技術士筆記試験、8割近い人が落ちてしまうのは、なぜ?
本研究所では、筆記試験の敗因分析を行なっており、3大不合格原因がわかっています。それは、
出題者が求める重要事項が読み取れない。(考えていない)技術を応用した答えになっていない。(応用したか読み取れない)提案内容が実務的、効果的と感じられない(支配的因子をとらえていない)
これらに相当すると厳しい評価となり、C評価を受けることも少なくありません。 ではなぜ、このようになってしまうのか。それは、試験に対応した勉強をしていないからです。 当研究所の技術士パーフェクトコース、総合技術監理コースでは試験の敗因分析を行なっておりそこから判明しています。
技術士の勉強は従来、暗記勉強が主体であり、今でもキーワードの暗記学習が一部の機関で行なわれています。 模範答案を暗記して、それをアレンジして、答案を作成するのがよいと考える方も多いです。 しかし、試験の方針は異なっています。合格基準をご覧ください。いまははっきりと応用力重視の方向に転換しており、ここ数年の傾向として暗記による解答を全て排除する、すなわち暗記では答えられない問題が主体となっています。
つまり技術士筆記試験で落ちるのは、応用力を学ぶ勉強をしていないからにすぎません。
文部科学省が求める技術者コンピテンシーを身につける勉強をしていないから当然のことなのです。
不合格原因と答案ごとのコーチング正解事例について動画で説明していますのでご覧ください。