私がこの講座で一番良かったと思うのは、終始マンツーマン方式で指導を受けられたことです。自分が納得いくまで相談にのって頂いたことに感謝しています。
というのは、実は本講座の以前に、
N協会とG研究会の2講座を受けていたのです。いわゆる通信添削、講習とグループ面談というものです。これらは技術士試験の概要や勉強の仕方を知るという点では有意義でした。しかし、答案に赤で書かれた指摘は抽象的な表現が多く、自分が主張したいことを自分の言葉で説明することは最後までできませんでした。
(その結果、その年は合格できませんでした)
ところが本講座では面談、電話、
FAX、メールで自分の納得がいくまで添削して頂きました。また、論文の内容を高めるため国会図書館等に同行していただき、資料収集方法を教わりました。これらの積み重ねで論文作成上の注意事項が具体的な表現方法として反映され、答案は見る見る改善していきました。やはり、微妙な表現方法や、自分の主張と先生の言わんとしていることの違いは、面談なしでは会得できなかったと思います。私の誤解は、先生の例示や客観的評価により見る見る改善していきました。おかげで論文は見違えるほど理路整然としたものになったのです。これらをクリアーににせずには合格はなかったと今は思っています。
一方、講座に注文したい点もあります。その一つは自分のレベルがわかりづらかったことです。自分が今どの程度の仕上がりか、また各時点での合否の判定をして頂ければと思います。また、もう一点は、教材は満足のいくものでしたが、欲を言えば業績を検討するチェックシートはなじみが薄いため、書き方がわかららず、サンプルがあればよかったと思いました。
最後に、本講座の特長とされている論文添削に重点をおいた指導についてです。申し込み時点ではその方法についての理解は漠然としたものに過ぎませんでしたが、振り返って見るとなるほどと納得できます。講座では、単なる論文添削ではなく、論文評価を高めるため、技術者理念や実績・能力の具体的表現の指示がよくありました。私の体験がベースとなるため、先生と私の「二人三脚」での探索が繰り返されました。先生は、目的や原因をつきとめるときに「それはなぜか?」と私に厳しく問いかけました。あまりの頻発に私は何度もくじけそうになりましたが、今考えるとその「なぜ」が技術士の本質ではないかと思います。自ら疑問を発して技術の本質を見極めるといった姿勢を教わることなしには合格はなかったと思います。この厳しさをこれからも維持してもらいたいと思います。

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