よくある質問の目次

  1. 受講料について
  2. 一般的な通信添削との指導法の違い
  3. 指導者のプロフィール
  4. 建設部門以外の部門も指導してもらえますか?
  5. 指導内容、その他受講に際しての自由相談は受けられますか
  6. 講座の指導科目は?
  7. テキストはどのようなものですか、私の専門の分野も含まれていますか
  8. 指導の回数と頻度はどのらいですか?何十回も行うといのは本当ですか。?
  9. 模擬試験はどのようにやるのですか?
  10. 講座の進め方、指導の流れは。
  11. 技術士合格への道研究所の組織について
  12. 受験計画立案の指導を行ってもらえますか?
  13. 受験レベルに達しているかどうか不安です
  14. 業務経歴が短期間のものが多いのですが受験可能でしょうか?
  15. 予想問題はありますか?
  16. 模範答案はありますか?
  17. 答案の悪いところを添削してもらえるのですか?
  18. 受講するのに居住地の制限はありますか?
  19. 受講手続きは?
  20. 講習の進め方と申し込み方
  21. 合格できる論文はどのようにして書けるようになるのでしょうか?
  22. 原稿が合格に値するか否か判断して頂けますか?
  23. 過去2回添削をうけて合格判定なのに、最近見せた他社の先生はきびしい評価です。どう考えたらよいでしょう。
  24. 選択科目Ⅲの解き方がわからず、勉強の対処方法が分かりません
  25. セミナーの指導内容はどんなことを目指していますか
  26. 経験業務が実務経験の7年として足りているか不安です
  27. 申込書に記入する業務経歴票の作成に不安を抱いております
  28. 総合技術監理部門コースの指導は他の部門の指導とどう違うか
  29. これまでの総合技術監理部門の合格実績は、20部門の内いずれか?

受講料についてはその都度お問い合わせ願います。

当講座は、一般の通信添削講座とは根本的に構成内容が異なり単純には比較できません。簡単に違いを列挙しておきます。

  1. 本講座は、継続的なコーチングによる受講者様の能力開発をおこなうコンサルティング活動であり、完全、常時マンツーマン指導を特徴としています。受講者様の経験に内在する可能性を最大限に引き出す指導です。
  2. しかも、指導は忙しい受講者様に対応して、面談回数無制限とし、面談は夜間休日も受け付けております。面談できない遠方の方は電話またはインターネット電話で行います。
  3. 一般の指導機関の集合教育では、講師と受講者様が面談するといっても、せいぜい20〜30分の制限時間の範囲で行われ、一般的な勉強の仕方とかの質問に費やされ、本質的な答案内容の向上は難しいと思われます。答案の内容について指導するには、書かれた受講者様の意図や理解度を確認する必要があり、おおむね1〜2時間が必要です。この講座では十分話し合って理解を深めることが可能です。
  4. ます。また、一般のセミナーでは、答案を書いてから指導が始まるため「書くこと」が主体となって内容の勉強が後回しになります。また、書くこと自体が障害となってなかなか勉強が進まないという問題があります。一方、本講座では答案に書く前のアイデアから始まり、技術的中身の検討を行い、かつ技術情報の指導も行い、最終的に答案の完成のための添削を行います。
  5. 一般に技術士講座の指導講師の技量は、狭い分野の経験に依存しています。本講座では、「技術者コンピテンシー理論」という科学的な指導原理に沿って指導します。このため当たりはずれがなく、客観性、信頼性に富んだものです。
  6. このほか、一般に技術士二次試験では、口頭試験講座は別途費用となっています。しかし、本講座では、二次筆記試験講座に口頭試験指導を含みますのでお得です。

 本質的に指導法が違うことをご理解ください。合格するには「答案の書き方」を教わるだけでは限界があります。この限界を超えるため、指導法研究の結果、今日では下記のような指導法に至っています。一般的な指導法との違いをご覧ください。


本研究所の指導方法と一般的な通信添削指導との違い

 

本研究所の指導法  一般的な添削指導
主に何を教えるか 自分の技術者コンピテンシーのアピールのしかた、答案の書き方、答案骨子の添削、答案添削、業績の表現についての戦略指導、予想問題
「なぜそのことが技術士にふさわしいのか」、「技術士にふさわしい業績たるには何を訴えればればよいか」といった問いかけにより本当の答えに導きます。
答案の作文の一般論模範解答集答案添削合格体験談
指導の効果 問いかけの結果、技術士にふさわしい考え方を自然と身に付けられ、出題者のねらいにぴったりの的を得た回答が出来るようになります。抽象的な「 〜について述べよ」という問題でも、試験官の意図に沿って適切に考えられるようになります。 答案の書き方、一般論は分かりますが、内容までは一緒に考えてくれません。赤ペンの入った答案はもらえますが、どうすればよいかは自己責任です。
スクーリングの内容 面談では、業績や経験の強み、弱みをヒアリングし、どうすれば専門性が最大限にアピールできるかといった高度な内容を具体的に指導します。 集合教育では答案の書き方についての一般論、合格体験談、個別相談など
通信指導の内容 技術者コンピテンシーについてパワーポイント資料などで要点を説明します。
まずは箇条書きの答案骨子や答案をもとに、コーチング(話し合い)により、ベストの改善方法を模索します。
通信手段は、メール、ファクス、電話、携帯、宅急便、郵便など
答案用紙に赤ペンで添削されたものと、数行の講評から、受講者様が改善方法を考える。
郵便のみです。
通信指導の頻度とレスポンスの速さ 通信回数は、多い場合で月に40回程度。回答は提出後2〜5日です。 通信は特別に質問がある場合であり、課題提出は一年で2〜3回程度。回答は、2〜3週間程度かかります。
業績の選定 業績とその要素の決定は最重要指導事項であるため、最大の評価が得られるよう、申込書、答案、口答試験を一貫して、指導します どの業績の何を書くかということは、受講者様に任されています
答案の仕上げ方 最初に、答案骨子を箇条書きでまとめ、答案の要点を作成する段階で内容的に良くなる可能性について何回も話し合います。
合格に十分な内容が確認できれば、次に答案形式に文章を書きます。最後に答案用紙に書きます。
答案のできばえは、受講者様が最初の時点で予想できないレベルにまで達します。
最初から試験の様式で答案用紙に書きます。答案が完成するまでは添削を受けられません
大幅な変更は、答案の放棄、試験の見送りになりかねないため、あらすじは変えずに書き方をだけを修正するという指導になります。文章の直しが主体です。飛躍的な改善は難しいといえます。
答案が行き詰まったときの対処 問題点を話し合い、受講者の業績をヒアリングして解決法を模索し、答案の要点を修正する。業績の評価内容が乏しいときは科学技術論文検索ツール等で類似論文を取り寄せるなどします。
この結果、たいてい新しい知見が多数得られ、問題点が打開されます。
答案に書かれた赤ペンの注意点を元に受講者様が自分で考え、答案を書き直します。指導内容はすべて講師の経験の範囲内であり、経験外のことについては受講者様の責任。
答案の表現方法が行き詰まった場合の対処 別途指導として、提出された答案を元に、模範答案を例示するサービスも行っております。(条件付) 特に対処法はないようです。
新しい知見が必要なときの対処 図書館検索が必要なときは、具体的に調査方法をマニュアルで示すと共に、最大のテーマについて検索結果を提示します。 論文内容に関する記事の検索は指導範囲外であり、受講者の努力にかかっています。
業績についてのアドバイス コンピテンシーの考え方指導、業績全般の指示やキャリアアドバイス、答案添削 答案添削のみ
指導する側の体制 技術者指導法の研究者かつリスクマネジメントコンサルタント(総合技術監理部門技術士) 事務局+アルバイト添削講師(技術士、定年退職者または個人技術士事務所開設者が多い)
講師と受講者様の接触 制限無し。直接連絡を取り合って行う。講師と受講者様は指導契約を締結する。 通常は、トラブルを避け、添削記録を残すため、すべてのやり取りは事務局を介して行われます。
指導者が得意とする教える技術 コーチング及び「技術者コンピテンシー」に焦点をあわせた指導 講師の経験(暗黙知)に依存した、類似の業績指導。
問題の予想 指導の一環として、過去5〜10年の傾向を分析し、各受講者様ごとに出題予想を行ってもらいます。そして、話合いにより今年の予想問題について決定します 通常、前年度の問題を元に添削指導する。(それ以外には、期間も指導回数もないので指導が行われることはありません)
口頭試験対策 指導の一環として、無償で行います。(2年度に限ります)
各自の「技術者コンピテンシー」を分析し、積極的にアピールする方法を指導します。自己紹介、業績の説明、受験動機・抱負、技術者倫理について考えることなどを完璧に近い問答となるまで繰り返しコーチング指導を行います。模擬練習まで含みます。
別途有償でおこなわれます。
指導法は、一般説明と模擬練習のみです。

経歴 建設会社技術研究所、不動産会社調査部を経て、現在は不動産・建設・環境リスクマネジメントコンサルタント。技術士総合技術監理部門。(詳しくはお電話にてご紹介いたします。)

 

さて、よくご質問をいただく項目の一つとして「受験する同じ部門の講師から指導を受けたい」という要望があります。

このお答えに対しては、実績から申し上げますと、全然問題なくコーチング指導しているということをお伝えしておきますです。ただし、お客様によってはどうしても同じ部門の講師から指導をお受けになりたいという方もいらっしゃって、そのような方には無理に本講座をお勧めはしておりません。

当講座からのご提案は、まず、試験について正しい情報を持たれることをお勧めしたいと言うことです。

例年、各部門の技術士試験問題は、Ⅱ-1は見識に関する問題ですが、Ⅱ-2は実務提案Ⅲはビジネス提案に近い内容となっています。これらの提案は、たとえ専門分野の知識に明るくても、難解です。実は試験の難関は、このⅡ-2、Ⅲにあり、ほとんどの方がこちらで不合格になっているのです。相当ご経験を積まれた方でも苦労されています。もし一発合格されたいなら、これらの問題対策をすぐに始めてください。

先日、化学部門有機化学製品科目の方の問い合わせをいただきここました。化学部門有機化学製品では、Ⅱ-1は化学の見識に関する問題で、答えは暗記していれば難しいものではありません。暗記していなければ答えられず、その勉強は類題を予測して暗記するしかありません。ヒントはネット上にあり正解を得るのに苦労しません

一方、化学部門有機化学製品科目の

Ⅱ-2 は担当者を前提とした実務提案

Ⅲ は経営者に近い立場でのビジネス提案

となっています。これらの提案は、たとえ化学分野の知識に明るくても、解決策の選択にお悩みになる場合が多いでしょう。そして、実は試験の主戦場は、このⅡ-2、Ⅲにあり、不合格の方のほとんどの方がこちらで減点されているのです。真剣に合格されたいなら、まずはⅡ-2、Ⅲの問題対策をすぐに始めてください

本講座では、Ⅱ-1については出題傾向から類題を予測して専門知識を暗記することをお勧めしています。講座の傾向分析と予測は、勉強範囲を絞り込むことに役立っています。わかれば書けるので、とにかく暗記するしかありません。

こうした専門知識を指導する技術士指導機関は存在しません。キーワード学習と称する指導をする機関はありますが、実態はキーワードの意味調べに近いです。実際、講座の中で専門知識まで教えてもらう講座となると、指導する側に大学講師以上の負担がかかり、恐ろしく高価なものとならざるを得ないという事情もあります。

一方、Ⅱ-2とⅢでは、ほとんどの方がはじめ正解が見えずとことん悩まれます。

  • 導入部分の問題の趣旨が分からず、その後の問いに答えられない。
  • 課題分析や解決策に、かたよりや漏れダブりがある。
  • 提案はしてみたものの、肝心の専門技術が表現できていない。
  • 問1〜3の構成となっているのに、1〜3の因果関係がとれてない。
  • Ⅱ-2とⅢでは、具体性と汎用性の視点の広さが違うのに対応できない。

といった問題がこれまでの指導で確認されています。初回で問題意図が見えず曖昧模糊としたまま解くと、合格点を取ることは難しいでしょう。そのような場合にどう判断するか、本講座では実際の過去問を例に解いてみて、ケーススタディして当初は誤っても、修正して正しい判断力を養ってもらっています。その過程で正解の糸口を見つけられるということです。

また、問題は課題、解決策、留意点、リスクといったビジネスプレゼンテーションみたいな形式をとりますので、答え方によって評価がかなり違ってきます。リスクの提示において解決策の提案がなければ技術者としての資質を疑われることになりかねません。

そのような問題に対して、エンジニアと経営者の視点でもって添削指導していきますので、危なげなくコンピテンシーを高められるということです。

こうした考え方を学ぶことは、じつは添削ではとても困難なことなので、本講座では音声によるコーチングを取り入れております。それでも理解困難な方に対しては、さらに電話や面談コーチングによって理解を高めています。

また筆記試験だけでなく業績のプレゼンも同じです。こちらは個別性が高く、各受講生様の業績の中に専門家としての貢献が隠れているので、それをヒアリングして、専門技術や、貢献、独創性や技術適応の汎用性を評価することで、コンピテンシーをとことん引き出すようにしています。これら実態は下記のHPで紹介しておりますのでご覧ください。

本日の指導内容

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最近のコーチング事例

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面談コーチングの様子

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受講の感想は下記ページの1/4から下にあります。

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当研究所では講座の合格理論を確立するために、やる気に満ちた受講生様を集めております

本講座の指導法で学べば必ず合格できます。一発合格の強い意志をお持ちなら必ずお答えいたします。

技術士試験では、添削で講師の指摘通りに答案をだだ直しているだけでは合格出来ません。大事なのはご自身で正解を感じ取る、そして行動(提案)することです。この感覚を早く習得されて、合格を勝ち取ってください。

こうした指導理論については、詳しくは無料セミナーにお越しになった際にもご説明しておりますので、是非ご参加ください。

 自信を持って申し上げます。すべての部門が指導可能です。「同じ部門、同じ科目、できれば専門とする事項も同じ・・そのような講師に教わりたい」という希望は理解できます。本研究所でも当初は部門限定で行ってきました。しかし、次の理由から今では全部門としています。

①技術士二次試験で合格できないのは、専門技術よりも応用力の要因が大きい。  これまでの指導実績からいえることは、専門技術は受講者様が日常業務で養われた知識があるので、これまでほとんど問題になってはいません。むしろ、難解なのは専門技術以外の応用力です。技術士試験問題の出題者の意図の解釈や解き方、ご自分の業務の成果・貢献を系統的にアピールする方法、これらが最大の課題です。


②同じ部門、同じ科目であっても、実際の個別の業務に関して指導を受けるには、その専門領域の体験をするか調査をしなければ十分な指導ができない。
 今日技術士の業務は高度化しており、実際の個別の業務を体験しなければ個別の技術内容にコメントできません。本研究所では個別の業務指導のため、その専門領域の類似研究論文の調査を行い支援をしています。この結果、第一線の研究者の見解を参考とすることが可能です。

 そもそも技術士とは、師匠から弟子に伝承するような「職人技」ではないはずです。本研究所では合理的な合格の理論によって指導を目指しています。しかし、どうしても同じ部門を希望されるお気持ちは理解できますので否定はいたしません。本講座の希望者だけをお受けしております。

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専門分野指導について建設部門・河川の方からご質もをいただきました。ご紹介しておきます。

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先生のご専門分野は衛生工学とHPで拝見させていただきました。私の専門分野は、建設部門の河川・砂防及び海岸・海洋です。先般の私の無料添削で、瞬時に公務員で、ロックボルト等の専門知識の話がでたのは驚きでした。私の部門分野の専門指導は可能でしょうか。私自身もこの部門分野で不足している知識があります。その辺のアドバイスはしていただけるのでしょうか。

また、HPにオブザーバー講師がありましたが、踏み込んだ知識はこの講師の先生がカバーするのでしょうか。

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ご回答

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これまでの実績からも、河川・砂防の分野は自信をもって指導が可能です。

〇〇様の答案を拝見して感じたのは、

専門知識の不足ではなく、何を答えるかという答えの方向性の誤り

です。これは、専門知識の学習をせずとも改善は可能です。

一方、多くの

受講生様は、異口同音に知識の不足を挙げられます。

これは試験の印象としての難解さからくるものでしょう。答案の一字一句すなわち解答文がわかれば苦労しないはず、と考えがちです。

 しかし、そのような答案の内容の知識をすべてマスターしておくことなど不可能です。問題をよくご覧ください。予想可能であらかじめ暗記可能な問題なんて存在しません。そこまで裏をかく予想外の出題ばかりなのです。これには根拠があります。文部科学省では応用力を図るために、意図して暗記が通用しない問題ばかりを作成しているからです。このため、解答はその場で考えて書くしかありません。

逆に専門知識というのはある程度体験を前提としたものと想定しているようです。

このため、仮に

知識を暗記するにもそうした方針を前提に範囲を限定してから暗記したほうが、がむしゃらに覚えるよりはるかに効率が良い

のです。

講座では、過去問練習、過去問分析、問題予想によって、覚えるべき専門知識の方向と程度を明らかとしていきます。

このため、ご自身でやられている専門知識学習も効率化されるものと想像します。

私の土木工学に関する知識は、過去の業務体験とこれまでの技術士試験指導から得られたものです。最低限のことは理解しています。また、「・・について述べよ」というような見識問題に対しては、ネットで容易に答えを見つけられますので苦労しません

一方、難解なのは、「・・の考え方を述べよ」や「前提事項を加味して課題、解決策・・」、「対策の効果、リスク」といった内容です。これは知識だけではなく、

市場のニーズや技術管理の知識、それから論理性(ロジカルシンキング)が必要です。

この分野は、ほとんどの方が正式に学ばれていない分野であり、一方私はそれらを毎日実務で解いており、楽勝でコメント差し上げられるのです。

オブザーバー講師は、専門分野の方の意見を聞きたいという方のために用意しております。ただし意見を聞くにも、答案としてまずは合格点を取る必要があります。ほとんどの方の答案は、意見を聞く以前に答案としての要件を満たしてはいない場合が多いので(そのような状態で意見だけを求められても答えようがないので)、まずは合格答案を自身で作成されてからの取り扱いとしております。合格答案を作成されて、そのうえで希望者にはコメントをもらえるようにしております。

  技術士合格への道研究所についてのご質問には、次のあらゆる方法でのお問い合わせにお答えしております。お気軽にお問い合わせください。

面談による相談 (セミナールームにて毎日受け付けております)

  • お電話による相談
  • メールによる相談
  • インターネット電話、スカイプ、Zoomによる相談

相談内容としては次のようなことが多いようです。

  • 私の業績で合格できるか?
  • ○○部門で受けたいが、業務経歴や体験論文はこれでよいか?
  • 過去に何度か受けたが不合格であった。その原因と対策は?

 

■オンラインでの講義について
 残念ながら行っていません。大学の講義のように黒板に書いて何かを伝え、話を聞いてノートに書きとる、という勉強法では合格は出来ません。なぜなら技術士の試験指導とは知識を基礎から学ぶものではないからです。専門知識の勉強を1から学ぶとすると、大学に通う程度の年間100万円単位での高額な費用がかかります。一方、技術士試験では、せいぜい10〜30万円の範囲で、ご自身の経験をもとに答案を書くだけ、すなわち現実的な提案をまとめる技量が求められます。これは専門知識とは別な能力になります。講義を聞いているだけでは提案力はつきません。

この、問題を読んで課題を考え解決策を提案する、という応用力は特別に練習しないと高まりません。ほとんどの方がそのような練習をされた経験がないのです。たいていの技術者の日常業務とは上から言われた仕事をこなすのがほとんどで、市場、部門の状況をゼロから考えて分析して適切な対処する、などという経営者みたいな活動は行われません。実はこうした分析や判断が技術士試験で求められているのです。

この分析や判断力の練習を行うためには、問題をたくさん解いて正しい判断力をつけるしかありません。すなわち今風に言うと深層学習です。ロボットが深層学習することはご存知かと思いますが、この時おびただしい量の誤りの練習が必要です。人間の場合は要領よく方法論やテクニックを学ぶことはできますが、しかしそれでも

提案と修正の練習を積み重ねないと判断力は高まりません

よく「若者には仕事(または企業経営)は務まらない」と言われるのは、こうした経験からくる適切な判断力が短い年数では養われにくいという意味です。

講座ではこうした深層学習を進めるため、クイックレスポンスでしかも音声ガイド付き学びの回数や質を高めるように努めています。さらにわからないときは電話やSkype、面談での指導を行っております。これは夜間休日もです。なぜそのようなことができるかというと、それは経営者自身が技術士合格に、そうした機能が必須だと考えて、技術士合格に特化した指導メソッドを確立しているからです。

 

 講座の中心となるパーフェクトコースは、技術士二次試験の合格に必要なすべてをフルセットで提供するものです。単なる添削ではなく、コンサル・指導を行います。業務経験論文はもちろん、これ以外に専門科目、必須科目、選択科目の科目に対して指導を行います。筆記試験合格後は、引き続き面接指導も行います。

指導部門は機械、船舶・海洋、航空・宇宙、電気電子、化学、繊維、金属、資源工学、建設、上下水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報工学、応用理学、生物工学、環境、原子力・放射線の各部門です。

キーワード学習の指導はしてもらえますか

 キーワード学習とは基礎知識の暗記を目指したものであり、択一試験の対策の一環でした。かつての技術士試験が記述中心の試験であったころには有効でしたが、今は考察、応用が中心です。
このため、
大変申し訳ありませんが、キーワード学習についてはあまり積極的に指導はしておりません。なぜかと申しますとキーワードで知識を暗記しても実際の試験で役に立たないからです。その理由はここ数年の問題文を見る限り、単なるキーワードの知識を問うような問題はほとんど伝えされていません。選択科目Ⅱ-1で求められる問いも技術の活用方法であったり、考え方や原理についての説明が主体です。このためただ知識を

暗記するなら「キーワード」等にまとめずに参考書を読んで暗記する

ことをおすすめします。そのほうが効率的だからです。

 過去問練習を始めると、逆にどのような系統のキーワードを覚えると正解しやすいかという、キーワードのカンみたいなものが掴めると思います。それからキーワード学習された方が効率的で体系的知識がつくかと思います。大事なことは知識の深さではなく、知識をどう応用して現実の問題が解けるかという応用です。

必須科目など広範囲のテーマに対してキーワードのピックアップの仕方について。

  例えば、衛生工学部門必須科目の問題では「国連ミレニアム開発目標」などといった言葉が出てきます。このため、必須科目対策については、過去問傾向をベースとして、最新の社会動向を加味して、出題年段階での予想問題を作って練習をします。

 ご質問にあった「国連ミレニアム開発目標」などという、世界技術開発の基本指針みたいなものは、衛生工学部門ではすでにⅢ問題で数年前から出題されていますので、必須科目についても当然の想定内です。衛生工学部門の技術リーダーとは、技術者個人が直面する問題解決だけではなく、社会ニーズをとらえて適切な行動を取れなければならないということだとお考え下さい。

 こうした指針や目標が意味するものは、つまるところ環境保全や資源循環といった究極のテーマに過ぎません。これは先進企業の経営方針に他なりません。技術士はほとんどが企業内社員でして、結果として経営責任者となる場合が多いのです。ですから個々の社会目標の意味を正確に記述できなくても、

世界的な経営指針となるESG方針を理解していればほぼ間違いはありません

 企業経営の指針であるESG方針については日経新聞等を教材として具体的に指導していますのでご安心ください。

部門のキーワード集の一例について

残念ながらキーワード集は前述の理由により用意しておりません。キーワード学習とは過去の勉強法に過ぎませんし、知識を勉強するのであれば参考書を読んで解釈する勉強法をおすすめします。知識を吸収するためのさんこうしょについては、文献の選定に協力します。また、どのキーワードをマークすればよいかは、後述する過去問分析出題傾向予測が役立ちます

第一回配布教材

セミナー全体についてのガイダンス      10ページ
受験申込書の書き方                     8ページ
体験論文チェックシート作成上の注意入門編   3ページ
体験論文チェックシート作成上の注意応用編   5ページ
申込書模範例1
申込書模範例2
申込書模範例3
技術的体験記述チェックシート
技術的体験記述チェックシート模範例1
技術的体験記述チェックシート模範例2
筆記試験作業スケジュール
インターネット電話の利用の仕方

第二回配布教材
技術士二次筆記(Ⅰ-1、Ⅱ-1)対応テキスト2009 15ページ
選択科目チェックシート_レジュメの例(コンクリート)
選択科目チェックシート_レジュメの例(大規模掘削)
選択科目チェックシート_レジュメの例(道路)
必須科目問題チェックシート_レジュメの例(維持管理)
必須科目問題チェックシート_レジュメの例(地域活性化)
必須問題チェックシート完成例.
専門科目チェックシート完成例(施工)
過去問分析表

  本当です。指導の実態について受講者様の了解を得て、メールマガジンで紹介しております。メール、電話、面談についてご説明しておきます。詳しくはバックナンバー2006/03/01, 2006/03/13, 2006/04/09をご覧ください。
メール 回数制限ありません。どんな些細な質問でも受けております。
電話 一回2時間以内とし、時間帯は深夜まで、休日も可能としています。答案をもとに1ページごとに添削内容についてご説明しています。もっと時間がかかると考える方もいますが、本研究所ではいきなり答案に書くことはせず、チェックシートを用いて段階的に指導しますのでこれで十分です。むしろ受講者様の側で新たに調べる内容や考えをまとめる課題が出てきますので、それほど一度にたくさんは進めないものです。
面談 受講者様と講師が相談の上、日時を決め、一回の時間は概ね2時間としています。実際、集中力が持続するのは2時間が限度です。お会いしてざっくばらんに話して見ると、答案の説明はともかく、試験戦略以外にキャリアアドバイスなど際限なく発展してしまいます。受講者様が十分納得されるまでご説明しています。

添削は何度でも可能であり、課題としてはまずは最新年度の問題を行います。

その完成段階で答案の作成力が十分と判断された場合は、次は予想問題へと進みます。もし不十分な場合はさらに過去年度の問題を解いてもらいます。

添削無制限とよく聞かれるかもしれませんが、その速さが重要です。郵便のやり取りでは結局時間がかかって回数は進みません。本講座では即日または翌日の回答を基本としており、しかも赤ペンだけでなく音声ガイドコーチングも行いますので、早さと質の点でも別格とお考え下さい。

そして、予想問題の予想は、過去問分析を行って傾向分析して問題を予想します。実はこの過去問分析が問題の正解力を高めることに非常に役立っています。訳も分からず問題を読むのではなく出題者の意図を推論しながら解くことが無駄な答えに惑わされることなく、問題の本質を見極める力を高めているのです。実はこうした

出題意図を理解できないことに由来する解答方針の誤りが不合格の主要因

を占めているのです。よくわからずに一生懸命答案を最後まで書いたけど、結局評価はBかCで不合格となってしまったという方が結構多いのです。こうしたあまり知られていない試験の不合格の実態が、当社が行う受講者様の敗因分析によって明らかとなっています。

講座の指導では過去問分析シートを用いて、受講者様と講師が一体となって指導しますので、このシートの作成段階で出題者の意図が明確に見えてくると思います。そうすれば最初に問題を見た時よりも問題文が易しい内容として受け止められるようになり、楽勝で正解できます。筆記試験の勉強が半分ぐらい進んだ段階でこのようなことが体験してもらえるかと思います。このような練習を繰り返していけば無理なく合格できるということです。

技術士試験では、講師の言うとおりに直しているだけでは合格出来ません。大事なのはご自身で正解を感じ取る、そして行動(提案)することです。この感覚を早く習得されて、合格を勝ち取ってください。ご要望がありましたら、メールでお寄せいただければ幸いです。では、よろしくお願いいたします。

 模擬試験は筆記試験を修了された受講者様に対して試験の直前に行っています。試験の1〜2週間前の日曜日に、あらかじめ選定した予想問題をメールで配信し、所定の時間内に解いてもらいます。択一問題については受講者様の手持ちの問題としています。模擬試験のねらいは時間内に考えをまとめる力や、「速記力」のトレーニングにあり、普段の指導の最終確認と位置づけています。

代表的なコースであるパーフェクトコースについて説明します。 

■初めに講座の指導の流れホームページに流れ図で表しております。大きくは申込書作成、過去問練習、予想問題、口頭試験対策の順です。以下順にご説明します。

http://www.gijutsushi1.com/category/2024449.html

1. 業務経歴と技術的体験論文骨子の決定

 まず、業務経歴と技術的体験論文に書く業績の骨子の決定を行います。技術的体験論文はチェックシートを用いて、技術士にふさわしい内容を確認します。題材として不十分な場合は、別な業績を元に体験論文の骨子を決定します。このようにして、申込書の内容を確定します。余裕があれば体験論文の形式で仕上げて、多方面の観点から業績のプレゼン法について検討します。

2. 筆記試験対策

次に、メインの指導の筆記試験対策を行います。選択科目、必須科目について次の作業を行います。

  1. 最新年問題演習
    最新年度の選択科目、必須科目問題から問題を選定し、答案を作成してもらいます。過去問の再現答案をお持ちの方は、答案および答案の敗因分析をしましょう。

    この時、いきなり答案を書くと、判らないことばかりで苦労します。そこで講座の指導では、 2段階の簡易答案の形式で骨子を書いて、その後正式な答案へという練習法(三段階答案作成法)をとります。これは
    文章の内容ではなく答えの骨子が答案内容を左右するため、全体構成力を学ぶためです。

    この段階で、暗記した知識よりも、思いついた個別の問題点に対して論理的に対処していくことが先決するということがお分かりになると思います。
  2. 過去問傾向分析と問題予想 「予想問題が外れません」
    過去3年分の問題を確認し、出題傾向を分析します。各自の得意問題を中心としてそれ以外も対応します。分析は講座の「過去問分析、予想シート」を用いて添削形式で指導します。過去問の傾向から、出題されそうな問題を幅を持ってリストアップしますので悩むことはありません。
    予想問題ができたら、過去問と同様に順次解いていきます。
    このように、予想問題は各自で自発的に作成できますので、問題数に制限がありません。その結果、一般的な指導ではあり得ない、たくさんの問題を広範囲に予想することが可能で、予想問題が外れることがほとんどありません。この
    「予想問題が外れない」ことが合格率を高める要因の一つです。

3. 口頭試験対策

口頭試験で出題される問題を予想して問答集を作成します。以下は質問例でが完成した問答集は約10~20ページにもなります。この問答集を、3〜4回の面談、電話指導を受けながら仕上げていきます。そして最後に模擬面接用の音声ファイルで練習して仕上げます。

口頭試験では次のような難問もありますが、テキストで対策指導しますので安心です。

業務上の成功例、失敗例をそれぞれ挙げて下さい
専門とする分野のこれからの発展方向についてどうお考えですか
普段の業務でリーダーシップ/マネジメント力はどのように発揮していますか
あなたの業務関連の技術者倫理問題を1例あげて見解を述べてください
あなたは技術士という制度はなぜ必要だと考えますか?

4. 音声ガイドによる「わかる指導」

本講座では一般的に行われている、いわゆる講義形式のセミナーは行わず、答案練習中心にご自身の答案がどうあるべきかについての議論を深めてまいります。本当の合格力は、個別の試験問題、答案の中でしか伝わらないものです。他社の添削をお受けになっても添削で短いコメントを渡されるだけなので

  • 答案がどのくらい良いのか(悪いのか)
  • 何を改善する余地があるのか
  • 合格のために直しをあとどこまでする必要があるのか

など、疑問が晴れず、答案が合格に近づきません

しかし、本講座では合格答案の尺度までしっかり学べるため、ここまで書けたから合格できるという必要十分なラインが見えてくるに違いありません。

そうすれば、出題者と同じ視点で(試験場で)評価できるので、自信をもって答案を作成することが可能です。どのように添削しているかについては、過去問答案の無料添削、合格判定もしておりますので、いつでも御覧ください。

また、遠方の方でも全く距離的な差はありません。受講者様からもそのような申告は聞いたことがありません。それはなぜかといいますと、受講者様が一番お困りなのは、答案の記述や考え方をどうするかであって、そうした助言や指導は言葉でほとんど表現可能だからです。

答案添削で大事なことは。

・答案のどこが悪くてどう直せばよいか

・その考え方はどう考えればよいか

・自分はこう考えているがそれは何故いけない、またはどこが良いか

ということがわかれば合格対策としての勉強は添削のみの場合に比べて飛躍的に前進しますのでご安心ください。

そして、受講者様の一番の悩みは、

・文章の書き方のニュアンス

・試験官がどう考えているか

・〇〇と書くのと△△ではどう違うか

といった細かい疑問です。これらに対して、音声ファイルで毎回説明し、すぐに疑問が晴れるようにしております。学習中に生じてくる細かい疑問について、わざわざ質問しなくても解ることが大事なのです。そんな、わかる講座となるよう配慮して添削しておりますのでご安心ください。

  本研究所は、組織体としては株式会社として運営されています。研究の目的は、技術士試験に合格するための技術者としての能力開発や面接における自己表現技法といったナレッジ開発を主目的として研究しています。そうした研究成果の実地展開の一環として指導を行います。毎年指導で得られた知見をフィードバックして指導改善を図っています。なお、希望者多数の場合は、お受けしかねる場合がありますので、その際はご容赦願います。

  本講座では、各受講者様の事情にあわせた指導を行っています。スタート時にまず次のことを相談し、納得して講座を受けてもらいます。

  1. 業務経歴の業績は受験する専門科目に適合するように選定する。
  2. 技術的体験論文に書く業績は、あらゆる角度から見て十分な(確実に合格できる)ものとする。
  3. 専門科目は受講者様の経歴、得意分野にあったものとする。
  4. 過去に受験して不合格であった場合は、その敗因分析をする。

 

そして大事なことは、こうした計画と共に勉強の中身を変えていくことです。これまで他社の講座ではとにかく暗記して書くことを教わったかもしれませんがそれは答案を埋める手段にすぎません。知識を書き出せば合格できた昔の解答法です。

 ところが、平成25年以降は技術士試験問題が応用力重視に変化して、ただ書くだけでは合格できなくなりました。文部科学省は、応用力を測るために、ほとんどの問いで、暗記が通用しない問題形式にしています。書くことよりも内容が重視されるのです。逆に答案の余白が大きくても合格されることも多いようです。

 ですから、出題者の趣旨を丁寧に読み取って課題解決策を論理的にお考えになって解答されることをお勧めします。手書きの速さもある程度は必要ですが、下書きをしっかりして、書き直しをなくせば必要枚数は書けるでしょう

  それより、内容について真剣にお考え下さい。立派な文章形にする必要はなく、箇条書きで構いません。答えの内容を整理して、順序良く書けばそれで十分なのです。実は不合格の方のほとんどは、こうした肝心の「内容」がないことが原因となっています。

 書く力は十分なのに骨子の内容に問題があって合格できない方は多いものです。そのような方の再現答案を拝見すると、文字数は豊富でも、答えの内容が不十分なために不合格になったのだと納得します。たいていの方は他の技術士指導講座で何年間も、指導法としては答案を早くたくさん手で書く練習をされてきたのでしょう。その結果として多くの方が限界に気づかれています。

 その様な方は、本講座で正しい骨子の作成(考え方)を学べば問題ありません。出題者が求めているのは、立派な文章や図ではなく、実務的な判断や提案、すなわち本質的な「内容」なのです。ですから、正しく考えて、自信をもって形にこだわらずに考えを主張されると正解出来ます。

 本講座では、何が本質的事項として答えねばならず、逆に何が考えなくてもよいことか、を見極めて最小限の骨子で合格答案を作成するための指導をしております。無駄なく正解に最短距離で到達する方法ですこれを3段階答案作成法と称する、簡易答案形式から始まる答案作成練習で学びます。

簡易答案形式は答案が10〜20行しかないため、答案作成も添削も驚くほどスピーディーにできます。即日回答もしております。このため、少ない回数で、合格のコツを習得することが可能です。

  お悩みの方は、ぜひ本講座で学ばれて、合格のコツを習得されることをお勧めします。再現答案があればお送りいただいて添削するサービスもやっております。より詳しいコメントを差し上げられます。

 技術士試験では、講師の言うとおりに字句を直しているだけでは合格出来ません。大事なのはご自身で正解を感じ取る、そして行動(提案)することです。この感覚を早く習得されて、合格を勝ち取ってください。

  過去の答案、業務経歴を提示いただければ、ある程度の合格の可能性の判断は可能です。その際、個人情報、固有物件名は不要です。個人情報は他に漏れることは一切ありません。

 

このほか、職務経歴が部門での業績7年以上に該当するか教えて欲しというご相談はよく受けております。

しかし職務経歴書はそれほど厳密なものではありませんし、これで落とす意図はありません。むしろできるだけ門戸を広げるため、大雑把な基準であると考えたほうが良いでしょう。

 その部門に少しでも関連することが7年以上あればOKです。例えば環境測定科目であれば、厳密に測定や分析でなくとも、関連性を申込書の書面や、口頭試験で説明できればよいのです。技術士にふさわしいかどうかは、書類の受付者ではなく、試験官が判断します。そのときは業務内容の詳細も考慮に入れますので、書類全体の完成度が大事だということです。

 技術士へのふさわしさは講座の課題を作成する課程で十分表現できますので、大丈夫かと思います。

  合計して、最低7年間以上必要です。できれば10年くらいはほしいところです。

経験年数が短いことは、口頭試験で大きなハンディーとなります。したがって年齢の若い方や他業界から転職された方は特別な対策が必要かと思います。

技術士合格への道研究所では過去にそのような方の合格の実績があります。業績はあるものの、経験年数が短いため、実施後の評価までは出来ていないという方です。技術的体験論文では「現時点での評価」として、実施した業績のPDCAが求められるのです。そのためには時間的な経過が必要であり、経験が短いと難しいのです。このような対策として、特別なメニューを用意しております。

  出題問題の予想は指導の一部になっています。

  講座の指導ではまず、過去問分析を行い、今年の問題として何が出題されるか予想します。受講者様が予想した問題を10程度用意して、解いてもらいます。これは、技術士筆記試験では問題が特定できないため、幅を持たせて予想することが合格の必須時要件だからです。逆に幅を広げるような勉強をしなければ絶対に合格できません。どの程度広げるのか、何を学べばよいのかを知る、そのような心構えを持つためもあって、問題の予想分析を課題として行っています。

  各部門ごとに3年前〜前年度分までを用意し、毎年受講者様に提供しております。

 本研究所の模範解答は添削完成後の洗練された答案ですので、内容も形式も合格答案として参考になると思います。

 一般的な模範解答とは合格された合格者の再現答案です。多くの合格者は、自分が何故合格したかわからなかったり、答案のどこが良いのかわからないものです。そのような答案と比較して質的に大きく上回っているものと考えます。

 ただし、模範解答で参考に出来るのは、解答の視点や論述スタイルに限られます。

みなさん期待されるのは、模範答案を暗記されて、引用すれば本番で合格できるのではないかと言うことですが、それはありません。現在の技術士問題は、応用力を試すため、暗記や過去の答案がほとんど役に立たない問題形式になっています。他人の答案暗記されても、経験、知識が違うため、覚えるのも理解するのも苦労されるでしょう。

 模範解答からは、視点や論述スタイルを参考にされて、ご自身のケース、解決策について解答されるようお願いします。そのほうが、勉強が早いですし、確実性もあります。

 そのために、ご自分の考え方を組み立てられる力(これがあるから試験場で正解できる)を養う指導を行なっておりますのでご期待ください。

 単なる文章の直しではなく、指導のねらいは内容を技術的にレベルアップを図ることにあります。このため文章の「てにをは」を逐一直すことはしません。その理由は、文章を直しただけでは、内容的に向上せず得点の向上には寄与しないからです。あくまでも、本質的な技術の中身、受講者様が体得した技術内容について論理的に記述することを主体とします。
たとえば「〜をこのように書いたのはどうしてですか?」とか「あなたの業績の素晴らしい点はどこにあると思われますか?」といった問いかけをいつも行います。
 また、場合によっては、内容面で必須な事項が欠けているときもあります。このようなケースでは、いくら検討しても技術的に意味のある答案はできません。そこで、情報収集のため、テーマを示して雑誌等でのリサーチをお願いする場合があります。

 指導は全国、世界中どこからでも、E-mail、ファクス、インターネット電話(スカイプ)にて行えます。過去にヨーロッパや米国、アジア在住の方に対してのサービスの実績もあります。

 地方に在住の方が上京された場合はその日時に合わせて、もし面談をご希望の場合は、面談を受け付けるよう努めておりますので是非ご利用ください。面談の様子はこちらをご覧ください

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