「課題および問題点」というと、課題だけあるいは問題点だけ、または別々に書いてしまいがちです。しかし、技術士試験では、出来上がった建設物に対する評価ではなく、それを行った人物に対する評価なのです。もっと正確に言うと、
どのように「課題」を正しく設定し、新たに発生した「問題点」をどう上手に解いたか
という点に着目して評価(採点)されます。
とくに「課題および問題点」というと業務改善の入り口部分の主要な内容ですから、そこで丁寧かつ論理的に対処していることを示せれば、技術者としての評価は高まります。
なお、合格への道研究所が提唱する「技術者コンピテンシー理論」では、そういった、技術者がどう考え、どう判断したかということに技術的な理論の裏づけを行って、結果として再現性のある技術応用活動をしていく人物像を定着するようにしています。
これは、こうした業務上の問題を解くのに不可欠な、
課題設定や問題認識の論理的な考え方は技術者コンピテンシーを表す
ものであり、しかもこうしたが得方のプロセスというものが、
専門分野に依存せず、すべての試験官の、論文に対する評価(得点)を高める
からです。
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