① 講座をうけてみていかがでしたか? 思いつく点をご記入ください。
 この講座を選択した理由は、他の講座が筆記試験の合格発表後(11月10日から受付開始)から始まるのに対して、筆記試験後すぐに(私の場合は9月初旬から)準備ができることでした。筆記試験は、初めてのチャレンジでしたが、過去問の分析や社会情勢、法令の改正等からある程度出題が予想され、十分な準備や対策が可能でした。幸い、試験後の手応えを感じることができました。しかし、一方、口答試験については、受験の動機や業務経歴、技術者倫理についての質問は想定ができ、予め準備ができるものの、私にとって経験の浅い専門科目や掘り下げに不安の残る経験論文から発展していく質問については多くの不安がありました。この講座を通じて口答試験の直前まで3ヶ月間、土曜日と日曜日をフルに使い送られてくる課題に取り組みました。毎週メールで送り返し、そしてPDFファイルで真っ赤になって戻され、再度考察し送り返すプロセスは筆記試験の勉強(別の大手の通信教育を受けていました)よりハードでした。まさに、「不合格ゾーン」の受験者を合格させるための、「合格率100%を誇る熱血指導」でした。

② 講座で学んだことで一番印象に残っていることはどんなことですか。
 添削は何度でも繰り返されます。決して安易に回答は教えてくれません。途中、終わりが見えなくなり逆に「焦り」を感じました。試験の2週間前に模擬試験練習用の(試験官の質問の)「音声ファイル」が届いた時はほっとしました。

③ 指導内容で合格に寄与した内容はどのようなことだと思われますか。
 想定される質問についての万全の備えしたこと、そして、その用意した答えは「技術者コンピテンシー」による「技術士としてのあるべき姿」に基づいたものであることだと思います。

④ 講座では、どんな指摘があり、それに対してどう対処されましたか。(記憶に残っている範囲で結構です)
 いちばん悩んだのは経験論文のチェックの中で、都市計画においての地域社会への貢献度を定量的に示すことを求められたことです。「費用便益効果」や「サービス水準」の向上を示しましたが、説得力が乏しいということで、先生の指導もあり国会図書館通いをして文献を漁りました。
 また、経験論文のチェックシートで求められた経験業務の「独創性」、「先駆性」(特殊性や当時の事例がないこと)の評価は難しいものがありました。図書館で過去の事例の文献を調べました。

⑤ 講座のテーマとして「技術者コンピテンシー」とか「コーチング指導」に力を入れてきたつもりですが、それらは役に立っていると感じられましたか。
口答試験の面接官が求めるものはまさに「技術者コンピテンシー」の基づく「技術士」です。そこをしっかり自分自身で組み立てられれば合格できると思いました。(講座の終盤ですが・・・)

⑥ 講座を受けてみてご自分(あるいは回答が)が良くなった(上達した、ためになった)と思える点はどこですか。

 「自分が今後、技術者として何を考え、何を規範として行動し、何を理想像として実践していくか」を考えたことです。
⑦ 面談(電話相談)は納得のいくものでしたか。講義及び模擬面接など一般的な場合との違いはどうだと思いますか?
 小手先の試験合格だけを目指していないという先生の熱意(思い)を感じました。他にこのような指導をなさる先生はいないでしょう。

⑧ 想定問答に対する添削内容はいかがでしたか
 何度も繰り返して熱心な指導を頂きました。しかし、添削指導の表現が抽象的で、時間が多く許され自己研鑽を積んでいく過程では相応しいのですが、短期の受験対策としては若干ジレンマを感じました。

⑨ 模擬試験練習用の(試験官の質問の)音声ファイル(またはCD)は効果ありましたか。
 臨場感があります。試しに、会社の技術士に聞かせましたが、あまりの臨場感で緊張していました。私は、パソコンの前で何度も繰り返し練習しました。このレッスンは即効性があります。試験当日は全く緊張せず、自信をもって試験管の質問に答えることができました。

⑩ 本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はどうでしたか。予想通りであった点、予想外だった点は?
 受講料が高いとした過去の受講者もおられましたが、公共工事の一日あたりの技術士単価から考えますと破格の金額です。ほとんどボランティアです。

⑪ 本講座の指導方法その他についてのご注文がありましたら、どうぞお書きください。
 特になし。

⑫ 今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。
 平成19年度から試験内容が変わります。受験対策も、2、3年は模索状態が続くと思われます。今年、真剣に本気で必ず技術士をとろうとする受験者には是非お奨めの講座です。

⑬ 技術士受験者に送るメッセージがありましたらどうぞ。
 特になし。

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