この日、N様はセミナー参加も兼ねて地方から来られました。実は、N様は7月期に申し込まれて直前の対策をされていました。

これまで独自に勉強をされてきたのですが、

「問題点、課題、対策」の設定が難しい

ということで悩んでいらっしゃいました。そこで講座の指導カリキュラムである

レジュメ、チェックシート、答案という下書きを含む3段階文章作成法

を練習してきました。その結果、試験一週間前には答案として、危なげなく十分合格できるレベルにまで上達されました。

 この日のN様の感想はこうでした。

試験に合格するだけのテクニックなら受講しなかった。

実際に仕事で役に立つ、そんな考え方が身に着くと思えたから受講した。

直前セミナーで聞いた答案作成の考え方は「目からうろこ」でした。

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この日は10:00〜12:00に水道部門、建設部門、総合技術管理部門の4名様がセミナーに来られました。

>参加者のコメントを聞く

 この日は、技術士二次筆記試験の直前対策として、今年の指導で判明した「面白いほど合格できる直前テクニック」5回シリーズの最終回として、

その4 専門技術による解決策(提案力)
その5 モレ・ダブリのない整理(体系的思考)

についてお話しました。1時間半の説明ののちに活発な質問タイムが30分続きました。

 まず今回は、試験で良く求められる「解決策」の考え方をご説明しました。専門技術による解決策をコンサルタントの提案として表現するところです。そのねらいとする内容をとり違えたり、本質的でないことを誤って取り上げたりしないようにしてください。この対策としては

(1) 技術情報を下調べしてから書く
(2) 単刀直入に結論を先に書く
(3) 専門技術による問題解決の解決策を提案する
(4) 必須事項、支配的因子、これをやらねばということだけを行う。

こうしたことに留意することで大きな間違いをせずに答案を仕上げることが可能です。

 そして次に、解決策を取り上げるときに、それぞれが独立していて偏りや抜け落ちがないこと。網羅的なのが理想であることをご説明しました。

解決策にと偏りや抜け落ち、ダブりがあると、無駄な対策を重複して結果に障害となります。

このような考え方をMECE(ミーシーもしくはミッシー、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)というそうです。

 試験官は一度しか読まない答案で、そうしたあなたのMECEな能力を技術者コンピテンシーとして見ています。MECEの考え方がはっきり試験官に伝われば、「いつもこうに違いない。これなら必ず上手に管理できるはず」とあなたに対する評価は格段に向上するに違いありません。

なお、この内容はメールマガジンに掲載しております。http://archive.mag2.com/0000141686/20100730070000000.html

 この日は10:00〜12:00に水道部門、建設部門、機械部門の4名様がセミナーに来られました。

>参加者のコメントを聞く

 この日は、技術士二次筆記試験の直前対策として、今年の指導で判明した「面白いほど合格できる直前テクニック」5回シリーズの第二回目として、

その2 留意点とは経済的なテクニック(品質管理)
その3 専門キーワードは専門家の思考様式(概念的思考)

についてお話しました。1時間半の説明ののちに活発な質問タイムが30分続きました。

 「留意点」は技術者としての経済性や品質を高める能力(コンピテンシー)として試験でチェックされます。そこで、間違いのないの書き方を習得しておくと楽勝できます。

「留意点」とは、その言葉から、ともすると「何かに配慮する」とか「考える」「気をもむ」というように誤解されがちですが、ここで求めているのは技術者のコンピテンシーにほかなりません。したがって、

「普通にやるのではなく、どのように上手にできるか」

という改善提案を示せばよいのです。

 試験官は一度しか読まない答案で、そうしたあなたの品質管理に対する姿勢を見ています。品質を高めようとする考え方がはっきり試験官に伝われば、「いつもこうに違いない。これならたいていは上手に管理できるはず」とあなたに対する評価は格段に向上するに違いありません。

また、試験で良く求められる「キーワード」の考え方をご説明しました。参考書の合格アドバイスをうのみにして、「キーワード」は暗記して文中にちりばめるだけで良いとお考えではありませんでしたか。

 「キーワード」は知識が大事なのではなく、出題者が求めているのはその「キーワード」が意味する概念を応用(概念思考)して、効果的に問題解決することにほかなりません。

 したがって本来は

「キーワード」の概念を応用して、業務課題を上手に解決した。

という改善提案を示さなければ意味がありません。

 試験官は一度しか読まない答案で、そうしたあなたの技術応用の姿勢や専門家としての思考様式を見ています。「キーワード」による技術応用の考え方がはっきり試験官に伝われば、「いつもこうに違いない。これなら必ず上手に管理できるはず」とあなたに対する評価は格段に向上するに違いありません。

なお、この内容はメールマガジンに掲載しております。
http://archive.mag2.com/0000141686/20100718114000000.html
http://archive.mag2.com/0000141686/20100722190000000.html

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この日は10:00〜13:00に衛生工学部門のH様の相談を行いました。H様は会社の業務途中に立ち寄られました。当セミナールームは馬喰横山、馬喰町、東日本橋の3駅が使えますのでアクセスは簡単です。


H様は昨年も受験されたのですが筆記で失敗されたため、今回申込書から合格対策を行うことなりました。

すでに申込書を作成されていたのですが、それは通りいっぺんの業務名で印象に薄いものでした。 そこで下の写真のように、業務経歴チェックシートを用いて、面談コーチングを実施して内容を特定しました。相談の結果、本当に業績、成果として書くべきことが浮かび上がってききて、業務経歴はとても納得のいくものが出来ました。

このほか筆記試験の敗因を相談しました。その結果昨年の失敗は次の戦略にあることがわかりました。

  • 答案は数問分を暗記しおく。
  • 問題が違っても、根本的に内容は変えない(変えられない)
  • 問題が違った場合は問題に近い内容を書く

やはりこれでは限界があるのです。 そこで今年は、もとから考える方法をお勧めしました。たまたまH様の会社の先輩も下書きを書いてから書くのが奏功しているとのことでした。

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この日は18:30〜20:00に応用理学部門のТ様の相談を行いました。Т様は会社の帰りに来られました。当セミナールームは馬喰横山、馬喰町、東日本橋の3駅が使えますのでアクセスは簡単です。 Т様は昨年も受験されたのですが面接で失敗されたため、今回申込書から再度合格対策を行うことなりました。

合格戦略策定は、まずH21口頭試験の敗因分析から入りました。 口頭試験での指摘事項から類推して、地質科目なのに厳密には「地質」に関する業務を手掛けていなかったということがわかりました。

Т様の業績は地熱開発や資源開発向けの試すい工事が主でした。地下を掘り進んで地質データを得るという意味では「地質」なのですが、深さのレンジが違います。いわゆる「地質」では地層のある深さが対象となるためせいぜい50mですが、Т様の場合は1000mクラスの深さです。

こうした、科目の範疇を逸脱しかねない業績に対して、試験官からも指摘がありました。たとえ実務で関連性が薄くても、日常的に行っている基礎地盤ボーリング調査の結果より知見を得て学ぶようにとのことでした。

そこで、今年の戦略として一般的な基礎地盤関連のボーリング技術について補完して対策することとコーチングにより方針を立てました。

そしてそのような方針に従って業務経歴を作成しました。講座では下の写真にあるような業務経歴チェックシートという様式(ツール)を使用して無理なくアピールしやすい業績を作り上げています。

業務経歴チェックシートにより短期間でコンピテンシーを表す業績をまとめることができました。

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 この日は10:00〜12:00に水道部門、建設部門の3名様がセミナーに来られました。

 今回は、技術士二次筆記試験の直前対策として、今年の指導で判明した「面白いほど合格できる直前テクニック」5回シリーズの初回として、

 その1 問題、課題、解決策の考え方は技術者の必須能力(論理性)

についてお話しました。1時間半の説明ののちに活発な質問タイムが30分続きました。

 「問題、課題、解決策」は技術者の必須能力(論理性)として試験でチェックされます。そこで、それぞれの書き方を習得しておくと楽勝できます。

  • 現状把握の「問題点」
  • 問題解決の方向性を定める「課題」
  • 専門家の提案である「解決策」

 「問題、課題、解決策」は、上記のように特徴づけられますが、大事なことは論理的な展開です。このほか、添削で明らかったとなった「問題、課題、解決策」の注意点を申し上げました。参加された3人のご感想はこちらです。>感想を聞く

 セミナーの内容はスライドをご覧ください。

 頻出パターンである「問題、課題、解決策」の論理的な考え方をきっちり試験官に伝えてください。あなたに対する評価は格段に向上するに違いありません。なお、この内容はメールマガジンにも掲載しております。
http://archive.mag2.com/0000141686/index.html

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 この日は18:00〜19:30に建設部門のS様の面談(学習方針相談)を行いました。S様は申し込みは早かったのですが答案練習が遅れていたためにこれから、急ぎ最後の仕上げをされたいとのことでした。この日は会社の帰りに立ち寄って直接の面談で、勉強方法と添削結果を知りたいということでセミナールームに来られました。

コーチング指導により答案のわかりにくい点もすっかり納得してもらえました。黒板には試験日までの優先的にやるべきことを書きだしました。

 S様は昨年も受験されて、試験の感覚はつかめていました。ただし試験センターから送られてきた評価を見てもなぜそうなのかはっきりしないという感想でした。技術士試験では合格の方法が一般には公開されていません。試験の得点も知らされることはなく、わかるのは落ちた場合のB、C、Dの結果だけです。

 本研究所の指導では、

答案再現敗因分析コーチング合格答案の作成

の順に指導します。出来上がった答案を前にして一つ一つご説明していきます。こうすることにより、なぜ答案が得点できなかったのか、答案のどこがいけないのかが確実にわかります。つまり、

コーチング指導では、無理なく深い納得が得られる

のです。 

 この日のコーチング指導では、決定的に悪いところは無いものの、技術すべき内容が具体性に欠いていたということを申し上げました。答案を拝読した感想を一言で言うと「物足りない」という感じです。

 時に、技術士試験では試験官がひとつの答案を数分で読んで判断しているそうです。そこで判断根拠となるのは、一読してわかる受験者の能力です。そこには、専門知識や応用性といった多数の項目のチェックリストなど存在しません。では受験者の能力を診断するのにどうしてそんな短時間でできるのか?と疑問になりませんか。実はこの判断根拠となるのが「コンピテンシー」なのです。

 試験官は答案から多数の情報を読み取りますが、評価する尺度は実は無意識のうちに「コンピテンシー」の一項目で評価されているのです。

コンピテンシーとは、「有能な人物に共通した行動様式などの特性」

です。試験答案にいろいろなことを書いても結局は「コンピテンシー」の一項目で評価されてしまいます。

 こうした答案内容と評価の視点について、答案をもとに話し合いました。

面談しながら技術士二次試験答案の講評をしています

 こうした試験の本質に対処するため、本研究所では次のように指導しています。

ヒアリングにより業績内容と「コンピテンシー」を把握します「コンピテンシー」を逆解析「コンピテンシー」を高めるための方策を提案します。

このようにして、どのように答案で特性を出すかをコーチング指導しています。筆記試験では自分の言葉で説明しなければならず、そのためには受講者様の体験を聞き出して答案に反映させることが最も効果的です。

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 N様はコンサル社員でも、役人でもないのに技術士をとりたいと考えたそうです。知人に話されたら不思議がられたそうです。

「何のために技術士をとるのですか?」

と。 しかし、大事なことは資格もさることながら自分が勉強して、指導者として影響力をふるうことです。技術士をとる過程で身に付けた数々のコンピテンシー、例えば、

  • 問題解決は、「問題点、課題、解決策」の順に論理的に考える
  • 努力や試行錯誤ではなく科学技術を応用して問題を解く
  • PDCAに沿って物事を管理する

といったことは、日常業務の中で若手技術者を指導する際に強力な指導力となって現れるはずです。つまり

大事なことは資格ではなく技術士としての将来の貢献プランを描けること

なのです。たとえ技術コンサルタントとての業務を行わずとも将来にわたって貢献できる要素があると思います。

 N様は、答案作成は一般論やネット情報を引用して答案を作成されていたということです。調べた内容をびっしりノートに書かれていました。過去問もしっかり分析されていたのです。

ノートには情報収集した内容がぎっしりまとめられていました

 しかし、N様にとって難しかったの自分の考えを組み立てることでした。すなわち、

現状や知識のデータはネットで入手できるが、自分の考えを組み立てる方法はネットでは得られない。(これはネット上にはない。)

 ということで「課題」とは何を考えること。それが、わからないため悩まれていたということです。適切な相談相手が身近にいない。知り合いに聞いたとしても、体験から答えてくれるだけ。なぜそうかという確からしさの根拠まではわかりません。

 本研究所でのコーチングでは、何が答えか、試験官は何を評価するか、なぜその答えが正しいかという根拠まで納得できるようご説明しています。

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 この日は13:30〜16:00に水道部門のN様の面談(学習方針相談)を行いました。N様は7月期パーフェクトコースに申し込まれて最後の仕上げをされています。この日は直接の面談で疑問点を晴らしたいということでセミナールームに来られました。

 当初、N様は独学でやってこられたのですが、7月初めに知人の先生に添削を受けたところ、厳しい評価をもらって、急ぎ改善を余儀なくされたそうです。答案の改善について短期間で相談に乗ってくれるところがなく、急きょこの日、本研究所に来られました。そして、講座の考え方や指導方針に納得されて大満足ということでした。

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 技術士二次試験 無料セミナー
―おもしろいほど合格できる直前テクニック 全3回シリーズ

 間違えやすいポイントをカバーして、確実に合格できる対策法について説明会を開催します。

   面白いほど合格できる直前テクニック  
 第1回 その1 問題、課題、解決策の考え方は技術者の必須能力(論理性)  7月17日(土)
 第2回

その1+
その2 留意点とは経済的なテクニック(品質管理)
その3 専門キーワードは専門家の思考様式(概念的思考)

 7月24日(土)
 第3回

総集編
その1〜3+
その4 専門技術の解決策(分析力)
その5 モレ・ダブリのない整理(体系的思考)

 7月31日(土)

いずれも午前10:00〜12:00場所 当研究所セミナールームにて

 予約制といたします。定員になり次第締め切りさせていただきます。
受講ご希望の方は、下記メールに必要事項をお書き添えの上お申し込みください。
メールアドレス  gijutsushi1@yahoo.co.jp
必要事項   お名前、勤務先名、携帯アドレス、携帯番号、受験部門、科目

地図  http://www.gijutsushi1.com/#map をご覧ください
主要駅からの所要時間は次のようになっています。
東京駅→(総武快速線)→馬喰町→当社        12分
    4分+徒歩8分
新宿駅→(都営新宿線)→馬喰横山→当社       16分
   急行10分+徒歩6分
羽田空港→(京浜急行、都営浅草線)→東日本橋→当社 37分 
    直通32分+徒歩5分 

 この日は10:00〜12:30に水道部門のG様の面談(添削結果相談)を行いました。添削答案について、どういう視点で解いたらよいかわからない。相談しようにも周りには相談相手がいないという問題がありました。また、メーカーに勤めているため、都市計画的なマクロ的対処が求められる問題は苦手であるということでした。

 そこで、感じたのは「添削も音声ファイルも良いが、直接話をしたい。」ということ。 この日の相談で解決したのは予想問題ごとに考え方の視点や解答のねらいでした。。

都市計画的なマクロ的対処の考え方は苦手であったが、実際の問題をもとに考え方を理解した。これまで、添削、音声ファイルで理解していたが、直接話で納得できた。

 このほか、講座の教材として配布しているツールについて満足していることがわかりました。

■問題予測には下に示す「過去問分析シート」を使っています。これによって、問題の重要度や関連性がよくわかるということでした。傾向予測に役立っているとのことです。

■模範答案公開制度では、たくさんの方の考え方を知ることが出来て視点が広まったそうです。

■G様はさらに同部門、同科目の方の模範答案を見ているうちに、いろいろ疑問点も湧いてきて意見交換してみたいという気持ちが強くなったということです。

 この日は14:00〜18:30に電気部門のY様の面談(模擬試験添削結果相談)を行いました。
 Y様はこの日、熊本県より出張のため上京し、その足で羽田より来られたのです。Yさまは、パーフェクトコースを申し込まれて、その上にさらに模擬試験コースを受けられました。
 一応問題は解けたものの、漠然としていて納得いかない状態でした。というのは書いた内容が通り一遍の一般的な事項の域を出ないのではないかと思われていたのです。それで、自信を持って記述するにはどう考えればよいかを知りたいとのことでした。
その診断の結果は、

問題の意味することを解説しているものの、出題者が要求する点に答えてはいない

この原因は「とにかく(わからなくても何か)書かなければ。答えなければ・・」という気持ちの結果のように見られました。そこで、問題文を読んで出題者の意図を確認していったのです。すると、急に問題のポイントが明らかになって答えがはっきりしてきました。こうした出題者の意図を確認することは、コーチング指導で行うと難なくのみ込めたようです。この結果としてY様が体得したのは、

実際の顧客に提案するような姿勢で考えればよい

ということでした。この納得の感想をY様はこのように話されています。    Y様の感想を聞く>

 この日は10:00〜12:00に衛生工学部門空気調和選択のN様の相談を行いました。N様は連休中の時間を利用されて茨城県より来られました。当セミナールームは、上野駅からも近いです。ちなみにいろいろなところから本研究所まで徒歩(5分)含む所要時間は次のようになっています。

出発地  電車線  所要時間 分
 上野  日比谷線、浅草線  17
 新宿  新宿線  20
 東京駅  総武線  17
 羽田  浅草線  41
 千葉  総武線  49

 N様は先に受けられた模擬試験の回答についての説明、及び今後の勉強法の相談のために来られたのでした。

 模擬試験コースでは、その年の予想問題の出題、解答、添削、講評のほか、添削結果についてコーチング指導も行っています。そして、希望者には正解答案作成のための指導も行い、要望のある方には無料で面談指導しています。  N様の場合、選択科目の一部と必須科目にまだ答案が納得できていない部分があり、今回の相談となったわけです。下の写真は左は作成した答案添削結果、右は「模擬試験問題」です。

 本日コーチング指導したことは、

  • 今後どのように勉強していったら良いのか
  • 回りに相談相手がいないのでどうしたらよいか。
  • スキヤキ塾で、課題、問題について整理していてそれを参考にしたが・・・どうか。
  • 問題文のキーワード「セリーズ原則」にたいして正解をどのように考えたら良いのか。

と言ったことについて指導を行いました。コーチング指導では、それぞれの受講者様の経歴を参考として指導しますので、

業績にできるだけ近くて納得のいく内容、つまりもっとも得意で書きやすい

ことが指導可能です。

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20100508おもしろいほど合格できる技術士二次試験 公開無料セミナー

 この日は10:00〜12:00に機械部門のM様ほかのセミナーを行いました。 N様は今回始めての受験であることから情報収集のために来られました。

N様の勉強法は、

現在の勉強の仕方は参考書を読んで考える方法をとっている。答案を書くだけならなんとかできそう今携わっている業務が専門科目と異なるため、どう評価されるか心配

とのことでした。このような疑問点は多くの受験者が抱えていることであり、この日はコーチング指導により、

参考書からは知識を吸収し、添削で応用力や提案力を付けるように。出題者の意図にちゃんと答えるように書けば合格率は高まる仕事の業務が専門科目と違っても、応用技術が一致すれば評価してもらえる。

といった指導を行いました。

 この日のスライドです。

日本橋セミナールームで技術士二次試験問題予想対策について相談している環境部門(環境保全)のK様

 この日は土曜の午前10:00〜11:45に環境部門環境保全選択のK様が来られました。相談の点は、

技術士二次試験問題の出題傾向はどう予測したらよいか。過去問分析シートで予測したが、漏れはないか。試験日までの期間に全部の問題は解けないがどうすればよいか。

といったことをご相談しました。

 まず、講座のカリキュラムでは「過去問分析シート」という様式を用いて過去3年間の出題傾向を予測することにしています。この予測作業がとても役立つ勉強になっています。過去問分析シートでは、

年度問題文キーワードなぜこの問題が出題されたか?何を求めているのか。出題者の意図は?背景にあるねらいは?出題の意図から予想される類題は何か?

といった事項を分析します。この結果いろいろな傾向が明らかになりまってきます。出題者の気持ちが感じ取れるくらいまで分析すれば、かなり正確に予測できます

 一般的にはキーワードだけの予測が多いようですが、それでは問題は予測できません。講座の指導では、

キーワード問題の問われ方問題の難易度

の3つを見て類題を予測するようにしています。

 下の写真はK様が綿密に分析された結果です。

過去問分析シートで技術士二次試験出題傾向を予測しています

 ここまで分析できれば十分です。そして、最終的に問題の予想は次の事項を参考にして予測します。

過去問の出題傾向国や市場の今年、最近の新たな動き自分の得意分野は何か、苦手分野は何か

 この日はこのような事項を確認して、試験直前の戦略を策定しました。

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技術士二次試験無料セミナー指導、マンツーマンで納得の講座となるよう新しい方策を講じております

 この日は10:00〜12:00に情報工学部門のN様が来られましたのでセミナーを行いました。 N様は既に数回受験されましたが、度重なる不合格であきらめていらっしゃったそうです。その理由は、

 出題者のねらいが正確に理解できていない

ということでした。これまで過去の受験ではいずれも選択科目がネックとなっていたそうです。あきらめかけていたころ、本研究所の指導方針を知って、改めて奮起してトライされる気になったそうです。

 本日のセミナでは講座の指導方法についてご説明し、その中で、「筆記試験不合格の原因」についてご説明したところ共感されていました。

筆記試験不合格の原因は、

概念的かつ具体的に考えられない問題が要求するケーススタディーに上手に対応できない一般論なのに自分の体験を当てはめてしまう試験で求めていることに絞り込んだ単純化できない出題者のねらいが正確に分からない問題解決の方法について、出題者の提案が理解できない要求していることに答えないで、不要なことを答えている答案中にあるヒントや伏線を読み取って応用できない

またその対策としては、

社会ニーズ感受性を高める どのような課題が求められているか 社会ニーズを探索し続ける正しい推論力を養う いつも1回で正解できる考察力 添削+コーチングで学ぶ問題を短いサイクルでこなす チェックシート等で添削・修正を早める

という方法で勉強するようお伝え申し上げました。

 N様はこれまでに複数の講座を体験されて、結局、本質的な力を付けるにはマンツーマンしかないと感じられていたそうです。すなわち、

合格の一般論を知る勉強    参考書では一般論しかわからない自分の弱点を知る        添削指導では誤り箇所の指摘を受けられるだけ自分の正解を知る        ご自分の体験に即した正解がわかる

 本講座のコンピテンシー&コーチング指導では、

 ご自分の独自の体験に即した正解の考え方(書き方)がわかる

ようになります。また、答えの一例ではなく、あらゆるケースでの正解を考えられるようになります。 

正しい答えに到達する力をつける深い理解を可能とする指導の密度とコーチング指導具体的な専門課題対応力を養う仕組み

講座ではこれらのものを備えています。 

 N様の感想はこうでした。 > 
 これまで筆記試験で失敗していた原因がわかってきたとのことです。

 この日のスライド資料をご覧ください。

会社のお仕事の終業後に面談受け付けています

 この日は建設部門鋼構造コンクリート選択のS様の面談(学習方針相談)を行いました。S様は会社の帰りに来られました。本研究所は東日本橋駅から5分なので都心にお勤めの方ならすぐに立ち寄れます。すぐに相談されたい方にも対応しています。

 この日の相談の点は、

  • 再現答案の添削内容について口頭で説明を受けたい。
  • これから筆記試験まで期間がないが、どう対処すればよいか

といった内容でした。講座では、過去に受験された方に、

再現答案をもとに必ず敗因分析を行っています。この結果、なぜ試験で負けたかという不合格原因が集積されています。そこから言える敗因は大まかに言うと、

  • 出題者の趣旨に沿って解答できていない。
  • 記述してはいるが専門技術が表れていない。
  • 敗因分析はともかく、対策はケースバイケースである。

 つまり、分析だけでなく、一人一人の

個別の改善方法が提案できなければ役に立たない

ということです。本研究所では、これまでの多数の受験指導の経験より、コーチングによって各人にピッタリな指導の提案をしております。

S様の場合選択科目はコンクリート系統の13、18の2問を選択されました。

13.複数の劣化作用が複合して生じるコンクリートの劣化(複合劣化)について、以下の問いに答えよ。(各問1.5枚程度)
(1)コンクリート構造物で生じやすい複合劣化を1つ挙げ、劣化メカニズム及び変状の特徴について説明せよ。
(2)(1)で選択した複合劣化について維持管理上の課題を挙げ、今後どのようなことに取り組むべきか、あなたの考えを述べよ。

18.プレストレストコンクリート(PC)構造物特有の問題について、以下の問いに答えよ。
(1)耐久性が損なわれた事例を1つ挙げ、その損傷状況と推定される原因について述べるとともに、補修・補強方法について説明せよ。(1枚程度)
(2)構造物の耐久性を向上させるための設計上の留意点と対応策について示し、それらを踏まえたうえでPC構造物の今後のあるべき姿について、あなたの考えを述べよ。(2枚程度)

S様は、13,18ともにかなり上手に答案を作成されていたのですが、13の(2)の「維持管理上の課題」についてコンクリート工学の応用的な提案が不足したことが敗因と推察されました。このため、具体的に技術論を述べ解決策を提案する解答法をご説明しました。

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 この日は18:30〜20:00に応用理学部門のТ様の相談を行いました。Т様は会社の帰りに来られました。当セミナールームは馬喰横山、馬喰町、東日本橋の3駅が使えますのでアクセスは簡単です。  Т様は昨年も受験されたのですが面接で失敗されたため、今回申込書から再度合格対策を行うことなりました。

 合格戦略策定は、まずH21口頭試験の敗因分析から入りました。  口頭試験での指摘事項から類推して、地質科目なのに厳密には「地質」に関する業務を手掛けていなかったということがありました。

 Т様の業績は地熱開発や資源開発向けの試すい工事が主でした。地下を掘り進んで地質データを得るという意味では「地質」なのですが、深さのレンジが違います。いわゆる「地質」では地層のある深さが対象となるためせいぜい50mですが、Т様の場合は1000mクラスの深さです。

 こうした、科目の範疇を逸脱しかねない業績に対して、試験官からも指摘がありました。たとえ実務で関連性が薄くても、日常的に行っている基礎地盤ボーリング調査の結果より知見を得て学ぶようにとのことでした。  このため、ともあれ、この日のI様の相談では、長時間のヒアリングの結果、四つの項目をお伝えしました。それは、

業績の大きな方針は何か?総合技術監理の技術はどう役立っているか?技術士にふさわしい内容はどこか?この体験から学んだことは何であり、そこから考える未来は何か?

でした、3時間のヒアリング・コーチングの結果かなり明確な答えにたどり着けたと確信しております。合格論文の出来上がりはもうすぐそこという感じです。

 本研究所では指導効果を高めるため、技術士試験参考書の図書館を創設し、技術士受験を目指す方のために閲覧できるようしていくことにしました。これは本研究所の講師会活動で出た意見に基づいています。そのねらいは、

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 合格法研究開発 技術士合格に役立つ能力開発理論の研究
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などです。ぜひご利用ください。

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