技術士二次試験ほとんどはこうして落ちる 電気電子部門編
技術士試験は「考える力の不足」で落ちています。知識不足ではないのです。皆さん暗記勉強ばかりで、考える練習をしていないから当然なのです。
当研究所では不合格の原因を究明し、科学的に対処しています。敗因のほとんどが
知識はあるのに答えがわからないから答案がかけなかった
答案は書いたが、方向性が正解と大きく違っていた(気づかなかった)
となっています。 この下の動画をみれば、技術士合格を目指す方が、今何をすべきか、問題点と対策がすぐわかります。動画の中で文部科学省が考える合格基準についても言及しています。約20分と長いですが、大事なことを申し上げます。きっとお役に立てると思います。
コーチングによってコンピテンシーを高める指導は当研究所で行なっております。
動画に出てきたスライドを見たい方はここからダウンロードしてください。動画の中で出てきた 文部科学省の技術士合格基準へは、本ホームページからリンクしています。
知識があるのに書けないとはどう言うことか。実際の問題を元にコーチング法を解説しています。
下の図は、電気電子・電気設備のH27年問題です。この問題に対して、技術士パーフェクトコース、 総合技術監理コースの受講者様に対してどう指導したか。そして結果としてどのような正解にたどり着いたかを表します。正解答案の骨子を見て、広い視点で漏れがなく、効果的な提案であることがわかります。
電気電子・電気設備 H27年 Ⅱ-2-1 問題

講座の受講者様が、クリニックの電気設備需要がわからないということなので、次のようにコーチングしました。

正解答案の骨子

本講座では、このような合格のテクニックを、添削+個別音声ガイドで丁寧にご説明しています。腹に落ちる説明だと好評です。