予想問題が解けなければ(過去問だけでは)合格できない
技術士論文試験では一般的には過去問練習が勉強とされていますが、これだけでは不十分であり、やはり予想問題を解けなければ合格はできません。なぜなら過去問は二度と出ないし、問題傾向が年々変化しているからです。まずマーケットニーズが変化しますからテーマとなる要素が変化していきます。それとともに試験自体が難易度を増していきますので、問いかけの形式も変化しています。ですから最新の傾向を下に問題を予測し、その問題を解いて解答力をつけて聞かないと安心して合格することは出来できません。
一般的に問題の予想は、出題者と同じレベルの技術認識を必要とするため、受験者が行う事は困難だと思われます。しかし音声ガイド指導では、直近の3年間の過去問出題傾向を分析するとともに、出題者が求めるコンピテンシーの傾向を分析して問題を予想するため、リアリティーの高い予想問題を作成できます。この結果は受講者様の感想に現れています。試験当日見た問題は、予想した問題そのものずばりか、または当たらずとも遠からずといった問題が大半を占めていると言うことなのです。
本講座の指導では過去問練習の後に、過去問分析および問題予想の指導を行っています。これによって部門科目の問題がきめ細かく予測できるとともに、受講者様自身も問題を予測する力がついてくる傾向があります。その結果、問題に回答する段階で出題者の意図が分かりやすくなるため正解率が高まると言う嬉しい効果が得られています。