生産の4M
PQCDSM
トレードオフ
生産性
フィージビリティ・スタディ(FS)
生産計画
総合生産計画(APP)
基準生産計画(MPS)
資材所要量計画(MRP)
施工計画
工事計画
調達計画
生産能力調整
需要平滑化
生産ロット
バッチ
ERP
CALS
SCM
品質目標
品質管理システム
統計的品質管理(SQC)
全社的品質管理(TQC)
全社的品質管理(TQM)
QCサークル
品質方針
品質計画
品質管理
品質保証
品質改善
製品安全
QC的問題解決法
QCストーリー
品質計画書
実験計画法
QC7つ道具(Q7)
5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)
3ム(ムリ・ムラ・ムダ)
ビフォアサービス
アフターサービス
小集団活動
品質不良
製造物責任
製造物責任法(PL法)
コンシューマリズム
警告表示
消費生活用製品安全法
SGマーク
ロット認定
工場等登録・型式確認
PSマーク
工程管理
時間的効率化
時間短縮化
手順計画
負荷計画
日程計画
進行管理
施工管理
工事管理
進捗管理
付加価値
作業管理
作業標準
標準時間
手順
工程編成
負荷工数
能力工数
山積み・山くずし法
リードタイム
日程計画
大日程計画
中日程計画
小日程計画
スケジューリング
日程展開方式
作業順序付け方式
実績管理
進度管理
余力管理
現品管理
JIT(Just In Time)生産方式
POPシステム
原価管理(コスト管理)
貨幣金額
原価計算
財務諸表
実際原価計算
予定原価
標準原価
活動基準原価計算(ABC)
原価企画
目標原価
設備管理
設備の管理特性
設備の信頼性
設備の保全性
設備の経済性
設備計画
設備保全
TPM
経済性分析
設備投資
生産保全(PM)
予防保全(PM)
改良保全(CM)
事後保全(BM)
保全予防(MP)
重複小集団活動
オペレーションズリサーチ(OR)
PERT
CPM
シミュレーション
モデル
最適化手法
線形計画法
数理計画法
ガント・チャート
アロー・ダイアグラム
日程計算
クリティカル・パス
離散型シミュレーション
待ち行列型モデル
連続型シミュレーション
モンテカルロ・シミュレーション
評価関数
制約条件
遺伝的アルゴリズム(GA)
ニューラルネットワーク(NN)
多目的最適化
パレート最適解
経済性管理
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情報管理
安全管理
社会環境管理
社会的規範
国際的ルール
倫理観
国際的視点
技術士倫理要綱
プロフェショナル
総合的品質管理
管理会計
多目的計画法
総合管理技術
リスクマネジメント
リスク
リスク対応方針
リスク特定
リスクアセスメント
リスク対策
合理的意思決定
確率的思考
トレードオフ型意思決定
費用対効果
変更管理
リスク保有
リスク削減
リスク回避
リスク移転
1.   総合技術監理の内容構成  【キーワードへ】
1. 1 総合技術監理に要求される機能  
1. 2 全体構成  
1. 3 総合技術監理における総合管理技術  
  1. 3. 1   総合管理技術としてのリスクマネジメントの概略  
  1. 3. 2   総合管理技術としてのリスクマネジメントの背景  
  1. 3. 3   総合管理技術におけるリスク対策の選定  
2.    経済性管理 【キーワードへ】
2. 1 事業企画と事業計画  
  2. 1. 1   フィージビリティ・スタディ(FS)  
  2. 1. 2   総合生産計画(APP)  
  2. 1. 3   基準生産計画(MPS)と資材所要量計画(MRP)  
  2. 1. 4   施工計画・工事計画  
2. 2 品質管理  
  2. 2. 1   全社的品質管理(TQM)  
  2. 2. 2   品質計画  
  2. 2. 3   品質管理の実践  
  2. 2. 4   品質保証  
  2. 2. 5   品質改善  
  2. 2. 6   製造物責任(PL)  
  2. 2. 7   製品安全  
2. 3 工程管理  
  2. 3. 1   手順計画  
  2. 3. 2   負荷計画  
  2. 3. 3   日程計画  
  2. 3. 4   進行管理  
  2. 3. 5   作業標準と標準時間  
2. 4 原価管理(コスト管理)  
  2. 4. 1   原価計算と標準原価  
  2. 4. 2   活動基準原価計算(ABC)  
  2. 4. 3   原価企画  
2. 5 設備管理  
  2. 5. 1   設備計画  
  2. 5. 2   設備保全  
  2. 5. 3   TPM  
2. 6 計画・管理の数理的手法  
  2. 6. 1   PERT/CPM  
  2. 6. 2   シミュレーション  
  2. 6. 3   最適化手法  
3.   人的資源管理 【キーワードへ】
3. 1 人の行動と組織  
  3. 1. 1   人の行動モデルとインセンティブ  
  3. 1. 2   組織形態と組織文化  
  3. 1. 3   リーダーシップ  
3. 2 労働関係法と労務管理  
  3. 2. 1   労働関係法の体系  
  3. 2. 2   労働時間管理  
  3. 2. 3   賃金管理  
  3. 2. 4   労使関係管理  
3. 3 人的資源計画  
  3. 3. 1   職務分析と職務設計  
  3. 3. 2   雇用管理  
  3. 3. 3   従業員区分  
  3. 3. 4   人間関係管理  
  3. 3. 5   プロジェクト管理における人的資源  
3. 4 人的資源開発  
  3. 4. 1   人的資源開発のプロセス  
  3. 4. 2   教育訓練計画と教育訓練管理  
  3. 4. 3   人事考課管理  
  3. 4. 4   QCサークル  
4.   情報管理 【キーワードへ】 
4. 1 通常業務における情報管理  
  4. 1. 1   情報の形態分類  
  4. 1. 2   情報と意思決定  
  4. 1. 3   情報の開示・非開示  
  4. 1. 4   知的財産権  
  4. 1. 5   ビジネスモデル特許  
  4. 1. 6   情報システム  
  4. 1. 7   ナレッジ・マネジメント  
4. 2 緊急時の情報管理  
  4. 2. 1   緊急時の情報収集  
  4. 2. 2   緊急時の情報分析・判断  
  4. 2. 3   緊急時の情報伝達   
  4. 2. 4   緊急時の広報  
4. 3 ネットワーク社会における情報管理  
  4. 3. 1   ネットワーク社会と従来の社会の違い  
  4. 3. 2   ネットワークにおける法と倫理  
  4. 3. 3   トラブルと関連法規  
4. 4 情報ネットワーク  
  4. 4. 1   集中処理と分散処理  
  4. 4. 2   LANとWAN  
  4. 4. 3   インターネットとイントラネット  
  4. 4. 4   インターネットの利用  
  4. 4. 5   インターネットビジネス  
  4. 4. 6   モバイルコンピューティング  
4. 5 情報セキュリティ  
  4. 5. 1   セキュリティポリシー  
  4. 5. 2   情報リスク  
  4. 5. 3   人為的な情報リスク   
  4. 5. 4   情報リスクの把握  
  4. 5. 5   情報リスク対策  
5.   安全管理 【キーワードへ】
5. 1 リスク管理  
  5. 1. 1   リスク管理と危機管理  
  5. 1. 2   リスクの定義   
  5. 1. 3   リスクの表現(リスク図)  
  5. 1. 4   リスク対応方針とリスク特定  
  5. 1. 5   リスク分析  
  5. 1. 6   リスク評価  
  5. 1. 7   リスク認知  
  5. 1. 8   リスクコミュニケーション  
  5. 1. 9   社会的受容(PA)  
5. 2 労働安全衛生管理  
  5. 2. 1   労働安全衛生法と行政  
  5. 2. 2   労働安全衛生法に基づく安全管理  
  5. 2. 3   労働安全衛生管理システム  
  5. 2. 4   労働災害と災害統計  
  5. 2. 5   職業病とメンタル・ヘルス  
5. 3 未然防止活動・技術  
  5. 3. 1   定期点検活動  
  5. 3. 2   小集団活動  
  5. 3. 3   ヒヤリハット活動  
  5. 3. 4   機械設計原則(フェールセーフ)  
  5. 3. 5   システムの高信頼化  
  5. 3. 6   安全確認システム(インターロック)  
5. 4 危機管理  
  5. 4. 1   危機管理活動のステップ  
  5. 4. 2   危機管理活動の基本要素  
  5. 4. 3   危機管理マニュアル  
5. 5 システム安全工学手法  
  5. 5. 1   FMEAとHAZOP  
  5. 5. 2   フォールトツリー分析  
  5. 5. 3   イベントツリー分析  
  5. 5. 4   ヒューマンエラー解析  
6.   社会環境管理 【キーワードへ】
6. 1 環境評価  
  6. 1. 1   環境評価と制度  
  6. 1. 2   環境評価と市場  
6. 2 環境アセスメント  
  6. 2. 1   環境アセスメントの評価対象  
  6. 2. 2   環境アセスメントの評価方法  
  6. 2. 3   代替案と社会経済評価   
6. 3 ライフサイクル・アセスメント  
  6. 3. 1   ライフサイクル・アセスメント(LCA)  
  6. 3. 2   ライフサイクル・インベントリ分析  
  6. 3. 3   影響評価(インパクト・アセスメント)  
  6. 3. 4   グリーン調達  
6. 4 産業廃棄物管理  
  6. 4. 1   産業廃棄物と特別管理産業廃棄物  
  6. 4. 2   産業廃棄物の保管と処理  
  6. 4. 3   産業廃棄物管理制度(マニフェスト制度)  
6. 5 環境アカウンタビリティ  
  6. 5. 1   環境管理におけるアカウンタビリティ  
  6. 5. 2   環境管理システム  
  6. 5. 3   環境自己評価プログラム  
  6. 5. 4   レスポンシブル・ケア  
  6. 5. 5   汚染者負担の原則(PPP)  
6. 6 環境経済評価手法  
  6. 6. 1   環境の経済効率性  
  6. 6. 2   費用便益分析(CBA)  
  6. 6. 3   表明選好型評価  
  6. 6. 4   顕示選考型評価  
7.   総合技術監理と国際動向 【キーワードへ】
7. 1 国際規格  
  7. 1. 1   ISO9000シリーズ(品質マネジメントシステム)  
  7. 1. 2   ISO10006(プロジェクトマネジメントにおける品質の指針)  
  7. 1. 3   ISO14000シリーズ(環境マネジメントシステム)  
  7. 1. 4   OHSAS18000シリーズ(労働安全衛生マネジメントシステム)  
7. 2. 国際相互承認

 技術的体験論文作成 公開無料セミナー
―おもしろいほどわかる技術的体験論文!―

 分かりやすくて、確実に合格できる論文の書き方について説明会を開催します。

10月17日(土) 技術的体験論文対策
10月24日(土) 技術的体験論文対策 総合技術監理部門
10月31日(土) 技術的体験論文対策


内容 「面白いように合格できる体験論文」


時間 午前10:00〜12:00
場所 当研究所セミナールームにて

 予約制といたします。定員になり次第締め切りさせていただきます。
受講ご希望の方は、下記メールに必要事項をお書き添えの上お申し込みください。
メールアドレス  gijutsushi1@yahoo.co.jp
必要事項   お名前、勤務先名、携帯アドレス、携帯番号、受験部門

地図  http://homepage2.nifty.com/whitewell/toiawase.htm#map をご覧ください
主要駅からの所要時間は次のようになっています。
東京駅→(総武快速線)→馬喰町→当社        12分
    4分+徒歩8分
新宿駅→(都営新宿線)→馬喰横山→当社       16分
   急行10分+徒歩6分
羽田空港→(京浜急行、都営浅草線)→東日本橋→当社 37分 
    直通32分+徒歩5分 

 この日は10:00〜13:00に総合技術監理のI様の相談を行いました。I様はこの日の朝、新潟県より来られました。当セミナールームは東京駅から2.4kmのところにあるのでアクセスは簡単です。


 I様は8月よりこれまで4回の添削を受けられて、今回は5回目となり、順調に仕上がってきていました。


 当講座の体験論文完成の過程について説明しておきます。講座の指導の結果として、多くの方は下の4つの時期を経て体験論文を完成されていきます。

基本情報整理論理的因果関係整理技術貢献アピール社会貢献理念設定
   時期  体験論文(チェックシート)の内容のレベル
 1  基本情報整理  答案に必要な事項、やったことを書き出して、業績を定義している。業績としてやったことは、わかるものの、なぜそうしたかや、行動の意義ははっきりしません。
 2  論理的因果関係整理  業績の骨子を論理的に組み立てた、納得できるストーリー。目的と方策の関係、原因・結果の関係はわかるものの、技術士としての貢献までは、はっきりしない。つまり、答案としては「点」が取れないかも。
 3  技術貢献アピール  業績の貢献内容が技術士にふさわしいものとなるように、必要な要件を整えた状態。技術的検討過程や判断根拠からプロの業績らしい信頼感が感じられる。
 4  社会貢献理念表出

 指導監督的立場の技術者としての理念を明確にする。業績には本人が気付かない社会変革的な意義がある場合が多い。それらをヒアリングやコーチングによって引き出して表出させる。 (一般の指導では上述の3どまり。さらにコンピテンシーを高めて合格を確実なものにする)

 以上の、こうしたの4つの段階を経て体験論文を完成されていきますので最終的に出来上がった論文は、既成概念を転換し、望ましい状況を作り出す変革行動の人としてアピールできます。パラダイムの転換を伴って問題点が解決すると共に、全員にとって利益となりすぐにビジネス展開できるかもと予感させるような提案で満たされているはずです。

 この結果、技術士口頭試験では試験官の高い評価を得て、試験官をして

 「この受験者を落とすわけにはいかない」

という印象を持たせるに違いありません。

 ともあれ、この日のI様の相談では、長時間のヒアリングの結果、四つの項目をお伝えしました。それは、

業績の大きな方針は何か?総合技術監理の技術はどう役立っているか?技術士にふさわしい内容はどこか?この体験から学んだことは何であり、そこから考える未来は何か?

でした、3時間のヒアリング・コーチングの結果かなり明確な答えにたどり着けたと確信しております。合格論文の出来上がりはもうすぐそこという感じです。

 森林部門の方の体験論文指導を行いました。

 この日はチェックシートによる業績の骨子の確認です。技術士のたいていの業績が問題解決型となっているため、チェックシートでは、「問題点」と「解決策」をまず考えます。

 森林部門のこの方も、よくある問題を抱えていました。それは、

技術的問題点として掲げている事項が真の問題ではない技術的に提案したことをすべて業績として上げている業績を説明するのに作業内容を記述してしまう

 それぞれ何がいけないのか説明しておきます。

1. 技術的問題点として掲げている事項が真の問題ではない

 技術士として問題を正しく認識することは解決に不可欠な前提です。たとえば、技術的問題点が、①業務上の問題から発生した理不尽な制約をもとに本音で答えている、②わからない事項に起因した判断不能であるとしたら問題は正しく解けません。それぞれこう考えます。
①業務上の問題から発生した制約なら、真の原因を追究し、まずは建前を貫く。
②未知に由来する問題に対しては、まず正しい調査をしてから判断する。

2. 技術的に提案したことをすべて業績として上げている

 技術的問題の解決は合理的で最小限の必要十分な対策でなければなりません。しかし、業務としてやってきたことはどれも捨てがいものばかりのため、「枯れ木も山のにぎわい」あるいは「業績の質より数で勝負」と考え、提案したことをすべてとりあげてしまいがちです。しかし、必要性の薄いものや、効果の無いことを取り上げていると能力を疑われてしまって逆効果です。
 また、文字数が多くなって大事なことが表現できません。ですから必須な事項見極める判断が必要です。 ですから、記述内容は

必要最小限の必須要素、すなわち「MUST」の内容

でなければならないのです。

3. 業績を説明するのに作業内容を記述してしまう。

 業務概要や提案内の説明が複数の作業の説明で終始していませんか。確かにやった作業をすべて上げれば内容は表現できます。しかし、

技術士に求められていることは「作業」ではなく、判断や理念それから成果です。

やったことがどのような意味があるのか、その意義を考えて概念的に表現することが必要です。

 技術士合格への道研究所に講師会が発足し、首都圏の技術士7名が集まり、第一回講師会を行いました。この方々は、いずれも本研究所の講座の卒業生であり、単なる受験テクニックではない、本質的な技術研鑽としての技術士試験勉強の必要性に目覚めた方たちです。


 この講師会でオブザーバー講座制度を発足し、以下のことを決定いたしました。

1. オブザーバー講座制度のねらい・目標
①現在よりもさらに合格率を上げることを目的とする
②将来に渡り、他の機関の講座を凌駕する高品質な技術士業務が遂行できる資質を育成する。
(従来のコーチング指導の成果である「仕事でも役立つ能力を学べる」ことに加えて)

2. 講座のフィロソフィー
①中心の幹となる「技術士としての資質(コンピテンシ−)」をメイン講師(佐武)が育成し、オブザーバー講師は中心の幹を取り囲む専門分野のテコ入れによりさらに強固な幹を形成します。
②オブザーバー講師がチームを組んで資質向上を図ることにより、資質の向上及び指導の質の向上を図ります。(他の機関のような個人教員が寄り集まった組合ではない)
③受講者に対して考えてもらうのはもちろんであるが、それ以外にオブザーバー講師の各自の体験をもとにヒントも与える。
④コーチング指導に関するテクニックをオブサーバー講師自身も体得し、指導の質を高くする。

3. オブザーバー講師指導を行う場合の指導料金
 ベースとして行う通常(コーチング)指導とは別に、追加指導料20,000円(パーフェクトコースの場合)を講座受講時に徴収します。

記事一覧へ> 

①教材の送付
 講座にお申し込みされますと、その日の内に教材が届きます。教材はWord形式やExcel,PowerPoint形式なので加工やプリントアウトが自由にできます。
教材には課題(問題)がついていて、すぐに取りかかっていただきます。


②課題の解答作成

 教材のテキストを開いて課題を作成します。課題はWordやExcelで作成します。テンプレートがついてますのですぐ取り掛かれます。添付資料として図や資料もお送りいただけます。


③解答の送信

 課題をメールに添付してお送りください。


④解答の添削


 解答をプリントアウトして、赤ペンで添削致します。

添削例を示します。2009年総合技術監理部門、再現答案。問題文はここです。


⑤添削内容についての音声ファイルコーチング


 添削内容について、正しい考え方を説明します。口述録音して音声ファイルコーチングします。

再現答案添削に対する口述説明例です。Windows Mediaplayer でお聞きになれます。


⑥結果の送信


 上記④と⑤をメールに添付して送信致します。

添削例、音声ファイル例にそれぞれリンクしています。


⑦添削結果学習


 添削結果を読みながら音声ファイルの説明を聞いて学習します。音声ファイルは好きな時に再生して何回でもお聞きいただけます。


⑧電話コーチング


 ⑦の学習だけではわからない場合には、電話コーチングも受けられます。


⑨インターネット電話コーチング

 専用ソフトをインストールすればインターネットで電話コーチングができます。

(無料です!) 

⑩面談コーチング

 さらに、面談コーチングにて直接説明を受けることも可能です。(場所:当研究所セミナールームにて) 

以上の指導が終わったら②に戻って再び解答を作成していただきます。

 何部門で受験するべきか 生物工学部門を志望される方の場合について面談にてコンサルティングしました。このご相談は、医療工学研究の方から受験部門の方からでした。


 まず、部門、科目の選択はどう判断すべきかという問いに対して、

職務との適合性 技術士取得後、その資格を職務で活用できるか。いわば職務上の必要性です。コンサルタントとしての職務能力、現状の知識経験がどのような技術領域に属するか。 試験問題の難易度 現状の知識経験で問題が解けそうか。

この三つの要因で決まるかと思います。

1は職場の状況や今後のキャリアをお考えの上考慮すればよいでしょう。
2は口頭試験でその科目における専門性が評価されます。生物工学の場合3科目に分類されており、下の表(科目分類表)のどこに包含されるか判断します。経験自体は変えることはできませんが、口頭試験での対応で関連性を示すことは可能です。
3は過去問を見て簡単に解けそうかどうか判断します。

 18− 1

細胞遺伝子工学

 遺伝子操作、核・卵・胚操作、組織培養、細胞育種、蛋白工学、抗体工学、バイオインフォマティクス、ゲノム工学、ゲノム創薬その他の細胞遺伝子工学関連技術に関する事項

 18− 2

生物化学工学

 細胞大量培養、生物変換技術、バイオマス変換、バイオリアクター、バイオセンサー、培養工学、生体成分分析技術、生体成分分離精製技術、バリデーションその他の生物化学工学関連技術に関する事項 生体材料、人工臓器、ドラッグデリバリーシステム、生体模倣技術その他の生体医用工学関連技術に関する事項

 18− 3

生物環境工学

 水質、大気及び土壌の浄化のためのバイオレメディエーション技術、生物環境分析技術、環境生物のモニタリング技術、生物コンソーシアムの解析技術その他の生物利用環境工学関連技術に関する事項

 また、「技術士試験の1次と2次の部門を異にしても問題ないか?」とのご質問がありまたが、これは全然問題ないでしょう。

 一方、相談者のご判断は、

現在の職務は医療工学であることから,生物化学工学の 「生体材料、人工臓器、etcその他の生体医用工学関連技術に関する事項」に相当するの「18− 2 生物化学工学」。各種共同研究を行ってきたことから生物化学工学で行けそう業績の領域よりも試験の範囲のほうが広範囲なので,果たしてカバーできるかが心配。

ということでした。さらに次のようなことを確認されました。

専門分野、科目ごとのきちんとした指導体制があるか学術研究ではなく、工学的に社会貢献を目指した知見の指導があるか?学習指導(時間数)のカリキュラムなど受講者の負担を見積もっているか不得意な問題に対してどう対処していくか対策は?

これに対して、私から次のようにご回答しました。

筆記試験指導は、部門、科目ごとの問題を把握して指導方法を検討しています。生物工学部門の選択科目では例年、6問選択の見識問題形式となっており、幅広い知識が必要です。このため解答スタイルとしては、見識を通してコンピテンシーを表す指導が有効です。技術士は技術コンサルタントとしての資格ですから、真理追究だけでなくマーケットを意識した経済性や汎用性が問われます。このため講座では具体的な科学技術の展開方法を問題ごとに指導しています講座の学習時間については概略のカリキュラムを設定しています。これは過去の指導実績より受講者が必要とする学習時間を見積もったものです。これによって毎月何日、一日何時間勉強すれば良いかがわかります。選択問題の不得意問題は出来るだけ少ないのが理想です。まずは得意分野を中心に学習し、次に不得意分野も改善していく学習が必要です。10問中2問程度の最も不得意な分野はあきらめたほうがよいでしょう。こうした受講生様の特性に合った予想問題の想定が今年の筆記試験で「ずばり的中、かなり参考となった」と評価されています。やはり個別指導が有効なのだと思います。

 口頭試験コースAでは技術的体験論文の指導を行っています。


写真 コーチングによる体験チェックシートの指導風景 

 技術士合格への道研究所では、体験論文の指導のため「技術的体験チェックシート」という書式を用いた指導を行っています。これは、

業績の中の貢献に関する内容が自分では整理しにくい答案形式だとたくさん書きすぎてまとまらない論文で求められていることにふさわしい答えがわかりにくい

という問題があるからです。

 「技術的体験チェックシート」では、問題点、解決策、苦心した点、現時点での評価などを書き出してもらって、コーチングによりまとめていきます。

 この日、面談指導に来られたE様は専門的で高度な技術応用の業績を題材とされていました。しかし、

業績としてやったことがすべて捨てがたくて簡潔にまとまらない。判断根拠まで説明しようとすると前置きが長くなってしまう。業務の報告書で用いた図表を貼り付けてそれに頼ってしまう。

という傾向が見られました。これは多くの方に共通する傾向であり、その原因は、

出題者から求められている記述は何なのかわかりにくい。どのようなことを書けば点を取れるのかわからない。必要十分な記述は何かわかりにくい。

などだと考えられます。このため技術士合格への道研究所の指導では、「技術的体験チェックシート」を用いたコーチング指導によって話し合いをしながら、業績の主要な点を確認していきます。この日の指導も15:00にスタートして19:00までかかりましたが、一回でほぼ全容をまとめることができました。

 本日のコーチング指導で私が配慮したのは次のような点です。

社会的に必要性の大きい問題に取り組んでいる業務である問題の解決に体系的な専門技術が応用されている業績に対して専門的見地からの見直しがされている

 これらはいずれも技術者コンピテンシーの必須要素であり、こうした内容を簡潔にまとめていくことによって、確実に試験官の目にとまる技術的体験論文が書けるということです。

実はこの日の面談指導について感謝のコメントをいただております。受講者様の許諾を得て掲載いたします。

体験論文作成の指導手法について思ったこと

 過去の経歴を眺めて、自分自身で体験論文シート作成を開始したものの、課題の抽出や解決策をまとめるうえで、飛躍して偏った思考で内容を強引に作成している感があり、メールでのご指導を求めました。
 音声も併せたメールでの添削内容はすばらしいものですが、私には展開がはっきり見えない部分が存在するため、先生と直接お会いして過去の業務内容を具体的にチェックしていただき、体験シートに基づいた対面方式で一からご指導していただくことを望みました。
 先生と直接お会いして、シート作成時にストーリーの展開内容の主従関係が部分的に誤っていたことや視点のブレが解明され、目から鱗が落ちる気分になりました。やはり対面式で指導していただく手法は効果絶大と思われます。
 長時間にもかかわらずに、親身になってご指導していただき非常に感謝しております。

 今年8月期に受講された方の2010年度試験に向けた指導が始まりました。その最初の指導として申込書の書き方指導を行いました。

 申込書を作成されるときの一般的な問題として、

専門性を出すがために業績の部分的内容を特記してしまう業績として何をやったのか意義とかまでが伝わらないやったことが分かったとしても技術士にふさわしいと読み取れない

このようなことが挙げられます。

 そこで、技術士合格への道研究所では、コンピテンシーを高める申込書の書き方を指導しています。この方法は簡単です。業績を次のような内容の言葉をつなぎ合わせていけばよいのです。

 物件名 + 規模、形式 + 技術名 + 貢献、成果

 申込書の書き方指導は、申込書提出までに必要ですし、コンピテンシーの考え方の練習にもなるので最初に行っております。

 この日、面談指導に来られたT様は、10:00から12:30にかけてのコーチング指導の結果、一通りの業績をまとめ上げることができました。最終結果をご覧になって、

「自分で考えたのと全然違う。確かにこれならわかりやすい。」

と納得してもらえました。

 なお、こうしたコーチング指導は本研究所の全講座にて行っており、短期間での申込書や答案の完成度の向上に寄与しています。

 この日の面談指導について感謝のメールをいただいております。 この受講者様の同意を得て掲載いたします。

感謝文
 先生の指導は懇切丁寧で大変わかりやすいです。自分自身でも整理しきれない知識やポイントを面談を通して的確に体系的に整理してまとめあげる指導はここでしか受けられないと感じました。文章だけの添削指導とは異なり、面談も併用する本受講プログラムは面接試験の練習になるとも思われます。受講生の潜在能力を引き出すような指導で受講生のモチベーションも向上すると思います。これはおおいに効果的であり、これなら安心して学習が持続できると思います。

 本日は農業部門のT様の体験論文指導を行いました。

 T様は筆記試験終了後より、講座の体験論文チェックシートを作成されていました。この様式は講座の指導ツールの一つの、業績のまとめのためのシートです。

 実はかなり検討されているにもかかわらず手ごたえが得られていませんでした。その問題点とは、

田畑の区画整理の業績なのに、水路工事の内容が前面に出て、区画整理の全体像が見えない。旧河川を温存するために苦心しているが、その河川の必要性がわからないため業績が評価できない。あれこれやったことが多数あり、どれから述べたらよいのかわからない。

 というようなものでした。そこで、約2時間のコーチング指導を行いました。その結果、

業績の柱となる、圃場対策、水路対策の2大項目が明らかとなった。水路対策から派生する2方策の位置づけができた。現時点での評価が専門家らしいチェック内容(反省点)となった。

といった点をつきとめて下、それらを下のようにホワイトボードにまとめました。

 今後はチェックシートとしてまとめ、確認し、体験論文作成へと進んでいきます。

 なお、この日のT様の感想はこんなことでした。⇒T様の感想 

 以上のように、T様はわずか2時間あまりの指導で体験論文の骨子を固められました。本研究所の受講生様は全員、面談コーチング指導、電話コーチング指導を受けることができ、短時間で答案をまとめることが可能です。ぜひお試しください。

 衛生工学部門空気調和科目については設備設計の専門指導しております。

 この日相談に来られたのは、衛生工学部門空気調和科目を目指すО様です。今年の筆記試験問題の冊子をもとに相談を受けました。

 О様はかなりの論文練習を積んで今年受験されたのですが、建築士や設備士など他の試験と違う難しさの壁を感じられたとのことです。一言で言うと、

 キーワードの言葉の意味をまとめただけの練習では役に立たない

 その一つが今年のⅠ-1-5問題にみられる設備設計の実務的な問題の難しさでした。

Ⅰ-1-5 建物の冷房に使用する冷水の往き還り温度は,それぞれ7℃一12℃を採用している建物が多い。延べ床面積30,000m2以上の大規模;事務所ビルの冷房に使用する冷水の往き還り温度について,次の問いに答えよ。
(1)冷水の往き還り・温度が,7℃一12℃のケースと比較して,9℃一17℃とした場合の長所短所とシステム上の注意点を記述せよ。
(2)冷水の往き還り温度の値を決定するために,どのように検討を行うのか,検討事項を3つ以上挙げて説明し,検討の流れを記述せよ。

 О様の体験では室内空調の設計はともかく、
水搬送や熱源系の設計の体験がないため難解だったそうです。

衛生工学部門空気調和科目の問題分析

Ⅰ-1問題

空気線図などを用いた原理的な空調計算問題省エネ、低炭素の原理に関する問題新技術空調や省エネ改修など依頼者の要望にこたえる実務知識

 これらは設備設計コンサルタントとしての実務の要素技術を確認するものです。実際にやっていれば、必ず遭遇する問題だと思われます。

Ⅰ-2問題

例年、事務所ビルや病院、工場などの設備設計課題が出題されています。H21年問題の要点は、

電算センタービルの改修(氷蓄熱、吸収冷凍機、省エネ提案)屋内プール施設の設計(防露、塩素濃度管理、体感温度)半導体工場(熱源のBCP対策、蓄熱槽、外気処理)

であり、それぞれねらいはカッコ内のようなものであると考えられます。

 このためいわゆる論文試験対策だけでは合格できません。設備設計の知識、すなわち熱源、搬送、室内空調系のそれぞれを物件に応じて実際に設計できる能力が必要です。実際に次のような問題が出題されています。

衛生工学部門空気調和科目で合格できる指導法は

こうした能力を養うために本研究所の講座では

設備設計の専門知識を身につける正しい設備設計の考え方を身につける問題を正確に予測し、出題傾向を分析する

 こうした方法で対処します。とくに3はいわゆる予想問題としてキーワード予想ではなく、問題文の難易度や問題形式まで含むものです。これによって、知識ではなくどういった実務の経験が求められるかという実戦的な準備が可能です。

 そして、指導方針としては、

専門誌をベースにした勉強テーマの指導チェックシート+コーチングによる設計者としての暗黙知の習得的中率の高いテーマ、問題形式で答案練習を行い、求められやすい答えとして答案をまとめる

 などを行います。これによって、限られた時間の中で有効に実務者としてのコンピテンシーを養うことが可能です。

 また、テーマの予測には次のような省エネ技術を想定しておく必要があります。

自動協調換気制御高効率(COP8)ヒートポンプ低外気温稼動空気熱源ヒートポンプ暖房機潜熱顕熱分離空調地中熱利用冷暖房デシカント空調機間欠空調(パッシブリズミング空調)アダプテイブ空調インバータ熱源システムの最適統合制御パーソナル空調自動協調空調制御(人感センサー等)低外気温(一25℃)稼動ヒートポンプ給湯機高効率LED照明有機EL照明昼光利用(光ダクト・ライトシェルフ・自動ブラインド)自動協調照明制御(人感センサー等)建材一体型太陽光発電建材一体型太陽熱利用(給湯)業務用燃料電池建築設備の待機電力削減超高性能断熱材断熱性能可変システム超高断熱ガラス(LOW-E複層、真空断熱等)日射透過率可変ガラス(液晶調光、熱制御等)インテリジェント窓システム(ダブルスキン、自動ブライント等)外装日射制御システム(自動制御庇、外付ブラインド)太陽エネルギー高反射処理(近赤外域)分散型/再生可能エネルギーの面的利用コミッショニング支援システム(BEMS)環境調和型コンパクトシテイ自然エネルギー連成型潜熱回収給湯器コンシューマーズビヘイビア(環境性認識行動)高効率潜熱蓄熱・輸送高温・高密度化(給湯用60〜90℃)多機能水・氷蓄熱(複合利用、蓄熱槽効率向上等)高効率躯体蓄熱システム

※このそれぞれのキーワードの意味はこちらをご覧ください⇒省エネテーマの解説

 この日は、技術的体験論文の書き方についてご説明しました。

 体験論文の傾向として、多くの方に見られるのが、

①苦労した内容を書いて「苦労話」になってしまう
②業績の貢献したことを洗いざらい書きつくしてまとまりがなくなる
当たり前の業績を普通に行ったという工夫の少ない記述

といった傾向です。

 この日セミナーに参加されたО様も、上記①のようなことを感じられたそうです。

セミナーでは正しい論文の書き方についてパワーポイント資料で説明しました。

 それとともに具体的に記述内容について話し合いました。その結果、下記のように具体的に技術的体験論文の骨子を作ることができました。

課題 補強盛土の評価(精度向上)
   掘削勾配を急にする(合理的設計)

対応策 再生砕石を用いた盛土設計

現時点での評価 冬季施工のための排水性の評価の必要性

展望 ローコストリサイクル材、現場発生土の利用拡大

 ことに、論文の後半の「現時点での評価」や「今後の課題、展望」は専門家だけがわかる事項なので、難解です。しかし、コーチングで話し合えば何分かの後に結論に到達することが可能です。

 また、このほか筆記試験の建設一般の答案作成方法について、再現答案をもとに話し合いました。その結果、出題者の意図に適合しており、この意味で合格の期待が持てることも確認できました。

 この日参加О様のご感想は⇒

 技術士二次試験の試験法改正以後、口頭試験のウエイトが高まったといわれています。筆記試験に合格したからと言って楽観はできません。過去二年間の口頭試験での合格率を分析してみました。すると、

部門ごとに(年度ごとでも)合格率はあまり大きな変化はない科目ごとの合格率の違いが大きく、しかも年度ごとに傾向は異なる口頭試験合格率は、最悪ケースでは50%程度と悪い

 これらのことがわかりました。ここから言えることは、今年受験する自分の部門・科目では口頭試験合格率がいくらなのか予測できず、楽観できないということです。もし筆記試験に合格していた場合、筆記合格を無駄にしないためには、口頭試験で最悪ケースを想定して準備しておく必要があるということです。

 下の図は2009年と2008年の合格率のグラフです。折れ線は、筆記試験合格率と、総合合格率(口頭試験も含む)を表しています。この図から言えることは、部門ごとに(年度ごとにも)合格率はあまり大きくは変化していません。そうは言っても、口頭試験合格率は、最悪ケースでは50%程度となっています。(H20年の航空・宇宙、H19年の生物工学)

図1 各部門の合格率(筆記試験合格率と、総合合格率)

図2 建設部門科目別の合格率(筆記試験合格率と、総合合格率)

 以上のことから、一般的に口頭試験合格率は高い」と考えられているようですが、

年度ごと、部門科目ごとの変化は大きい年度ごと、部門科目ごとの変化の傾向予想はできない

 ということが言えます。筆記試験合格は絶対に無駄にすべきではありません。このような楽観できない情況にあって、もし筆記試験に合格していた場合、筆記合格を無駄にしないためには、口頭試験で最悪ケースを想定して準備しておく必要があるということです。

 技術士合格への道研究所の講座の受講についてお問い合わせのあった方に対しては、できる限り受講前の説明をしております。 この記事はその事例紹介です。

写真 相談者様に技術士合格の尺度について説明しました

 多くの方の心配事項は、次のような内容です。

合格のために自分には何が欠けているか知りたい(能力診断、敗因分析)合格するには自分は何をすべきか知りたい(個別の合格法メニュー)

 このため、講座に対しては次のような質問が寄せられます。

講座は受講者の足りない能力をどうやって評価するか (添削評価の確からしさ)講座は受講者の能力をどうやって高めるか (能力開発プログラム)添削や指導、ツールの具体的内容 (効果、わかりやすさ)

 一番の関心事である現状診断を簡単に行う方法として、過去問答案を提出していただいて添削、診断する方法があります。この日相談に来られた相談者T様も平成20年度の答案を作成され、下図の添削結果をお渡ししました。

 診断結果は次のような内容です。

  • 必須科目 現状分析が丁寧すぎる一方、出題者が要求している「課題」がありません。対策は一応あるものの、対策選定の根拠が説明不足なので独断的に見えます。また、答案の配点は、現状<課題<対策の順に高くなっていますので、後半ほど力を入れることが大事です 現状分析を簡潔にして、「課題」を示し、対応策と関連付ければA評価となるでしょう。
  • 選択科目 出題者の要求に答えるというより、自分の知識をまとめて、主張することに力を注いでいるようです。まずは何を答えなければならないか、「MUST」の事項を書き出して、それらを軸に答案を構成してください。知識は十分なので必ず合格点に達します。

 この日の診断のまとめはこうでした。 (最初の写真の場面です)

出題者の意図を正確に読み取る管理者としての判断を求められているので、簡潔に答える技術者コンピテンシーが評価されるため、そのような尺度を自らの内に持つ

 そのためには、本研究所の講座では

チェックシートで題意を正確、かつ短期間で読み取る練習を行います。管理者として正しい判断ができるよう、コーチングで学んでもらいます。技術者コンピテンシーを学習するため、面談、電話、音声ファイルによる説明を行います。

 以上のことを相談者T様にご説明し、納得していただきました。技術士試験は、専門的で、かつ受験者の業績に依存して個別性が高いため、相談が容易ではありません。しかし、本研究所ではすべての相談者様の業績や疑問点に対して、可能な限り掘り下げたお答えをするようにしています。

緊急連絡 技術的体験論文作成 公開無料セミナー
─おもしろいほどわかる技術的体験論文!─
 技術的体験論文作成対策として、技術士合格への道研究所では、分かりやすくて、確実に合格できる論文の書き方について説明会を開催します。このセミナーでは技術士二次筆記試験の解き方の解説も合わせて行います。試験結果の整理(採点)に役立てていただければ幸いです。
期間は次の3日間です。内容は、それぞれ次のようになっています。
8月29日(土) 技術的体験論文対策及び「建設一般」解説 
⇒内容
9月 5日(土) 総合技術監理部門の技術的体験論文対策
9月12日(土) 技術的体験論文対策及び「応用理学」、「水道」ほか必須科目問題の解説
内容 体験論文の書き方、筆記試験問題の解説
時間 午前10:00〜12:00
場所 当研究所セミナールームにて
予約制といたします。定員になり次第締め切りさせていただきます。
受講ご希望の方は、下記メールに必要事項をお書き添えの上お申し込みください。
メールアドレス  
gijutsushi1@yahoo.co.jp
必要事項   お名前、勤務先名、携帯アドレス、携帯番号、受験部門 地図  
http://homepage2.nifty.com/whitewell/toiawase.htm#map
をご覧く
ださい
主要駅からの所要時間は次のようになっています。
東京駅→(総武快速線)→馬喰町→当社     12分
    4分+徒歩8分
新宿駅→(都営新宿線)→馬喰横山→当社   16分
   急行10分+徒歩6分
羽田空港→(京浜急行、都営浅草線)→東日本橋→当社  37分 
    直通32分+徒歩5分      

 2009年の技術士筆記試験を終えて、これからどうすべきかお悩みの方が多いようです。

 写真 体験論文 or 筆記試験 の対策でお悩みの相談者への面談

 本日相談に来られた方は、体験論文対策を行うべきか、それとも来年の筆記試験に向けて準備すべきかとお悩みでした。ご相談のポイントを整理するとこうです。

今年の筆記試験の結果は予想ではほとんど合格の望みがないと自己評価している。したがってすぐにでも来年の筆記試験に向けて準備したいと思っている。しかし、絶対に不合格かどうか確信は持てない。もしも合格していたら、ちゃんと体験論文を書き上げて口頭試験に臨みたい。(筆記試験の合格をふいにしたくない)筆記試験または体験論文のいずれを目標とするにしても、技術士試験がわかりにくいので講座で学びたい。

 実はこのような方のために、技術士合格への道研究所では「口頭試験コースA」を用意して、体験論文と筆記試験の両方に対応できるようにしています。

 講座の問題点を整理しますと下の図1のようになります。

合格が確信できる場合は問題はありません。不合格が間違いない場合もやるべきことがはっきりしていて問題はありません。合否があいまいだと、体験論文対策に身が入らず、筆記試験の合格発表を待って体験論文を書いたら間に合いません。たとえ提出だけはしたとしても口頭試験で厳しい面接になる危険性があります。
(このような場合が多いのです!)

 図1  一般的な試験準備と合否があいまいな場合の問題点

 そこで、技術士合格への道研究所では、下の図のように、

まず「口頭試験コースA」をお勧めします。そして筆記試験が不合格であったら、その時点で筆記試験対策(パーフェクトコース)にコース変更できるように便宜を図っています。

 コース変更に伴う費用はコースの差額のみであり付帯費用はありません。また、8月にスタートされますと、口頭試験コースA、パーフェクトコースともに最優遇価格を適用させていただきます。

図2 口頭試験コースAからパーフェクトコースに変更した場合のスケジュール

 図2では口頭試験コースAを受講されて、パーフェクトコースに変更した場合の年間のスケジュールを表しています。8月に口頭試験コースAを受講されて、10/27の合格発表までは体験論文作成指導を行います。筆記試験が合格していれば、そのまま体験論文の仕上げ・提出し、口頭試験準備へとすすんでいただけます。

 一方、もしも筆記試験が不合格であった場合には、その時点で2010年8月の筆記試験を目指した指導(パーフェクトコース)に切り替えられます。なお、このコース変更は権利であって、必ずそうしなければならないというものではありません。他の機関の講座や独学に切り替えることも可能です。

 現在、技術士合格への道研究所の講座では、今年の筆記試験の再現答案を添削しているところです。 これまでに添削した答案は下の写真に示すように15を超えています。

 写真 今年8/2から添削した再現答案 

 筆記試験後は、すぐに体験論文の詐性に取りかからねばなりません。しかし、体験論文の結果(おもに合否判定)について判断がつかないとそれ以後の勉強に力が入りません。

 そこで講座では、受講生様に再現答案を作成してもらって、次の疑問点に対して、添削と口述のコメントを差し上げております。

出題者の要求に答えているか?(問題の意味を正しくとらえているか?) 適切な解答(技術内容)をしているか。トータルとして合否判定はどう考えるべきか?体験論文の準備を始めるべきか、筆記試験勉強をやり直すべきか?

 すでにたくさんの方がこの評価を受けられました。このほか次のようなメリットがあります。

  • 可能性も含めた判定をするので、合格発表前の迷いが吹っ切れる。
  • 出題者の意図に答えられているかを評価するので合否の感触が自分でも得られて納得する。
  • 口頭試験で予想される質問にも対策できる。

 鉄道設計技士論文指導コースは今年10月25日に受験される受講者を迎えて新たに指導をスタートしました。

今回ご相談に来られたM様は鉄道設計、運用管理のベテランで、鉄道車両の知見を生かして鉄道設計技士にチャレンジされたいとのことでした。本研究所では受験方針の相談も受け付けております。

M様のご要望は次のようなことでした。

論文作成の経験がほとんどないため、論文をどうまとめたらよいかわからない。
いろいろわからないことが多いので面談で確認したい。
自分の業績のどこに業績論文にふさわしい業績があるのかわからない。
鉄道設計技士試験の見識論文は問題が予測できないので難しいそう

 こうした疑問は皆様お持ちのようなので、鉄道設計技士論文指導コースではさまざまなツールを用意して対応しています。私の回答はこうでした。

論文試験は作文試験ではなく、技術的内容を的確に書ければよいのです。鉄道設計技士論文指導コースでは業績記述チェックシートで短期間で業績の骨子をまとめられますので安心です。 こうした講座の効果について合格者は語っています。
よい業績論文を書くには業績をくまなく探索する必要があります。業績選定には私がヒアリングをして創造性や技術レベルの高いものを選定させていただきます。
見識論文は過去問分析により出題傾向を予測します。 予想の山を張るのではなく、複数の問題に対して答案を段階的に作成していきます。このため予想外の問題に悩まされることはありません。

 このような対応の後にM様は、鉄道設計技士論文指導コースをスタートされ、短期間のうちに納得のいく内容の申込書を作成されて提出されました。今後は、業績記述チェックシートを経て業績論文の作成指導を進めてまいります。 今年の鉄道設計技士試験は10月25日の予定です。試験までがんはっていきましょう。

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