技術士二次試験ほとんどはこうして落ちる だからどうする建設部門編
技術士試験、ほとんどは知識ではなく「応用力の不足」で落ちています。これは何故か。皆さん暗記勉強ばかりで、応用する練習をつんでいないからです。
技術士合格への道研究所では毎年不合格の原因を究明し、対策法を科学的に提案しています。講座を受講された方の敗因を分析したところ、ほとんどが
知識はあるのに、答えにたどり着かず答案がかけなかった
ということです。あるいは、
答案は書いたが、方向性が正解と大きく違っていた(気づかなかった)
ということが多いのです。
この原因は、応用力の不足。そもそも、応用する練習をしていないことが原因です。暗記勉強では考える力はつきません。応用しては上司や先輩からチェックを受けること、これをしないと応用力はのびません。受験者の多くは、「キーワード学習」と称して暗記に重点を置いた学習をしていますが、試験問題は変化しており、最近は暗記勉強では解けない問題となっています。
そこで、コーチングでスピーディーに考える力をつける方法をお勧めします。マンツーマンでコーチングすれば、自分なりの正しい考え方身につきます。また、コンピテンシー理論に基づいて、効果的に応用力を伝える方法を指導します。
この下の動画をみれば、技術士合格を目指す方が、今何をすべきか、問題点と対策がすぐわかります。動画の中で文部科学省が考える合格基準についても言及しています。約18分と長いですが、きっとお役に立つと思います。
コンピテンシー&コーチングの指導は当研究所で行なっております。
動画に出てきたスライドを見たい方はこの下からダウンロードしてください。動画の中で出てきた 文部科学省の技術士合格基準へは、本ホームページからリンクしています。
知識があるのに書けないとはどう言うことか。実際の問題を元にコーチング法を解説しています。
下の図は、建設・道路のH27年問題です。この問題に対して、技術士パーフェクトコース、総合技術監理コースの受講者様に対してどう指導したか。そして結果としてどのような正解にたどり着いたかを表します。正解答案の骨子を見て、広い視点で漏れがなく、効果的な提案であることがわかります。
建設・道路 H27年 Ⅱ-2-1 問題
講座の受講者様が、要素がたくさんありすぎて絞り込めないということなので、コーチングしました。その結果、正解にたどり着きました。
正解答案の骨子
本講座では、このような合格のテクニックを、添削+個別音声ガイドで丁寧にご説明しています。腹に落ちる説明だと好評です。