この日は10:00〜12:00に建設部門、総合技術管理部門を受験される2名様がセミナーに来られました。
技術士二次試験の体験論文対策として、昨年の論文指導で得た知見をもとに「面白いほど合格できる体験論文」を行うこととしました。今回は3回シリーズの初回として、
その1 業績概要で技術者コンピテンシーを表わすには
についてお話しました。下の資料ご覧ください。
まず今回は、体験論文で求められる「技術士にふさわしい」とはどのようなことかをご説明しました。
(1) 試験では技術者のコンピテンシーを数分で判定されてしまう
(2) コンピテンシーは業績の成果と相関が強い
(3) コンピテンシーを高めるには本当に専門家になるしかない
(4) コンピテンシーは自分では分かりにくい。
ということで、
- 安直なテクニックでは「技術士のふさわしさ」は表現できない
- 結局、専門家としての本質的な活動、能力を行う(学ぶ)しかない
のです。では何が専門家なのか、技術者コンピテンシーを逆解析して、専門家の本質を引き出す以外にはありません。たいていご自分ではわからないので、コーチングを利用して引き出しています。そこのところを私がお手伝いしているということなのです。
この日参加されたお二人の感想はこうです。 感想を聞く>
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