マンツーマンコーチングによるスピードラーニング
技術士試験は論文式のため、答えは自分が知っている知識から書かねばなりません。コーチングとは受講者の体験や知識から、解答に適したベストの考えを引き出し、短期間で合格力をつける指導です。文書だけでなく口頭すなわち、電話相談や面談か、または指導音声の口述録音で学べます。課題、留意点、特徴、意義・・など技術士試験指導ではさまざまな観点で解答が求められます。コーチングでは受講者様の知識に応じてベストの答案作りを指導します。一般的な添削(赤ペン)だけで学ぶより、スピードラーニングです。
このため、他人の書いた答案を覚えたりするのではなく、自分の言葉で語って書けるため納得のいく答案ができます。
コーチング指導は次のようにして行います。
1. 解答にベストの答えを受講者様の知識から引き出す。
- 問題を解くときに障害となる、わからない言葉や知識をまずほぐします。
- わかるための糸口として、すぐに答えられる事例やたとえから質問します。
- 必ず答えは受講者様の中にあると考えて質問します。
- 質問を繰り返すことによって、正解にたどりつきます。
- 最後に「つまり〜こういうことですか?」と聞いて答え確認します
2. 技術士にふさわしい建設的な提案技法を習得してもらいます。
- 問題の趣旨、出題者の意図について、何通りにも説明することで理解してもらいます。
- 受講者様の視点を変える質問をします。矛盾を感じると自然と修正されます。
- 体験したことの中から、答えにつながることは何かを感じ取ってもらいます。
- 論理的な答えの流れ、すなわち正解に至る思考様式をイメージ出来るようにします。
3. コンサルタント、指導監督者の視点を身につけてもらいます。
- 専門家に対して求められることは、例えばどんなことか。それが受講者の場合は具体的には何か。
- 人を納得させるにはどのように説明すべきか。
- 問題解決や提案をご自身の体験に則して出来るようにします。
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