技術士筆記試験、8割近い人が落ちてしまうのは、なぜ?

 本研究所では、筆記試験の敗因分析を行なっており、3大不合格原因がわかっています。それは、

  1. 出題者が求める重要事項が読み取れない。(考えていない)
  2. 技術を応用した答えになっていない。(応用したか読み取れない)
  3. 提案内容が実務的、効果的と感じられない(支配的因子をとらえていない)

 これらに相当すると厳しい評価となり、C評価を受けることも少なくありません。 ではなぜ、このようになってしまうのか。それは、試験に対応した勉強をしていないからです。 当研究所の技術士パーフェクトコース総合技術監理コースでは試験の敗因分析を行なっておりそこから判明しています。

 技術士の勉強は従来、暗記勉強が主体であり、今でもキーワードの暗記学習が一部の機関で行なわれています。 模範答案を暗記して、それをアレンジして、答案を作成するのがよいと考える方も多いです。 しかし、試験の方針は異なっています。合格基準をご覧ください。いまははっきりと応用力重視の方向に転換しており、ここ数年の傾向として暗記による解答を全て排除する、すなわち暗記では答えられない問題が主体となっています。

 つまり技術士筆記試験で落ちるのは、応用力を学ぶ勉強をしていないからにすぎません。

 文部科学省が求める技術者コンピテンシーを身につける勉強をしていないから当然のことなのです。

不合格原因と答案ごとのコーチング正解事例について動画で説明していますのでご覧ください。

動画 技術士試験、ほとんどはこうして落ちる。だからどうするか。

専門知識以外の力・・(実はそれが応用力)を勉強していない

 出題趣旨が読み取れないとか、技術を応用出来ない、提案が効果的と感じられないのは、技術経営や市場動向の理解不足からきています。

  • 知識はあるのにどうやって、論旨を組み立てたらよいかわからない
  • いつも書くことが一生懸命で、顧客ニーズとか考える余地がない。
  • 世の中の情勢は関係ないと思っているから、新聞は読まない。

 このような方が多く見受けられます。

 ちょうど下の図で言うと、青の「専門技術」だけを暗記しているわけです。こうした勉強はいわゆるキーワード学習とか暗記中心の勉強で習得できます。

 一方、赤の領域、「市場動向」や「技術経営」は新聞や実務から出ないと学べません。こうした普通はご自身では学べない領域を指導するのが本講座のねらいです。

「市場動向」や「技術経営」は新聞や実務から出ないと学べません。

 新たに「市場動向」、「技術経営」を学ばれますと、この2つの力の働きで答案が見違えるほどプロらしくなるはずです。

筆記試験に落ちる人の特徴

 筆記試験に落ちる人は、「問題文を読んで答えが全くわからない」という方が多いです。わからなくても書かなければ合格できないので、何とかして書こうとはしますが、内容が伴いません。そのほか筆記試験に落ちる人の特徴をまとめてみました。

  1. 出題者の求める意図がはっきりとわかっていない。または読んでいない。
  2. 何が答えか、答えの中心がぼやけているか、迷いながら書いている。
  3. 自分の答えに自信がない。または根拠が無い。
  4. 書き方がわからない。 例 特徴、意義、手順、リスクは、など求められると悩む。
  5. 答案として、何のために、何を書くべきか方針が定まらない
  6. あれもこれも書こうとするのでまとまらない。
  7. 自身の体験に基づいて考えているが、それが出題趣旨とずれている。(出題意図を読み取っていない)

 これらの方の答案は、正解と比較してかなり違った方向に出来上がってしまうために、厳しい評価を受けることがあります。

また、多くの方はあいまいさから逃れるため、模範答案や知識にすがる傾向があります。試験の敗因として「知識不足」を挙げる方が多いです。しかし、真の原因はコンピテンシー不足です。

 しかし、全く違います! 技術士試験は文部科学省が提唱するように、応用力の試験なのです。暗記で書けるのはせいぜいU-1問題どまり。あとはしっかり考えた人だけが解けるのです。考える力がないと勝てない試験なのです。

 そこで必要となるのが、考え方を養う勉強法でであり、本講座ではそれを提案しています。

筆記試験に落ちる人の勉強法

筆記試験に落ちる人は、次のような方が多いです。

  • 考える問題に自信が無いので、解決策となる対策を暗記しようとする。
  • 一般的ケースについて、問題、課題、解決策を書き出して暗記する。
  • 過去問練習では、自己流に書だけで、添削を受けない。
  • 添削を受けたとしても、大きな直しや、根本的な修正は避けて語句の直しで早く完成する。
  • 過去問の答案がすなわち模範答案となっていて、それらを暗記して本番で書き出そうとする。
  • とにかく知識の暗記の範囲を広めて、ひたすら覚える。
  • 白書から出るといけないので、白書も暗記する。

 しかし、問題文を見てください。決して、知識を求めてはいません。U-1問題では原理的なことは問われますが、知識で書けるのはここまで。 

 難しいのはU-2、Vです。 応用問題では、

  • 調査すべき事項はなにか
  • 提案した事項の意義は何か
  • 検討すべきことは何か
  • 留意すべき事項は何か
  • 解決策を遂行する上であなたの役目は何か
  • 〜を小型化する〜を具体例を挙げて述べよ。

と言うように問われます。このような問いでは暗記した知識はほとんど役立ちません。

 落ちる人に共通しているのは、暗記勉強に偏っていて、考える勉強をしていないということです。

考える力は、算数の九九や、国語の読解力と同じで、考える練習をしないと延びない

のです。考える勉強は一人では出来ませんし、暗記の勉強より手間がかかります。

 そのような方の助けになるのが、コンピテンシー&コーチングの指導です。文部科学省が求める技術士の能力を引き出すように、コンピテンシー理論に基づいて、考え、提案する力を引き出します。考え方を伝え、具体例で学ぶ学習もコーチングなら可能です。

落ちる人によくある答案の書き方、スタイル

筆記試験に落ちる方に多いのはこのようなパターンです。

  • キーワードにまつわる知識を披露しようとする。
  • キーワードをちりばめればよいと考えている。
  • 何でも具体例を挙げるのがよいと考えて具体化する。
  • 他人の知らない特別な知識を書く。
  • わかりやすい、読みやすい答案が一番と考えている。
  • 対策が大事なので、途中を作文してでも、何とかして用意した自論に誘導する。
  • はじめに、終わりにでページをかせぎ、最後に「以上」と書いたら、ある程度点をもらえる。

 これらはすべて誤りです。

 知識を書き出すのは、かなり昔の技術士試験のスタイルで、今でも高齢の先生が教えていらっしゃいます。
わかりやすくても内容が伴わなければ意味がありません。
また、出題趣旨と異なる提案しても答案としては認めてもらえません。
いずれも書くことを主目的とした作戦ですが、技術士試験は

コンピテンシー(=技術を用いて結果を出す)

ことが求められています。全てはこの尺度で考えないと、せっかくの努力がムダとなってしまいます。 このような勉強をされてい方は、技術士パーフェクトコース総合技術監理コースで本当の力をつけてください。合格の早道です。

不合格の原因を克服されて何人も合格しています

 文部科学省の技術士試験の合格基準は、技術者としてのコンピテンシーにあります。

それは一言で言うと、技術を用いて結果を出す ことです。

そして、この力で不合格の3大原因をつぶしていくことです。

  1. 出題者が求める重要事項を真剣に考えていない
  2. 技術を応用した答えになっていない。(応用したか読み取れない)
  3. 提案内容が実務的、効果的と感じられない

1. 出題者が求める重要事項を真剣に考えていない

 これは問題趣旨を読み取れないことが主要因です。問題の背景にある社会的なニーズや技術経営的課題に着目することによって、かなり明確に出題意図を読み取れます。コンピテンシー&コーチングの指導でこのような力を養えます。

2. 技術を応用した答えになっていない。(応用したか読み取れない)

 問題から解決に至るプロセスにおいて、専門の部門、科目の技術はどこで、どのように応用するのか、その点を明らかとします。解決策は得られても、ただ普通の解決策を書くだけでは△です。技術的根拠が書かれてないと、答案上は思いつきと変わりません。それでは技術士として点をもらえないのです。

 さらに、他人とは違う工夫は何かと言うことまで書いていけば十分です。

あなたの場合、どのような技術をどう表現すべきかは、コンピテンシー&コーチングの指導ならしっかり学べます。当研究所の技術士パーフェクトコース総合技術監理コースで実践しています。

3.  提案内容が実務的、効果的と感じられない

 これは、コンピテンシーを意識した書き方となっていないことが主要因です。すなわち何でも、ただ「〜を〜する」と提案するのではなく、技術者コンピテンシーとは、「技術を用いて結果を出す」ことですから、

  • 〜(結果、成果)のために〜(技術)を応用して〜(対策)をする。
  • 〜(技術)を応用して、〜(対策)を行い、〜(結果、成果)を達成する。
  • やるべきことが多数あるなかで、主要因(一番にすべきこと)が何かわかっている。
  • 他者を卓越する結果、あるいは業界を変革するするような提案がある

と言うような書き方をすればよいのです。これコンピテンシー&コーチングの指導なら可能です。このような指導を技術士パーフェクトコース総合技術監理コースで指導しています。

一度失敗した方が本講座で学んでどのように合格したか

落ちる人に共通した、暗記勉強をされていた方が合格されています。

機械部門動力エネルギー科目で合格されたTNG様です。その合格の課程はこうでした。

  1. かつては参考書をひたすら暗記して、枚数を多く書く練習をしていた。
  2. 講座で学んだことは、誰にでも書ける当たり前の答えではいけない。
  3. どのように自身の専門的知見を展開するかを考えた。
  4. 成功した業績において、何が主要因だったのか考えた。
  5. コンピテンシー開発は、試験だけでなく実務で役立つ。
  6. コーチングは自分の中に答えを見つける練習であった。
  7. どのような問題に対しても、方向性を誤らずに提案できるようになった。
  8. 面談、コーチング指導があったからこそ出来たことである。
  9. 根本的に自分の弱点、強みを見直せた。(普通には無理なことです)
  10. 自己流にやっていたら絶対に気づけないことがわかった。

合格されたTNG様の感想はアンケート(テキスト版)または電話インタビュー(音声版)でもお聞きになれます。 そのほかにも多数の方が異口同音に講座の有効性を語っています。 >合格者の声を聞く

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