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本研究所の講座のコンセプト

 技術士試験はコンサルタントになる試験のため、実務で役立つ力、コンピテンシーが求められます。試験問題はその応用力を試す問題となっており、専門技術(暗記)だけでは解けません

 そこで役立つのが技術経営に基づく判断力と市場動向の考え方です。本研究所の指導ではコーチングにより、専門技術以外の領域も指導することにより、楽勝で合格への道をご案内します。

専門技術だけでなく、市場動向や技術経営の判断力を指導するので楽勝で合格できます。

現在指導中の技術士試験対策講座の詳細

講座紹介

お申込み後の流れ

講座のお申込み

ホームページの各講座の申し込みフォームにご記入ください。

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教材の発送

受講料お振込後、メールにて即日お送りいたします。業務経歴は筆記試験後にチェックします。

 

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過去問題を、3段階答案作成法で、スピードラーニング。正解の考え方をコーチングします。

過去問題を、3段階答案作成法で、スピードラーニング。正解の考え方をコーチングします。
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過去3年間の出題傾向を分析して、出題の意図をコーチング。傾向がわかれば予想は的中します。

過去3年間の出題傾向を分析して、出題の意図をコーチング。傾向がわかれば予想は的中します。

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複数の想定問題を解くので、あらゆる問題に対処できます。しかも、コーチングで弱点をカバー。yajirushi.jpg (117×39)

全く新規の問題で試験当日を再現して答案作成に挑戦してもらいます。全く新規の問題で試験当日を再現して答案作成に挑戦してもらいます。

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筆記試験当日は、安心して試験に臨んでください。

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筆記試験後、再現答案で合格を確認し、かつ添削、修正して口頭試験に備えます。

筆記試験後、再現答案で合格を確認し、かつ添削、修正して口頭試験に備えます。

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業務経歴をチェックシート、技術的体験チェックシートに書き出して、添削。効果的なプレゼン法をコーチングします。

業務経歴はをチェックシートに書き出して、添削。効果的なプレゼン法をコーチングします。

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想定問題に具体的に答えを考え添削します。技術士にふさわしい専門性をコーチングします。

想定問題に具体的に答えを考え添削します。技術士にふさわしい専門性をコーチングします。
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口頭試験当日は、ほとんどの場合、用意した解答を述べるだけでOKです。

口頭試験当日は、ほとんどの場合、用意した解答を述べるだけでOKです。

yajirushi.jpg (117×39)口頭試験後、試験での回答を検証して、口頭試験の合格を確認します。

口頭試験後、試験での回答を検証して、口頭試験の合格を確認します。

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技術士試験対策ならマンツーマン個別指導がおすすめです。当技術士講座ではコンピテンシー指導・各種コーチング指導で技術士資格取得に求められる応用力を高める指導を行っております。電話・スカイプ指導で直接疑問を解決できます。夜間・休日もOK!技術士試験対策なら当講座におまかせください。無料セミナーも開催しております。詳しくはお問い合わせフォームまたはお電話で。お気軽にお問い合わせください。

平成30年度から試験区分がこのように変わります。

平成30年度技術士二次試験の受験枠の変更1

平成30年度技術士二次試験の受験枠の変更2

平成30年度技術士二次試験の受験枠の変更3

平成30年度技術士二次試験の受験枠の変更4

平成28年試験の合格者のアンケート結果

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 合格者のアンケート調査結果です。受講した方がどうお感じになっているかをご覧ください。合格の秘訣も読み取れます。


A様 建設部門、道路科目で道路計画、設計をされている方です。


 

@   講座をうけてみて一番、合格に役立ったとお感じになっていることは何ですか。(全体的な印象をお願いします)

 ⇒講師が各個人に応じた指導を行い、合格に導いてくださることです。

 

A   講座ではどんな指摘があり、どう対処されましたか。(具体的、印象的なもの)

 ⇒口答試験指導では、「業務内容の詳細」について、どのようなアピールが技術士としてふさわしいかを徹底的に指導して頂きました。この講師とのやり取りで学んだことが面接の際に役立ち、結果的に合格につながったと感じています。

 

B   講座のテーマとして「技術者コンピテンシー※」開発と「コーチング指導」に力を入れていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。

※(技術者コンピテンシーとは、技術応用を通して成果を生み出そうとする、分析、問題解決、コミュニケーションなどの能力です)

 ⇒当座受講当初は、技術者コンピテンシーとは何か理解できませんでした。しかし、講師のコーチング指導のおかげで自然とその力が身に付き、結果として技術士としてふさわしい力が身についたと感じています。

 

C   講座を受けてみてご自身の能力が上達したと思われている点はどこでしょうか。

 ⇒技術士としての考え方や問題解決の際の判断力が明快になった点です。

 

D   面談ほかによるコーチングはご満足いただけましたか。添削のみの場合との違いはどうですか?

 ⇒講師との直接やり取りする中で一定の緊張感も保つことができ、また自分の納得いくまで指導して頂けるため、大変満足しています。

 

E   本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はいかがでしたか。予想通りだった点、予想と異なった点などは?専門外講師による支障はありましたか。

 ⇒予想通りだった点

講師に直接指導して頂けるコーチング指導で自然と合格までの力が身に付くところ。

⇒予想と異なった点

特にありません。

⇒専門外講師による支障

全く、ありません。


F   講座の指導で役立った指導はどれですか。(◎○△×で評価してください)

業務経歴:〇
業績論文(業務内容の詳細):〇
過去問練習:◎
過去問分析問題予想:−     
口頭試験指導:◎

G   今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。(どんな人なら向いているか等)

⇒本講座は、コーチング指導で自然と技術士としての考え方が身に付き、結果的に技術士合格に導いてくれる講座です。

私は口答試験の際、勉強が思うように進まず、本当にこの講座で合格できるのか、焦って不安になることがありました。しかし、最後の最後まで講師の指導を信じ、あきらめなかったので、合格できたと感じています。

   この講座と講師を信じて、最後まであきらめない人には向いていると思います。

 

H   技術士受験者に送るメッセージがありましたらお願いします。(合格の秘訣など)

⇒自分を信じてがんばって下さい。

 

I   このアンケート結果はホームページに掲載してもよろしいですか。(yes/noでお答えください。)

⇒YES(ただし、名前は伏せてお願いします。)

 


B様 建設部門、施工計画,施工設備及び積算の科目で、施工計画専門とされている方です。


 

@   講座をうけてみて一番、合格に役立ったとお感じになっていることは何ですか。(全体的な印象)

→答案を提出した後の添削解答が1〜2日で返却され状況によっては,直接コーチングを受けることができたこと。決して解答は出されずあくまでも自分で模索して解答に近づける。正解になって初めて次のステップへ行くことができることです。

 

A   講座ではどんな指摘があり、どう対処されましたか。(具体的、印象的なもの)

→業務経歴書と業務内容の詳細について何度も添削を受け締切ぎりぎりまで添削を重ねたこと。口頭試験対策で想定問題を試験直前まで技術士らしい解答ができるよう添削を重ねたことです。

 

B   講座のテーマとして「技術者コンピテンシー※」開発と「コーチング指導」に力を入れていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。

※(技術者コンピテンシーとは、技術応用を通して成果を生み出そうとする、分析、問題解決、コミュニケーションなどの能力です)

→「技術者コンピテンシー」は,業務上新たな技術応用ではなく,発生したクレームや不具合の対処時に,いかに対応するか分析,問題解決,報告のやり方に役立ったと

思います。

 

C   講座を受けてみてご自身の能力が上達したと思われている点はどこでしょうか。

→特には上達したと思えることはありませんが,部下の育成に直ぐ解答を出すのではなくギリギリまで自分で考えさせることの重要性を認識しました。

 

D   面談ほかによるコーチングはご満足いただけましたか。添削のみの場合との違いはどうですか?

→コーチングを受けた後と前では,問題のポイントや考え方に大きな変化がありました。効果はあったと思います。ただし,勉強をする時間の制約の中で,毎回コーチングを受ければ良かったのですが,講師の質問に答えられず,数回に1回程度になってしまいました。

 

E   本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はいかがでしたか。予想通りだった点、予想と異なった点などは?専門外講師による支障はありましたか。

→インターネット上にはいろいろな講座が掲載されています。どの講座が良いかは,すべて最後までやって成果が出たものが最もよかったものだと思います。その点では

結果的には良い講座だと思います。

 予想と異なった点は,出題予想をするためにいろいろ検索し調べましたが,基本的な技術力の問題は日常の勉強や業務が必要で,本講座はあまりその範囲については取り扱っていませんでした。また,課題解決型の問題も出題予想までで具体的な論文の添削までは至りませんでした。

   おそらく,自分の勉強時間が不足して予想問題のあと論文まで到達できなかっただけかもしれません。

 

F   講座の指導で役立った指導はどれですか。(◎○△×で評価してください)
業務経歴         ◎
業績論文(業務内容の詳細) ◎
過去問練習        ◎
過去問分析問題予想     ○
口頭試験指導       ◎

G   今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。(どんな人なら向いているか等)

→業務経歴,業績論文,口頭試験対応を強く望まれる方には,適切な指導を短時間に

  受けることができます。また,論文の書き方を習得したい方は適切に指導していただ

けます。新規の予想問題は自分で考えて自分で正解を作成して,その内容の指導を受けられる講座です。

 

H   技術士受験者に送るメッセージがありましたらお願いします。(合格の秘訣など)

→技術論文は自分で何度も書いて,指導者から指導を受けないと論文作成が向上するものではありません。

 

I   このアンケート結果はホームページに掲載してもよろしいですか。(yes/noでお答えください。)

→お世話になりましたので yes です。勿論匿名でお願いします。

                                以上

 


C様 機械部門、機械設計科目の方


 

@   講座をうけてみて一番、合格に役立ったとお感じになっていることは何ですか。(全体的な印象)

→自分の業績や過去問等に対する考え方を客観的に評価していただいたことです。自分では、困難な課題を解決したと意義のあると考えていた業績でも、客観的に評価すると技術的には非常に単純で当たり前のことを実施した過ぎなかったことに気づかされました。物事の本質を見極めることが重要であることを改めて認識しました。

 

A   講座ではどんな指摘があり、どう対処されましたか。(具体的、印象的なもの)

→@で示したことが代表例ですが、その業績の本質は何なのかを考えさせられました。

 

B   講座のテーマとして「技術者コンピテンシー※」開発と「コーチング指導」に力を入れていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。
※(技術者コンピテンシーとは、技術応用を通して成果を生み出そうとする、分析、問題解決、コミュニケーションなどの能力です)

→役に立っています。技術力を通していかにして課題を解決していくか、問題の分析、対策立案について、本質を見極めるように考えることができるようになりました。

 

C   講座を受けてみてご自身の能力が上達したと思われている点はどこでしょうか。(〜出来るようになった、〜の判断が明快になった等)

→抽象的かもしれませんが、問題の本質は何かを考えるようになりました。また、回答作成において、短い文章で本質を表現するよう心掛けるようになりました。

 

D   面談ほかによるコーチングはご満足いただけましたか。添削のみの場合との違いはどうですか?

→スカイプで相談させていただきました。技術分野も異なるため、文面のみではなかなか伝わらないこともあり、直接会話することで、理解していただけました。その上で問題の本質に議論することが出来ました。

 

E   本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はいかがでしたか。予想通りだった点、予想と異なった点などは?専門外講師による支障はありましたか。

→Dでも記載した通り、専門が異なるため、こちらが当たり前と思っていることも文面ではなかなか伝わらないことがありました。特に「レジュメ」の作成では、短い文章で記載する制約があるため、細かいことまで短い文章で伝えきれませんでした。このため、レジュメの作成時に説明文を追記するようにしました。最初はかなり戸惑いました。

受講前はもう少しやる気の部分をサポートしてくれるものかと思っていましたが、どちらかというと受講生のやる気に任せているという感じでした。受講の途中で、こちらはやる気でいたのに、講師より「今後も継続して先に進めますか?」と聞かれたことがありました。このときは、自分の出来が悪いのでやっても意味がないと思われたと思い、自分は合格の可能性がないのだと諦めました。その後は、技術士になるのにやる気の部分で人に頼っているようではだめだと思い、自分でモチベーションを維持するよう心掛けました。

 

F   講座の指導で役立った指導はどれですか。(◎○△×で評価してください)
業務経歴 ○
業績論文(業務内容の詳細) ○
過去問練習 ◎
過去問分析問題予想  ◎
口頭試験指導 〇

G   今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。(どんな人なら向いているか等)

→この講座では技術士試験の回答を教えてくれることはありません。自分が作成した回答に対し、問題の本質をとらえているかいないかがコメントされるだけです。答えにたどり着くまで考えることを繰り返すことになります。最初は早く模範回答を教えてもらいたいと焦ります。しかし、この訓練を繰り返すことにより、技術士に期待されることに自然と答えられるようになります。焦らずに進めてください。非常にドライで厳しい指導で辞めたくなると思いますが、我慢して継続できる方が向いていると思います。

 

H   技術士受験者に送るメッセージがありましたらお願いします。(合格の秘訣など)

→Gと同じです。

 

I   このアンケート結果はホームページに掲載してもよろしいですか。(yes/noでお答えください。)

→yes  氏名は記載しないでください。                       

 

受験1回目で合格出来て本当に良かったです。

大変お世話になりました。ありがとうございました。

 


D様 建設部門、鋼構造科目の方


@   講座をうけてみて一番、合格に役立ったとお感じになっていることは何ですか。

技術士試験で何が求められているのかが明確になった。

A   講座ではどんな指摘があり、どう対処されましたか。(具体的、印象的なもの)

技術の本質を記載していないとの指摘が多かった。このため書籍やWEBから情報を収集し、それを自分なりに解釈し、文章化した。

B   講座のテーマとして「技術者コンピテンシー※」開発と「コーチング指導」に力を入れていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。
 役にたったと思います。禅のような概念の理解に困難を感じましたが、技術者としての能力向上につながったと思います。

C   講座を受けてみてご自身の能力が上達したと思われている点はどこでしょうか。

自身の技術内容の理解度を客観的に評価できるようになった。

D   面談ほかによるコーチングはご満足いただけましたか。添削のみの場合との違いはどうですか?

 かなり厳しい指導ではありましたが、満足しました。添削のみの場合との違いは、自力で成長できる能力が身に付くことだと思います。

E   本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はいかがでしたか。予想通りだった点、予想と異なった点などは?専門外講師による支障はありましたか。

 受講前は技術士合格のテクニックを教えてもらえると思っていましたが、実際は技術者養成講座のような趣でした。

F   講座の指導で役立った指導はどれですか。(◎○△×で評価してください)
業務経歴:○
業績論文(業務内容の詳細):○
過去問練習:○
過去問分析問題予想:×(たどり着きませんでした)   
口頭試験指導:○

G   今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。

相当の技術的知識があれば、かなり効果のある講座と思います。

H   技術士受験者に送るメッセージがありましたらお願いします。

自分に合った学習方法、思考方法、文章作成方法を、自分で構築する必要があると思います。

I   このアンケート結果はホームページに掲載してもよろしいですか。(yes/noでお答えください。)YES

平成28年度の技術士二次試験合格者が発表

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 日本技術士会より平成28年度の合格者統計が発表されました。平成13年以降の比較的新しい年度について、合格者数の傾向を確認してみました。


1. 総合技術監理部門を除く部門の、申込者・受験者・合格者数

 


まず、総合技術監理部門を除く部門では、近年では申込者は30000〜26000人、受験者は20000人前後、合格者は約3000人で推移しています。それに対して合格率は、受験者に対する比で約14%程度となっています。各年度ごとの値を以下に列挙してみました。

 

 

年度 申込者 受験者 合格者 申込者に対する合格率(%) 受験者に対する合格率(%)

13    41758    26507    4314    10.3    16.3

14    50129    30725    5562    11.1    18.1

15      6766      4729      895    13.2    18.9

16    19062    11705    2030    10.6    17.3

17    25588    15890    2627    10.3    16.5

18    25912    15711    2390     9.2     15.2

19    26418    20229    3143    11.9    15.5

20    29994    23205    3635    12.1    15.7

21    30223    23479    3572    11.8    15.2

22    31627    24292    3577    11.3    14.7

23    29450    22967    3310    11.2    14.4

24    27982    21194    3144    11.2    14.8

25    27138    19830    3370    12.4    17.0

26    26300    20001    2936    11.2    14.7

27    26739    21585    2985    11.2    13.8

28    27645    21885    3175    11.5    14.5

 

 上記のデーターをグラフで年度毎の変動を確認してみました。申込者、受験者を表す青、緑の折れ線は15年に鋭く落ち込んで、その後回復傾向にあります。平成15年は試験制度改正により一次試験が設けられた年であり、この試験を敬遠する受験者が試験の申し込みを回避したためです。申込者はその後増加し、現在は約26000人程度で安定しています。 

 これに対して合格者数(赤線)もほぼ同じようにピークと底をつけて、現在は3,000人程度となっています。合格者数の折れ線が申込者数とほぼ重なることから、全体の合格率自体は一定に保たれている様子が伺えます。 

 1つだけ興味深い点が見受けられるのは、平成25年に合格者がやや増えている点です。この年は試験制度の改正により、数科目の論文が択一試験となり、選択科目の論文Vが新たに増えました。試験制度改正の初年度に当たることから、試験基準がやや甘くなったことが考えられます。

グラフ1 総合技術監理部門以外の申込・受験者、合格者の数

 


2. 総合技術監理部門の、申込者・受験者・合格者数

 


次に、統計数値から総合技術監理部門だけの申込者・合格者数を出してみました。

 

 各年度ごとの値を以下に列挙してみました。

年度 申込者 受験者 合格者 申込者に対する合格率(%) 受験者に対する合格率(%)

13      9220      7944     2267    24.6    28.5

14    13405    10397     3516    26.2    33.8

15      2165      1699      783    36.2    46.1

16      6535      4436    1407    21.5    31.7

17      5865      4089    1037    17.7    25.4

18      5587      3963      815    14.6    20.6

19      4446      3283      647    14.6    19.7

20      4305      3218      508    11.8    15.8

21      4391      3264      697    15.9    21.4

22      4805      3570      540    11.2    15.1

23      4826      3719      518    10.7    13.9

24      4861      3654      265      5.5      7.3

25      4259      3293      431    10.1    13.1

26      4135      3206      562    13.6    17.5

27      4084      3293      664    16.3    20.2

28      3990      3147      473    11.9    15.0

 こちらもグラフで年度毎の変動を確認してみました。申込者、受験者を表す青、緑の折れ線は15年に鋭く落ち込んで、一時回復します。しかし、その後は先のグラフ1(総合技術監理部門以外)と違って今なお漸減傾向にあります。申込者数は現在は約4000人程度となっています。  これに対して合格者数(赤線)もほぼ同じようにピークと底をつけて、現在は500人程度となっています。合格者数の折れ線は申込者数より下に来ていることから、申込者数もさることながら合格者数は更に低下しているいる様子が伺えます。 グラフ2 総合技術監理部門の申込・受験者合格者の数



3. 総合技術監理部門を除く部門の合格率

 


次に合格率に着目して分析してみました。まずは総合技術管理部門以外の合格率をグラフ3に示します。合格率は、対申込者比、対受験者比、共に同じような増減を繰り返し、現在は、対受験者比で14%程度に落ち着いています。

 

グラフ3 総合技術監理部門以外の合格率

 平成14年に合格者がピークをつけ、翌年平成15年に大きく落ち込んでいますが、こうした合格者の変動とは別に、合格率の変動はそれほど大きな動きとはなっていません。このことから受験者数とは別に合格率は毎年ほぼ一定に保たれるように考慮されていると考えられます。その後、平成25年にもピークをつけており、こちらは試験制度改正の年にあたることから、試験の考課がこの年だけやや甘くなったことが考えられます。

 そして現在はというと、対受験者比で14%程度とかつてない低水準に落ち着いており、技術士試験自体がが難関となって定着してしまっている様子が伺えます

 来年平成30年度には新たに試験制度改正が予定されています。この改正によってもひょっとしたら、かつて平成25年に見られたように合格率がやや高まる可能性はあるかもしれません。試験制度改正の初年度に受験する事は、新たな勉強内容が増えることにより、負担となる一面もありますが、

「変化(Chage)はチャンス(chance)ととらえて、チャレンジ(Challenge)する」

ことを忘れないようにしてください。


4. 総合技術監理部門の合格率

 


総合技術管理部門の合格率は平成15年にピークを付けた後、急角度に低下し、平成24年に底をつけて、現在はやや落ち着いて戻している様子が伺えます。平成28年の合格率は、対受験者数比で約15%となっています。

 

 平成25年の試験制度改正初年度の合格率がアップする現象は総合技術監理部門では見られません。平成28年に、合格者数、合格率が共に低下する傾向を示し、総合技術監理部門は難関となっている様子が伺えます。

グラフ4 総合技術監理部門の合格率