2018年3月24日 電気電子部門、情報通信科目の方のスカイプによるコーチング指導

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この日のコーチングによる指導時間は18時00分から、35分間行なわれ,その受講者様は電気電子部門、情報通信科目を目指す方で、居住地、東京からスカイプを用いて相談されました。

H29年U-2-2問題


近年、次世代の情報通信ネットワークを用いた新たなユースケースの実現が注目されている。その1つとして、工事現場から数10km以上離れた地点から、オペレータがブルドーザ等の重機をリアルタイムで遠隔操作する土木工事アプリケーションがある。あなたは、そのアプリケーションを実現するプロジェクト担当責任者として技術検討を進めている。このプロジェクトを進めるに当たり、下記の内容について記述せよ。
(1) 上記プロジェクトのフィージビリティスタディを進める際の手順について説明せよ。
(2) 上記の遠隔土木工事アプリケーションを実現する際に必要な、情報通信の観点からのシステム要件を4点挙げ、その内容を説明せよ。
(3) (2)で挙げたシステム要件のうちの1つを取り上げ、その要件を満足する情報通信インフラにおける技術手段について説明せよ。さらにその技術手段を実施する際に留意すべき事項を述べよ。


この問題に対してT様は一般的な解き方しか思いつきませんでした。それは本質的答えを考えるという推論姿勢が欠けていたからです。
 問題文は毎年応用力傾向を増しています。T様は答えを考え、知っていることを書くという姿勢で解いていましたが、例年困難さをお感じになっていました。

 そこで講座の指導では、暗記に頼ることをやめて、ちゃんと問題文を読んで自分の考えをまとめること勧めました。T様はこれまで他の指導機関で学ばれて、キーワードを300暗記し、そして書く練習だけは誰にも負けない程度に行ってきたとのことでした。しかし技術士試験では書く力だけでは点が取れません。内容の提案力が勝負なのです。講座の指導のメニューではT様向けに特別な指導メニューを用意しました。

 それは、T様は答案に書かれたように書いたら試験官がどう考えるか、ということを毎回お伝えするようにしたのです。この結果、答案内容に対して試験官が疑問や反論を持つ可能性があるとT様が次第に気づくようになり、書き方の姿勢がだんだん変わっていたのです。この結果は、最終的に答案はサジェスチョンはするものの、語句の直しはせずとも、T様ご自身で正解答案を作成することができました。この体験は、T様の自信をけることに役立ったと思います。

 コーチングがいかに役立つかご理解いただけましたか。本研究所では受講生様の進度に合わせて指導しています。論文の理解度が欠けていると判断ときや、業績についても新しい視点が必要と判断したときは、随時電話、スカイプにてご相談の時間を持つように講師の側からお知らせしております。皆さんの技術士合格への疑問を短時間で解決するよう努めています。