業務概要というと、
- 物件の規模や仕様
- 背景や苦労話
を書いてしまいがちです。しかし、技術士試験の試験官は、出来上がった物件ではなく、それを行った人物の技術的な取り組みに対しての評価をしています。もっと正確に言うと、
- 技術者としての判断や考え方
- どのように能力を発揮し、実際の業務で貢献し、成功に導いたか
という点だけに着目されます。
技術士合格への道研究所が提唱する「技術者コンピテンシー理論」では、そういった、技術者がどう考え、どう判断したかということに技術的な理論の裏づけを行って、結果として再現性のある技術成果を生み出す人物像、すなわち
技術者コンピテンシー
を論文中で定着するようにしています。 こうしたコンピテンシーの考え方はご自分ではわかりにくいものですが、講座のコーチング指導ではすべての部門で画期的な効果をあげています。