過去の答案、業務経歴を提示いただければ、ある程度の合格の可能性の判断は可能です。その際、個人情報、固有物件名は不要です。個人情報は他に漏れることは一切ありません。
このほか、職務経歴が部門での業績7年以上に該当するか教えて欲しというご相談はよく受けております。
しかし職務経歴書はそれほど厳密なものではありませんし、これで落とす意図はありません。むしろできるだけ門戸を広げるため、大雑把な基準であると考えたほうが良いでしょう。
その部門に少しでも関連することが7年以上あればOKです。例えば環境測定科目であれば、厳密に測定や分析でなくとも、関連性を申込書の書面や、口頭試験で説明できればよいのです。技術士にふさわしいかどうかは、書類の受付者ではなく、試験官が判断します。そのときは業務内容の詳細も考慮に入れますので、書類全体の完成度が大事だということです。
技術士へのふさわしさは講座の課題を作成する課程で十分表現できますので、大丈夫かと思います。