本研究所の指導内容についての品質管理の一環として講座の満足度をアンケート調査しました。対象は次の3講座です。 調査時期は筆記試験前後(2009.07.010~8.05)

2009年度パーフェクトコース

2009年度総合技術監理コース

2009年度模擬試験コースコース ⇒ こちらをご覧ください

なお、メール回答の速さについては別途調査しています。 ⇒ こちらをご覧ください

集計結果 2009年度パーフェクトコース

自由回答コメント

  • 技術士試験のポイントが少しづつつかめた気がします。必修問題で、専門分野での記入と自動運転に注目しました。
  • (音声ファイルの説明内容はどうでしたか?評価:たいへん良い)厳しいお叱りがショックでしたが、発憤材料になりました。/模擬試験は私にとっては1ヶ月ほど早いほうが良かったのかなと思っております。
  • 音声での講評がとても良い。面談時の対応は、とても良かったと思います。業務経歴の書き方や体験論文の考え方を教えていただいた時の先生のソフトな話しぶりがとても印象に残っています。短い時間でしたが、丁寧な対応に感謝しています。
  • (当然のことですがこの講座で)数ヶ月前よりレベルアップして体系的に身に付いたものが感じられます。技術士2次試験は、思った以上に労力が必要ですね。私は、会社を退職して試験に専念していますが、世間一般では、普通に会社仕事をこなした上、試験勉強に励んでいる方には、頭が下がります。
  • 1.添削(メール)の回答の速さは? たいへん良い。返事がすぐにくるので、書いた内容を忘れずにすみます。
    2.添削(PDF)の内容は? 良い。一回のメールに数問のチェックシートを送ったときに、忘れられたチャックシートがありました。はじめの頃は、添削結果がよくわかりませんでしたが、最近はわかるようになりました。数をこなすことが大事ですね。
    3.音声ファイルの説明内容はどうでしたか? たいへん良い。添削ではよくわからない部分が、音声ではわかるときがありました。わからない場所は、何度も聞くことができる。
    4.メールでの添削配信システムはどう感じましたか? たいへん良い。
    5.面談、電話での相談ははどう感じましたか? 普通 住まいが地方ですので、面談は一回もできませんでした。電話(スカイプ)も経験論文時に一度だけでした。メールで十分対応が可能でしたので、面談・電話がなくとも不自由には感じませんでした。
    6.そのほかご意見は? 昨年までと違い、答案を作成するポイントがわかりました。添削を受けることで、答案のレベルアップを図れましたし、自分のレベルを把握することができました。残り1週間ですが、添削いただいた答案、チャックシートを覚えて試験に臨みたいと思います。
  • 5.面談、電話での相談はどう感じましたか? もっと利用すれば良かったと反省しています。 6.そのほかご意見は?  試験後から次年度に向けた継続受講は可能ですか?(講師: まずは今年の試験で全力を尽くしてください。合否診断は再現答案をお送りいただければ判定いたします。再受講される方にはお得な継続延長コースがあります)
  • 添削+音声による説明は、理解し易くとても良いと思います。 自分の合格へのレベルや状況がわからないので不安であるため、明確な目標設定が必要。
  • 1.添削(メール)の回答の速さはどうでしたか? たいへん良い(長くて3日、最速で1日ですばらしい)
    2.添削(PDF)の内容はどうでしたか? たいへん良い(今までの自分で思ったイメージとの違いを実感出来た)
    3.音声ファイルの説明内容はどうでしたか? たいへん良い(文字とは違った効果を感じました)
    4.メールでの添削配信システムはどう感じましたか? たいへん良い(スピードが一番と思います)
    5.面談、電話での相談ははどう感じましたか? たいへん良い (添削→ボイス(までで完了させたいがNO!の場合)→最後にスカイプは有効でした)
    6.そのほかご意見がありましたらどうぞ。日常業務とその他・・・モチベーションをどうやって維持するか?難しいです

集計結果 総合技術監理コース

    自由回答コメント

  • 受験者が現在どの程度のレベルにあるのかを添削時に数値化すると良いと思います。例)A 80点以上B 60〜80点C 40〜60点D 40点以下2.添削にありがちですが悪い箇所には赤ペンが入ります。いい箇所には青ペンをいれるとかすればどうでしょうか?添削されなかった箇所が上のどのレベルにあるのか分かれば、受験者の取り組み方も変わってくると思います。

 2010年受験に向けた相談を行いました。

 この日相談に来られた方は水道部門で来年8月に受験を計画されている方でした。ご相談の点は、次の3点でした。

過去三回受験しており、答案には十分書きこめている(自信もある)が、いずれもB評価であった。業界の動向等を雑誌記事で勉強したつもりだったのに、なぜ不合格なのかわからない。自己流では合格は難しいと思った。添削講座を受けて学ぶとしたら、直接講師と面談して学びたい。本当によくわかるまで教えてもらえるかどうか心配。私は水道部門で受験するので、できれば水道部門の講師から教わりたい。

  これら質問に対する回答は次のようなものです。

過去に三回も受験して答案を十分書けたにもかかわらずB評価なのは内容的に何らかの原因があります。出題者の意図にぴったりの答案が書けていない可能性があります。本講座では出題者の要求に応じた回答練習をしますので、すぐに合格力をつけられると思います。本研究所の講座を受ければ必ず合格のコツがわかるようになります。簡単な形式で答案をまとめることにより、少ない手間で正解に早く到達できます。添削、面談の回数は無制限ですから納得のいくまで相談できます。本講座ではコーチング講師+オブザーバー講師の2人指導体制で臨みます。答案が完成した時点で水道部門の講師から教わることが可能です。

 以上、このご相談者様には、約3時間にわたり質問の回答や講座の説明申し上げましたが、講座の可否について確信を持たれるまでには至りませんでした。やはり1年間の勉強、それから1年後の試験の運命がかかっていますので真剣にならざるを得ません。私も同感します。十分ご検討ください。

 本研究所としてはできる限り情報提供して講座の実態についてご紹介するようにしたいと考えております。

 新たにご相談に来られる方には、

1. 講座の善し悪しを端的に知る方法として、受講者アンケート、合格者アンケートを行っております。客観的に講座の実態を知る指標としてご参考にしてください。

受講者アンケート(パーフェクトコース、総合技術監理コース、模擬試験コース)

合格者アンケート

2. 「なぜ合格できないか」を突き止める敗因分析は、まず最初に行うべき勉強です。答案があれば、簡単に原因分析して(無料にて)コメントを差し上げることは可能です。ご相談に来られる際には、ぜひ再現答案、または過去問答案をお持ちください。より有意義な方針検討が可能となります。

 本日、I様はお仕事の合間にできた時間を利用して相談に来られました。このような不定期でのコーチング指導にもできるだけ対応しております。

 この日の相談事項は問題予測と今後の方針についてでした。

まず、必須科目については、

過去問の傾向から、「社会資本整備」、「技術力維持」の2系列で用意する。「現状」、「課題」、「対応策」の3段構成にする。過去問とそっくりの問題は出ないと考える。

といった方針で整理しました。I様が作成された過去問分析資料(下の写真)をもとに今後の方針はすぐに定まりました。

 また、今後の勉強の仕方については、

レジュメ形式で答案を作成する。 (15〜20行)チェックシート形式   〃   。 (1ページ、1100字以内)答案形式        〃   。 (3ページ、1800字以内)最後に手書きで書く練習を行う。

の4段階で用意するとして、2のチェックシート形式までは、すべの問題について用意しておくことを申し上げました。というのはチェックシート形式は試験場で書く下書きのイメージだからです。

 さて、勉強期間は残すところ2か月弱であり、その間に上記の1〜4を行う方法について質問がありました。本講座の指導では、もとから考える力を養うよう指導しているので、

考え方さえ身につければ、すべての問題を解く必要はない。結局、短時間で、少ない添削回数で答案を完成できる「力」を養う以外にない。正しい考え方を感じ取る力が大切である。

ことをお答えしました。

 本日はプラント設計をされているF様が茨城県より来られました。総合技術監理コースでここ数日間かけて課題練習されていた「世代関継承問題」についての添削結果の説明です。

 添削結果の文字だけでは修正の意図はなかなか伝わりません。そこでコーチングにより確かめながらコメントしていくわけです。双方向の話し合いにより確実に理解力を高められます。

 当初、F様は問題の趣旨がお分りにならないみたいでした。添削の指摘は、

  • 出題者の意図を違うように読みとって答えている。
  • 求められている質問に対して正確に答えていない。
  • 内容は正しいが、表現がふさわしくない。
  • 答えが具体性に欠いているため提案内容がわかりにくい。

というようなことでした。F様の感想はこうでした。F様の感想

 しかし、コーチングや問いかけにより、最終的にはF様は十分納得されて理解されました。コーチング指導では、自分の答案の問題個所について、なぜいけないのか自分の言葉で理解できますので上達が早いといえます。

 また、この日質問に出たのが、試験まであと2か月を切って、合格できるか否かということでした。この解答は決まっています。

  • 出題者の意図を正確に読み解く
  • 正しい考え方で答えを導く
  • 30分で下書きを書いて、3時間で答案5枚を書く
  • 総合技術監理の5つの管理を駆使できる。

などだと考えております。これさえできれば絶対合格できます。

 今回はH21年総合技術監理部門の予想問題として「世代間継承問題」を解いてみました。この問題は、団塊の世代に代表されるベテラン技術者の退職に伴う技術の空洞化を問題として課題解決するものです。

 問題の全文をここに提示します。

  この問題を解いてみてわかったことは、自分の業務にあてはめて、「世代間継承問題」となりうる状況を考えることが意外と難しいということでした。本公開セミナーでは参加者の業務をヒアリングして、コーチングにより各自の「世代間継承問題」を特定できました。

 コーチングでは講師が各自の業務をヒアリングして、そこから可能性の高い「世代間継承問題」を推論します。それをもとに参加者が各自の業務の「世代間継承問題」をさらに特定するという作業を行いました。 使用したスライドはこちらです。

 参加された皆様の感想はこちらです。参加者の感想

 さて、あと試験まで2か月を切りました。本日質問の出たことは、

合否の分かれ道は何か? ということでした。

今の段階で言えることは、

出題者の意図がわかる正しい考え方ができる自分の業務を(解答の記述に対応して)適切に設定できる総合技術監理の5つの管理の手法を活用できる

このようなことではないでしょうか。また、全部を総合して言えることは、

「必須なことは何か、一番大事なことを逃さない」ことだと考えます。

 今回は、H20年問題「リスク対応」についての答案作成方法を説明しました。

 まず、

問題を読み解いて、出題者の要求を確認する(リスクの書き方など) ページごとに書くべき内容を割りつける 総合技術監理の5つの管理のどれを書くか決める 総合技術監理の5つの管理の最適な手法を挙げる

 このあと、参加者のそれぞれの方からご自身の業務を挙げてもらい、それらを題材としてどのように書けばよいかを考えていきました。 セミナーの内容はスライドをご覧ください。

 この日確認された、新たな合格に役立つ知見(答案作成に障害となっていた事項)は次のことでした。

  • 製品が明確ではない事業においては、業績の成果は何か言いにくい。

というのは、労務安全やシステム(プログラム)を取り扱う方がいらっしゃたのです。この場合、建設現場や工場など製造現場に比べて、成果物が抽象的で表現しにくく、そのことが、業務やリスクの説明を難しくしていました。

 セミナーではこれらの問題に対して次のような具体的対処方法を提案しました。

  • 業務のお客様、受益者を明確にする(近隣住民に対する〜)
  • 期間、場所を限定する(H20年の労務安全業務は〜)

 その結果、問題を難しくしていた要因が解けて解答できる自信がついたようです。皆様の感想は次のように語られています。

A様の感想

B様の感想

C様の感想

D様の感想

E様の感想

H19年問題「BCP」についての答案作成方法を説明しました。


まず、参加者であるS様は実はこの年に受験されたそうですが、このときの敗因を次のように語っていらっしゃいました。

  • BCPという言葉は聞いていたが、自分の業務とつながりを持てなかった。
  • 会社のBCPをイメージしたため、広範囲の業務を想定してしまった。
  • 広範囲の事業に対してBCPを考えようとしたとき、業務内容が特定できず、答えが思いつかなかった。


そこで、問題の意味を一文一文読み解いて、出題者の意図を確認していきました。
次に「事業」としてなにを想定すればよいかを話し合いました。
そして、答案の各ページに何を書けばよいかを考えました。

その結果、2時間のセミナーの後には、S様は「BCPといえども何も難しいものはなく、これなら書ける」と思えるようになったそうです。 S様の感想はこうです。

なお、この日の説明は次のスライドを用いています。

技術士合格への道研究所ではこのようなコーチング形式の指導で答案がすらすら書けることを目指して指導しています。

さて、技術士を受験される多くの方は、まずは市販の参考書の模範答案を見て勉強されているのではありませんか。手っ取り早い方法ですが、次の問題があります。

  • 他人の専門業務は、そもそも分かりにくくて参考にはしにくい。
  • 考え方だけを抽出すればよいのだが、それは容易ではない。
  • 勢い書かれていることをすべてお手本にしようとすると難しすぎる。
  • 参考書を離れて独自に考えようとすると、同レベルに達するには相当苦心する。

S様も同様な悩みを持たれていたそうです。 技術士合格への道研究所では、次のような指導で合格への最短コースを行きます。

各自のもっとも得意な業務を中心として答案を書きます。段階的に答案を書きますので無理がありません。答案に書くべき必須なことは何かを学びますので、減点がありませんコーチング指導ではいつでも納得して学べます。 参加者A様の感想

 5月16日(土)10:00〜12:00に第一回総合技術管理部門公開セミナーを行いました。この日はH18年の筆記試験の問題である「チェックリスト」を題材として、誰でも満点をとれる方法をご紹介しました。

 初めは、難しくてどう書いてよいかわからない状態でした。問題はこれです。

-----------------------------------------------------------

 業務管理を合理的に実行するためには,総合技術監理の視点から予め業務チェックリストを作成し,業務管理を行うことが望ましい。ここでいう総合技術監理の視点とは,「経済性管理」,「安全管理」,「人的資源管理」,「情報管理」,「社会環境管理」の5つを言う。

総合技術監理の視点から以下の(1),(2)の問題に答えよ。

業務チェックリストを以下の要領で,(1)−1,(1)−2あわせて答案用紙4枚以内で作成せよ。

(1)−1 チェックリストを作成する対象として,あなたが従事した,または従事している業務から1つ採り上げ,その内容を300字程度(答案用紙は1行24字)で簡潔に記述せよ。

(1)−2 その業務に関して,チェックリストとして作成すべき事項を,計画時,実施時の2つのフェーズに分け,計画時のチェック項目を「経済性管理」と「社会環境管理」の2つの視点から,また実施時のチェック項目として,「安全管理」,「人的資源管理」・「情報管理」の3つの視点の中から2つを選んで以下の記述要領に従って記述せよ。

【記述要領】
・チェック項目の記述に際しては,各管理の視点ごとに重要と思われるものから3つ以上書くこと。(記述例参照)
・各フェーズで記述の対象とした2つの管理の視点にまたがるチェック項目は,どちらか一方に記述すること。

業務状況が変化した場合の変更管理の考え方を,(1)に記した業務を前提として,総合技術監理の視点から答案用紙1枚以内で記述せよ。なお,この記述は,新たな答案用紙から始めること。
検討の条件となる業務状況の変化は以下の通りとする。
「業務実施時の後半において,納期達成のためには今の人的リソースが不足していることが判明した。」

-----------------------------------------------------------

  問題の解き方を逐一解説していきました。実は総合技術管理部門で合格できない原因は次の4つと分かっています。それは、

課題のもとになる業務を適切に設定できない出題者の要求に正確に答えていない解答の論旨を論理的に展開できない総合技術管理の5つの監理を上手に使えない

というものでした。これらについて参加者と話しあいながら説明していきました。この内容は次のスライドにあります。

 この結果、参加された方は全員自信をつけられたようです。

参加者A様の感想

参加者B様の感想

この日は、総合技術監理部門を選択されたI様が相談に来られ、講座で練習中の課題論文について話し合いました。


本研究所の分析では、今年の予想問題として、次のような実戦的な演習課題を元に指導しています。
※昨年の演習課題①は「リスクマネジメント」であり見事的中したので今年は外しています。
①世代間技術継承問題
②環境経営
③ヒアリハットマネジメント
④コーポレートガバナンス
⑤HACCP(危害分析と重要管理点の設定)
⑥PDCA
⑦品質偽装

この①についてのご相談でした。問題文はこちらのページをご覧ください。

相談者のI様の1つ目の疑問は、世代間継承問題で継承しなければならないものが何であるかと言う基本的事項でした。当初は業務上の知識をすべて伝えるものと誤解されたようですが、やがて継承すべきものは、ベテラン技術者が経験的に得たノウハウ、知見であるという正しい理解を得られました。

もう一つの疑問は、問題点、課題、対策をどう設定するかということ。この3つは論理的な因果関係を持った関係でなければなりません。問題点、課題、対策のいずれかを修正する場合には、他の二つを調整する必要があります。そうしないと論理性が失われるからです。

この日は答案を元に話し合いました。

まず相談者のI様の業務における世代間継承すべき事項を挙げ、「伝えるべきノウハウとその理由」としてまとめ、つぎに「実施すべき対応」を論理的に整え、チェックシートと呼ぶ2ページの要約として完成しました。

途中、問題、課題、解決策の関係が不明確なことが判明し、ホワイトボードに書きながら説明しました。

 その後I様はこのチェックシートを元に答案をまとめられ、一回でほとんど満点に近い内容を作成されています。

この日は、建設部門河川砂防科目を選択されたS様が相談に来られました。

この日の相談事項は、あらかじめ課題を提出されていた

過去問分析結果およびH21年問題予測に対するに対する講評過去問の解き方

の2点でした。

まず、今年の予想問題について話し合いました。

かねてより本研究所の分析では、過去問に次の2つの傾向があると予測していました。それは、

「知識問題」ではなく「応用問題」が出題される
計画者向けと施工者向け問題の二本立てとなる 

 過去においては「〜について述べよ」というような知識問題が多かったようですが、ここ数年の問題文の特徴として、出題されにくくなっています。逆に、何か概念や知識を応用して解決法を提案する問題の可能性が高くなっています。

 このほか、建設以外での部門の例から見て、図表から分析して、結論を導く問題が出る可能性もあります。

 2. 計画者向けと施工者向け問題の二本立てとなる

 H20、H19共に1つ目は社会資本の整備の計画について問う問題であり、2つ目は建設技術の維持に関する問題でした。 ざっと過去問を見てください。この通りであることが分かります。

 年   問題文 
 H20  1 社会資本の維持管理に関する現状と課題を述べ、これに対する対策としてのアセットマネジメントの必要性及びその実用化に向けた方策についてあなたの意見を述べよ。 
H20  2  H20-2我が国の公共事業は、近年、縮小傾向にあるが、このような状況が、建設分野における技術力の維持及び向上に与える影響とその課題を挙げ、今後とるべき方策についてあなたの意見を述べよ。れを踏まえて、今後技術を維持継承するための方策についてあなたの意見を述べよ。
 H19  1  H19-1産業構造の変化等により、人口減少傾向にある地域における社会資本整備の課題を挙げ、厳しい財政の制約の下で、地域の活性化を図っていくための社会資本整備のあり方について、具体策を示しあなたの意見を述べよ。

 

 H19  2  

H19-2 我が国の技術の発展を支えてきた“団塊の世代”の多くの技術者が、定年退職により実務の第一線から退く事態を迎えている。そのような経験豊富な技術者の大量退職が、社会資本を整備するための技術に与える影響と課題について多面的に述べよ。

ホワイトボードに書き出しながら解き方をコーチング方式でご説明しました。

 の結論として次のような答案レジュメにたどり着きました。 

1.社会資本の維持管理に関する現状と課題

1−1現状
社会資本老朽化と財源難
今後の大量更新時代対処不能

1−2課題
平準化された合理的な維持管理
新しい機能への対応(耐震、高機能)
アカウンタビリティ、B/C含む

2.アセットマネジメントの必要性
アセットマネジメントは社会資本を資産・投資としてとらえることによって、修繕方法と回復度を考慮した費用分析が可能となる。
LCC最少かつ便益が最大となる予防的・戦略的維持管理計画はアセットマネジメント以外では(アカウンタビリティが)難しいからである。

3.アセットマネジメントの実用化に向けた方策
①施設劣化調査と残存寿命予測に基づく後進計画
②LCC低減、ローコスト補修工法の開発
③劣化度診断技術者の養成
④PFI制度等の資金面での支援

総合技術監理部門の筆記試験対策として、無料セミナー行います。
期間は次の4日間です。
2009.05.16(土) 筆記試験問題はこう解く その1 H18過去問「チェックリスト」 (終了)
2009.05.23(土) 筆記試験問題はこう解く その2 H19過去問「BCP」  (終了)
2009.05.30(土) 筆記試験問題はこう解く その3 H20過去問「リスク対応」
2009.06.06(土) 筆記試験問題はこう解く その4 H21予想問題「????」
時間 いずれも 10:00〜12:00
場所 当研究所セミナールームにて
予約制といたします。定員になり次第締め切りさせていただきます。
受講ご希望の方は、下記メールに必要事項をお書き添えの上お申し込みください。
メールアドレス  gijutsushi1@yahoo.co.jp
必要事項   お名前、勤務先名、携帯アドレス、携帯番号、受験部門
本日、ご相談に来られた受講生のTSR様は、昨年11月よりパーフェクトコースをスタートされて、これまで過去問を中心に練習されていました。
TSR様指導風景1
TSR様指導風景2

そしてこれまでの指導実績は、
なんと、添削回数は64回!
にものぼります。本日の相談内容は、
過去問答案の仕上げ予想問題の確認
の2点でした。過去問はほぼ完成の域に達しており、いずれも90点以上が期待できると思われますます。

TSR様答案1
TSR様答案2
その後におこなった問題予測では、必須科目、選択科目の問題について絞込みが出来ました。
平成21年問題予測フォーマット
問題の予測法については、毎年改善しており、今年から白書や政府の動きなどを参照して、予測の的中率が高くなるように工夫しております。TSR様の場合も農業部門の関連資料を参照して、予測問題の修正を行いました。
平成21年問題予測資料

4月25日(土)10:00〜12:00に第5回の無料セミナーを行いました。 今回は、(参加者にあわせて)総合技術監理部門に特化した内容となっています。申込書(主に業務経歴)の作成要領から、筆記試験の答案作成テクニックまでをパワーポイントを使用してご紹介しました。説明会のパワーポイント資料は添付のようになっておりリンクで公開しております。

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参加された方のA様は、次のことをおっしゃっていました。

  • 今年3月に機械部門を合格して、今は総合技術監理部門を狙っている。
  • 市販の参考書は一応見たが、どうしたら合格できるかは分からない。
  • セミナーで分かったのは、コンピテンシーの大切さである。
  • この教室(マンツーマンの指導)の雰囲は良いと思う。
  • セミナーに参加して、非常に有意義であった。

このインタビューの模様は、「合格者の声」のページトップからでも見られます。

 お名前  加藤様 平野様
 所属  ITエンジニアリング㈱統括部長  大手住宅メーカー技術部勤務 (元現場所長)
 部門  情報工学部門  建設部門
 科目  情報システム・データ工学  施工、積算
 感想 ノーカット版  妥協のない指導方法が効果的であった  技術士は一人では合格できない・・・
 分:秒  2:38  5:27
 感想 ダイジェスト版  知識ではなく技術士の考え方・・  自分の業績が専門技術として確立できた
 分:秒  0:23  0:18

なお、過去のインタビュー内容については、録音した音声以外に書き起こした原稿もあります。こちらもご覧ください。合格者インタビューの書き起こし原稿「コーチング指導の素晴らしさ」をみる>

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4月11日(土)10:00〜12:00に第3回の無料セミナーを行いました。 申込書(主に業務経歴)の作成要領から、筆記試験の答案作成テクニックまでをパワーポイントを使用してご紹介しました。説明会のパワーポイント資料は添付のようになっておりリンクで公開しております。

参加された方のA様は、このようなことをおっしゃっていました。

  • 昨年一次試験を合格して、二次試験の合格法を模索していた。
  • 市販の参考書は分厚くてやたらと難解であった
  • セミナーで分かったのは、合格に必要な考え方、自分は何をすべきかということ。
  • 技術士にふさわしいこて大事なことはコンピテンシーを高めること
  • 専門知識に没頭するのではなく、
  • 今後のことを考えたり、PDCAを繰り返して考えをまとめ上げていくことが大切
  • セミナーに参加して、非常に有効であった
  • 講座のテキストにも説明はありましたが、改めてコンピテンシーの必要性やそれを高める方法について再認識した。
  • 8月の試験に向けてのやる気が沸いてきた

4月4日(土)10:00〜12:00に第2回の無料セミナーを行いました。 申込書(主に業務経歴)の作成要領から、筆記試験の答案作成テクニックまでをパワーポイントを使用してご紹介しました。説明会のパワーポイント資料は添付のようになっておりリンクで公開しております。

参加された方のA様は、昨年一次試験を合格して、今年受けて合格するにはどうすべきかと質疑がありました。出来るだけ短い期間で合格したいとのことで情報収集されていました。このA様の感想は次のようなものでした。

勉強の仕方がわかった。申込書の書き方で自分の業績の成果の書き方はどうすべきか分かった。筆記試験についても勉強法が分かった。

A様の感想を聞く 

受講者様が個別に悩んでいることに対して無料相談しております。例えば、
  • 必須科目ではどんな問題が出るか分からないから準備のしようがない。
  • 選択科目の勉強の仕方が分からない。
  • 問題文が単純に『〜について述べよ』という短い形式ではないのでどう答えてよいか分からない。
  • 質問のポイントが分からないので、自由に答えてよいのかと思ってしまうが、それでよいのか?
というような疑問はありませんか。
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本日相談に来られたA様は、一昨年に化学部門で受験されたのですが、問題形式が図表を用いた形式であったため、解答に悩まれたそうです。その問題は次のようなものでした。図表はリンクのページをご覧ください。
■次の問題について解答せよ。なお、必要であれば添付の図・表を参考にしてもよい。(答案用紙3枚以内にまとめよ。)
(1) 我が国の化学産業の特徴についてあなたの考えを述ペよ。
(2) 我が国の化学産業の国際競争力を強化するための方策についてあなたの考えを述べよ。
(3) あなたの業務に関連した化学製品または化学技術のうちから具体例を 1 つ挙げ、その製品または技術の国際競争力を向上させるための戦略と課題について、あなたの考えを述ペよ。
(注)図−1、図−2、表−1および表−2 は「2006年版ものづくり白書」を、また表−3は「グラフでみる日本の化学工業2006」(日本化学工業協会)を基に作成した。
図表のあるページはこちら>
 この問題はじっくり考えれば、そんなに難しい問題ではありません。この日はA様と問題を再確認して解答方法を話し合いました。
(1) 我が国の化学産業の特徴
これは、半導体部品や液晶テレビなどの分野で強い一方、企業規模としては世界的に見たら比較的小さいということがいえます。
(2) 我が国の化学産業の国際競争力を強化策
国際競争力を強化するには、日本の得意分野での製品開発を行うことや、企業規模を大きくして大形の研究開発を行うことなどが挙げられます。
(3) 化学製品、化学技術の具体例と、その国際競争力向上の戦略、課題
化学製品としては、A様は半導体製品を作られているので、どのような物を作るかとか、技術動向などについてはなんら問題ないということでした。
2009年度問題対策として、昨年同様、応用力を求められる問題解決型の試験が予想されます。化学部門では、一昨年は図表を用いた問題でした。また、昨年は文章題ですが、具体的な対応力を求められています。
今年どのような問題が出るか、それを正しく予測することが合格への早道です。技術士合格への研究所では次のような方法で、合格の確実性を高めることに努めています。
  • 問題の出題傾向を多面的に分析し、出来るだけ正確に出題を予測する。
  • 問題の要求に対して正しく答えるため、正しい考え方をコーチングで練習する。
  • 答案練習、添削、修正といったサイクルを短時間でまわすため、チェックシートを用いる。
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 3月28日(土)10:00〜12:00に第1回の無料セミナーを行いました。  申込書(主に業務経歴)の作成要領から、筆記試験の答案作成テクニックまでをパワーポイントを使用してご紹介しました。説明会のパワーポイント資料は添付のようになっておりリンクで公開しております。

 参加された方のA様からは、年齢が若い受験者でも合格するにはどうすべきかと質疑がありました。今年受験資格が取れるため初受験されるとのことで情報収集されていました。
 技術士試験では、合格までに2〜3回はかかるのが常識でしたが、過去に講座から同様な方の合格者を輩出したことを紹介しました。この指導記録はここにあります⇒30才前半で合格された方の例
 またこの方のご質問の回答として次のような対策をご提案しました。

  • 筆記試験対策をいかにして最小限の勉強で突破するには
  • 体験論文で専門家の見識を示すにはどうする。
  • 人物試験である口頭試験で有能なコンサルタントであることを示すには?

 別なB様は、昨年受験されたものの、どのような観点で回答すればよいかわからず不合格であったとのことでした。この試験では情報が不足しており、試験の勝手が分からず落ちてしまうケースが多いのです。また、出題範囲が広く準備しきれないことも合格を難しくしています。この方の場合会社で添削制度はあるものの、試験の前に1回とのことでした。

 この方には、次のような対策をご提案しました。

  • 出題される問題を広範囲で精度良く予測する
  • 正しい考え方を短時間で身につけて大筋を見誤らないようにする
  • 答案添削に労力をかけないでたくさん手がける

 以上、無料セミナーの受講者様にご説明しました。このA様、B様の感想は次のようなものでした。A様の感想を聞く 

B様の感想を聞く 

 なお、これらの指導内容は講座の中で毎日行っていることです。今から技術士合格への道研究所の講座を申し込まれますとすぐに対応可能です。講座の合格者のコメントをお聞かせしたところご関心持っていただけたようです。

講座の合格者のコメント

藤田様 総合技術管理部門 機械−交通機械相蘇様 総合技術監理部門 建設・施工KBR様 建設部門 河川

 今回の無料セミナー(予約制)は次の日程で行われますので、まだの方はぜひご参加ください。

日時 第2回 2009年4月 4日(土)10:00〜12:00

    第3回 2009年4月11日(土)10:00〜12:00

    第4回 2009年4月18日(土)10:00〜12:00

    第5回 2009年4月25日(土)10:00〜12:00

場所  技術士合格への道研究所 

セミナールーム地図 

http://homepage2.nifty.com/whitewell/toiawase.htm#map をご覧ください

 この3月に合格された受講者のうち、まず3名の方が合格者のインタビューに応じてくださいました。本講座に対するリアルな感想をお聞きしました。

 このインタビューの模様は、「合格者の声」のページトップからでも見られます。

なお、インタビュー内容は録音した音声以外に書き起こした原稿もあります。こちらもご覧ください。

合格者インタビューの書き起こし原稿「コーチング指導の素晴らしさ」をみる>

申込書の書き方と答案作成計画についての無料セミナー

―あなたの合格力をアップします!― 

 申込書(主に業務経歴)の提出時期となりました。技術士合格への道研究所では、合格に十分な業績の考え方や「業務経歴欄」の書き方について説明会を開催します。

 このほか要望の高かった答案作成のためのテクニックや、講座の指導内容についてもご説明したいと思います。

説明会の内容

(1) 2009年技術士試験ではここが問われる

(2)合格できる申込書

(3)技術士にふさわしい業務経歴とは

(4)今から出来る口頭試験必勝対策

(5) 筆記試験問題予測テクニック

(6) 筆記試験答案作成計画

(7)技術士試験講座の指導内容

※なお、過去に修了した申込書説明会の内容(参考)はこちらをご覧ください。http://www.gijutsushi1.com/article/13401193.html 

日時 

第1回 2009年3月28日(土)10:00〜12:00

第2回 2009年4月 4日(土)10:00〜12:00    

第3回 2009年4月11日(土)10:00〜12:00 

第4回 2009年4月18日(土)10:00〜12:00 

第5回 2009年4月25日(土)10:00〜12:00

場所  技術士合格への道研究所 セミナールーム地図  http://homepage2.nifty.com/whitewell/toiawase.htm#map をご覧ください

主要駅からの所要時間は次のようになっています。

東京駅→(総武快速線)→馬喰町→当社     12分

     4分+徒歩8分 

宿駅→(都営新宿線)→馬喰横山→当社   16分

    急行10分+徒歩6分

羽田空港→(京浜急行、都営浅草線)→東日本橋→当社   37分

        直通32分+徒歩5分

参加費 無料

参加方法 予約制ですので7日前までに、「無料セミナー参加希望」とメールタイトルに書いて、「お名前、携帯番号、携帯メールアドレス、勤務先、受験する部門」を添えて本研究所までメールでお知らせください。

メールアドレスは gijutsushi1@yahoo.co.jp  です。

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住所

〒103-0008
東京都中央区日本橋中洲2-3 サンヴェール日本橋水天宮605

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定休日

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