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Q.鋼構造及びコンクリート分野、特にコンクリート科目にも対応できますか。また、年間の受講生数、講師体制、合格実績、添削内容について教えてください。受講料も高額であるため、受講判断の材料にしたいと考えています。

A.
技術士合格への道研究所では、鋼構造及びコンクリート分野についても対応しています。コンクリート科目は、劣化機構、性能照査、補修・補強、維持管理など、技術的判断を論理的に示しやすい科目です。試験で問われるのは、専門知識の量ではなく、実務条件を踏まえて課題を設定し、合理的な解決策を提案できるかという点です。

年間の受講生数は概ね10~20名程度で、講師1名がすべての添削、講評、面談を担当しています。複数講師制を採らないのは、評価軸や判断基準の一貫性を保つためです。受講生数も、質の高い個別指導と迅速な添削対応を維持できる規模に抑えています。

添削では、答案全体をまとめて評価するのではなく、各設問・各項目に分けて、①講評、②評価できる点、③修正すべき点、④参考解答を示します。これにより、何が評価され、どこを直せばよいかを明確にし、受講者が自ら答案を修正できる状態を目指します。

合格実績は年度や受講者構成によって変動しますが、3~4年程度で見ると概ね一定に推移しています。楽に合格できることを約束する講座ではありませんが、「何が評価されているのか分からないまま受験を終える」ことを防ぎ、答案の弱点を具体的に修正する指導を行っています。

Q.経営工学部門の受験を検討しています。現在の業務経歴は経営工学部門に適していますか。また、申込書ではどのような点を改善すれば評価されやすくなりますか。

A.
技術士合格への道研究所では、業務経歴と業務内容を確認したうえで、経営工学部門との適合性を評価します。

今回の事例では、特注設計における標準化・合理化や技術伝承の取組は、経営工学部門が評価対象とする業務プロセス設計、標準化、品質管理、IE(作業測定)、意思決定支援、ナレッジマネジメントなどの技術応用に十分該当すると判断しました。

一方で、申込書では実務内容の説明に終始しており、「どの経営工学の技術を、どの目的で応用したのか」が明確に示されていません。そのため、実務を経営工学の技術応用として再構成し、技術的判断や成果との関係を明確に表現する必要があります。

技術士合格への道研究所では、業績の切り出し方から申込書の構成、さらに筆記試験・口頭試験まで一貫した評価軸で指導し、申込書全体を試験官に評価される形へ整理します。

Q.必須ⅠはA評価でしたが、自信のあった選択ⅢはC評価でした。なぜこのように評価が逆転したのでしょうか。

A.
技術士合格への道研究所では、必須Ⅰ、選択Ⅱ、選択Ⅲの3答案を横断的に分析し、試験官の評価軸に基づいて講評しました。

必須Ⅰでは、設問で示された観点ごとに課題を整理し、最重要課題の選定理由、倫理・持続可能性まで一貫して論述できていたことから、A評価となった理由を具体的に解説しました。特に、「大規模な組織改革」を最重要課題とし、「技術だけでなく実行できる組織づくりが重要である」という技術士としての視点が評価されたことを説明しました。
一方、選択Ⅲでは、「回線混雑の解消」を課題としていたものの、設問が問うていたのは「非機能要件の不整合がなぜ生じたか」という設計・要件定義レベルの課題でした。そのため、Sub6、Wi-Fi7、NTNなどの技術を挙げても、設問に対する解答になっていないことを指摘しました。また、「回線混雑」「臨時基地局」「復旧マニュアル」はすべて同じ運用レベルの観点であり、多面的な観点になっていないこと、解決策も通信容量の増強ではなく、要件定義や合意形成の改善を示すべきであったことを具体例を交えて解説しました。
選択Ⅱについては、設問要求には沿っていたためB評価を確保したものの、「調査する」「実行する」といった作業手順の説明に終始し、プロジェクト責任者として「何を最大リスクと判断し、何を優先し、その判断をした理由」が不足していることを指摘しました。さらに、情報通信分野であれば、冗長経路設計、フェイルオーバー、SLA、MTTRなど、専門技術を定量的な指標と結び付けて示す必要があることを具体的に説明しました。
このように、単に「良かった・悪かった」と評価するのではなく、設問のどこを読み違えたのか、試験官は何を評価していたのか、どのように書き換えればA評価に近づくのかまで、参考解答を交えながら具体的に指導しています。

Q.建設部門(鋼構造及びコンクリート)の専門分野にも対応していますか。また、添削回数や指導内容について教えてください。

A.
技術士合格への道研究所では、建設部門(鋼構造及びコンクリート)の専門指導にも対応しています。

添削は週5回・10ページを目安としていますが、これは短時間で表面的な修正を繰り返すことを防ぎ、一つひとつの答案を十分に考えながら仕上げていただくための運用です。実際には、この上限に達する受講者はほとんどいません。

専門分野の指導では、塩害・中性化・鋼材腐食などの劣化メカニズム、Fickの拡散理論による耐久性評価、かぶり厚・拡散係数の設定、定着長や応力伝達などの構造力学、施工条件を踏まえた構造的合理性など、鋼構造・コンクリート分野の専門技術を答案へ適切に反映できるよう指導します。

また、「何を施工したか」を説明するのではなく、「なぜその工法・設計判断を採用したのか」「他の方法と比較して、なぜその判断が合理的なのか」「技術士としてどのような意思決定を行ったのか」を論理的に説明できる答案へ添削します。

このように、専門知識の羅列ではなく、技術士試験の評価基準に沿って専門技術と技術的判断を結び付けることを重視した個別指導を行っています。

Q.初めて技術士第二次試験を受験します。何から始めればよいのか分かりません。また、文章を書くことにも不安があります。

A.
技術士合格への道研究所では、初めて受験される方に対し、まず「出題者が何を求めているか」を読み取る力と、それに沿って答案を構成する力を身に付けることを重視しています。

技術士試験では、知識を多く書くことよりも、設問の意図を正しく理解し、「観点→課題→解決策」の流れで論理的にまとめ、技術士としての判断理由を示すことが重要です。

添削では、出題意図の読み取り方、答案構成、技術的判断の示し方、一般論に終わらない書き方、時間内で書き切るための答案の型を、一人ひとりの答案に応じて具体的に指導します。

初学者であっても、正しい学習方法で取り組めば、自己流で遠回りすることなく、合格に必要な考え方と答案作成能力を効率よく身に付けることができます。

Q.必須ⅠはA評価でしたが、選択Ⅱ・ⅢはB評価で不合格でした。あと一歩で合格できなかった原因と、次回合格するためには何を改善すればよいでしょうか。

A.
技術士合格への道研究所では、再現答案を分析した結果、必須Ⅰは「観点の選定理由」「課題設定」「業務設計の考え方」が論理的に整理されており、技術士としての設計思想が明確に示されていたため、A評価は妥当であると判断しました。

一方、選択Ⅱでは、道路法改正や地下工事の問題に対し、正式な制度名称や技術用語の使い方、調査から検討・対策へ至る因果関係の説明が不足していました。また、関係者調整も「誰と何を調整するのか」という技術的な観点まで踏み込めておらず、専門答案としての具体性があと一歩でした。

選択Ⅲでは、課題の書き方が統一されておらず、解決策も抽象的でした。さらに、自ら提案した施策によって新たに生じるリスクと、その技術的な対応策が十分に示されていませんでした。技術的な方向性は適切でしたが、「なぜその技術を採用するのか」「他の方法より優れている理由は何か」という説明が不足していたため、A評価には届きませんでした。

そのため、次回合格に向けては、①課題文の構成を統一すること、②法令や技術用語を正式名称で正確に記述すること、③調査・検討・対策を因果関係で説明すること、④自ら提案した技術のリスクと対応策まで論述することが重要であると具体的に指導しました。

A・B・Bという評価は、知識不足ではなく、答案の完成度をもう一段高めれば合格圏に到達できる状態であり、「技術士として評価される答案の型」を身に付けることが次回合格への鍵であることをお伝えしました。

Q.これまで約200の技術キーワードについて、原理、特徴、応用例を整理してきました。さらに、一つのキーワードを200~300字でまとめ、繰り返しブラッシュアップする学習を行えば、試験会場での文章表現力や記述力を補えるでしょうか。

A.
キーワードを整理する学習は、基礎知識を確認する方法として有効です。ただし、技術士試験では、覚えているキーワードの数ではなく、設問に応じて必要なキーワードを選び、因果関係をもって説明できるかが評価されます。

今回のⅡ-1-3答案では、SiC、GaN、ダイヤモンドという材料名や、バンドギャップ、絶縁破壊電界、キャリア移動度、熱伝導率などのキーワードは適切に挙げられていました。一方で、設問が求めていた「材料物性からデバイス性能が決まる理由」の説明が十分ではありませんでした。

例えば、「ワイドバンドギャップだからオン抵抗が低い」と書くだけでは不十分です。
「バンドギャップが大きいことで臨界電界が高くなる。これにより、ドリフト層を薄くし、ドーピング濃度を高められるため、オン抵抗を低減できる」という順序で、材料物性、デバイス構造、性能を結び付けて説明する必要があります。

また、答案ではインバータ機器での損失低減など、用途上の効果を中心に説明していました。しかし、この問題の主題はインバータの用途ではなく、デバイス物理です。そのため、移動度、ドーピング濃度、ドリフト層厚、臨界電界とオン抵抗の関係を明確に示すことが必要でした。

したがって、一つのキーワードを200~300字でまとめる学習を大量に行うよりも、重要なキーワードについて、

「物性・原理 → デバイス構造 → 性能・効果」

という技術的なつながりを短く説明する練習の方が、試験対策として効果的です。

技術士合格への道研究所では、キーワードの不足だけを指摘するのではなく、どの言葉を、どの順序で、どの理由を説明するために使うべきかまで具体的に添削します。知識量が十分にある受験者には、暗記を増やすことよりも、知識を答案上の判断と説明へ変換する力を身に付けることが重要です。

Q.必須Ⅰは、上下水道全体に共通する抽象的な内容を書く問題だと考えていました。「一般的すぎる」と評価されたのは、この方針が誤っていたのでしょうか。また、ⅠとⅢで似た内容になってしまう場合、どのように書き分ければよいでしょうか。

A.
必須Ⅰで抽象度の高い内容を書くという方針自体は誤りではありません。ただし、「抽象的に考えること」と「一般論を書くこと」は異なります。

Ⅰ問題では、上下水道や社会全体を俯瞰し、どの観点から課題を捉えたのか、その観点がなぜ重要なのか、なぜその課題を優先したのかという、技術士としての考え方と判断軸を示す必要があります。

一方、Ⅲ問題では、下水道分野の具体的な状況に対して、どの専門技術を採用するのか、なぜその技術を選ぶのか、どのように導入し、どのような効果やリスクがあるのかまで具体的に示します。

つまり、Ⅰは社会や事業全体を俯瞰する「考え方と判断の答案」、Ⅲは専門技術を現実の課題に適用する「具体的技術判断の答案」です。両者が同じような内容になる場合は、問題ごとに求められる視座を十分に切り替えられていない可能性があります。

また、答案用紙に収めるためには、書き始める前に要旨・骨子を作成し、何を書くかだけでなく、何を書かないかを決めることが重要です。


Q.Ⅱ-2では、利害関係者の対立を整理し、その調整方法を書けば主体性やリーダーシップを示せると考えていました。この理解は誤りでしょうか。

A.
利害関係者の調整を書くこと自体は必要ですが、それだけでは主体性やリーダーシップを示したことにはなりません。

Ⅱ-2で求められるのは、自ら合理的な技術案を構想し、複数案を技術的な判断基準で比較し、最適案を選定したうえで、その案の実現に向けて関係者を導くことです。

答案では、次の順序で整理する必要があります。

  1. 自らの技術案を示す

  2. LCC、環境負荷、更新性、安全性などの比較基準を示す

  3. 最適案を選んだ技術的な理由を示す

  4. その案を実現するための合意形成や関係者調整を示す

「説明する」「意見を聞く」「調整する」といった手続きだけでは、受け身の対応に見えます。技術案の構想と選定判断を軸に、その実現に向けて関係者を動かすことで、初めて技術的リーダーシップが示されます。

技術士合格への道研究所では、再現答案を設問ごとに分析し、ⅠとⅢの視座の違い、技術案と調整方策の順序、主体性が伝わる答案構成まで具体的に指導しています。

Q.環境部門・環境測定で受験し、必須ⅠがB、選択ⅡがA、選択ⅢがBでした。ⅡではA評価を得られたのに、ⅠとⅢがB評価にとどまったのはなぜでしょうか。

A.
技術士合格への道研究所では、必須Ⅰ、選択Ⅱ-1、Ⅱ-2、選択Ⅲの再現答案を確認し、実際の評価結果と照合しました。その結果、Ⅱは実務経験と文章構成力が十分に表れていた一方、ⅠとⅢでは、専門知識を出題意図に結び付ける説明が不足していたと判断しました。

必須Ⅰでは、騒音や振動を適切に把握し、環境基準と比較するといった基本的な内容は書けていました。しかし、例えば「騒音を適切に把握して評価する」という記述だけでは、環境測定の専門家としての判断が伝わりません。

道路交通騒音であれば、交通量、走行速度、大型車混入率、走行状態などが騒音を左右します。航空機騒音であれば、単発騒音が繰り返される特性を踏まえ、時間帯補正等価騒音レベルで評価する理由を示す必要があります。新幹線騒音であれば、通過回数、最大騒音レベル、測定位置など、音源特性に応じた支配因子を明確にしなければなりません。

例えば、単に「航空機騒音を測定し、環境基準と比較する」と書くのではなく、
「航空機騒音は単発騒音が間欠的に繰り返されるため、騒音レベルだけでなく、発生回数や時間帯を考慮した時間帯補正等価騒音レベルで評価する」
と記述することで、評価量を採用する技術的理由が明確になります。

選択Ⅱでは、実務に即した調査内容や手順が具体的であり、答案構成も明確であったため、A評価につながりました。これは、環境測定に関する実務経験を、設問要求に沿って表現できていたためです。

一方、選択Ⅲでは、課題、解決策、リスクの方向性は適切でしたが、観点と課題の関係が明確ではなく、行政計画や政策とのつながりも十分に示されていませんでした。

課題は、単に「人材不足が課題である」「技術開発が必要である」と書くのではなく、
「測定結果の信頼性確保の観点から、測定・分析技術の標準化と精度管理体制を構築する」
のように、判断基準と実現すべき方向を一体として示す必要があります。

また、解決策を実行した結果として新たに生じるリスクについても、一般的な問題ではなく、自らの提案との因果関係を示す必要があります。例えば、遠隔監視や自動測定を推進するのであれば、機器異常の見逃し、通信障害、ブラックボックス化などを懸念事項として挙げ、現地確認、校正、二重監視、異常値判定基準などの対策まで示します。

今回の評価は、知識不足や実務経験不足によるものではありません。選択ⅡでA評価を得ていることからも、専門的な基礎力と文章構成力は十分にあります。

今後は、
「観点 → 課題 → 解決策 → 効果 → 新たなリスク」
のつながりを明確にし、各音源や測定対象の特性に応じて、なぜその測定方法や評価量を用いるのかを具体的に説明することが必要です。

技術士合格への道研究所では、一般的な表現を専門家の判断が伝わる記述へ修正し、出題意図と専門技術を結び付けた答案へ仕上げる指導を行っています。

Q.これまで独学で5回受験し、B・A・AやA・A・Bまで到達したこともありますが、今回はⅠ・Ⅱ・ⅢがすべてB評価でした。合格するためには、何を改善すればよいでしょうか。

A.
技術士合格への道研究所では、必須Ⅰ、選択Ⅱ-1、Ⅱ-2、選択Ⅲの再現答案を確認し、知識や文章力が不足しているのではなく、道路技術者としての専門性の示し方と、設問間の論理構成が十分ではないと判断しました。

必須Ⅰでは、答案の観点が「ヒト・モノ・カネ」のような一般的な分類に寄っていました。しかし、この問題で必要なのは、「国際物流連関」「産業集積」「レジリエンス」など、経済成長に資する社会資本整備を評価するための判断基準です。また、課題も「不足している」と問題点を述べるのではなく、「国際物流連関の観点から、主要拠点間の輸送信頼性を高める広域ネットワークを再構築する」のような提案型で示す必要があります。

さらに、答案では「渋滞緩和によるCO₂削減」を波及効果としていましたが、これは解決策の直接効果です。波及効果としては、物流リードタイム短縮による在庫圧縮、製造業の国内回帰、地域産業や観光の活性化など、二次的・三次的な効果まで展開する必要があると指摘しました。

選択Ⅱ-1の道路法改正問題では、「道路啓開計画の法定化」などの主要な用語は書けていました。一方で、答案中の「直轄区間外における道路啓開が円滑に直轄代行できるようになった」という記述は、道路啓開計画と直轄代行という別の制度を混同しています。道路啓開計画では、優先ルート、完了目標時間、作業手順、体制、資機材配置を事前に定める制度であることを、正確に説明する必要があります。

また、高付加価値コンテナについて「無償貸付」と記述していましたが、正しくは「無利子貸付」です。このような正式名称や制度内容のわずかな誤りが、専門問題ではA評価とB評価を分けます。

選択Ⅱ-2の自転車ネットワーク計画では、自転車交通量、道路幅員、事故箇所、バス路線など、必要な調査項目は挙げられていました。しかし、調査項目を列挙するだけでなく、事故類型、交差点形状、速度環境、道路階層、バス停との錯綜などを分析し、それをルートや構造形式の選定にどう使うのかまで示す必要があります。

業務手順も「現況調査、ルート検討、構造検討、関係者調整」という作業順序にとどまらず、安全性、連続性、快適性、需要などの判断基準を設定し、自転車専用通行帯、物理分離型、混在型などを比較して最適案を選定する判断工程として書く必要があります。

関係者調整では、「意見を聞く」「協議する」だけでは主体性が伝わりません。例えば、事故リスク分析を根拠として警察に交差点処理の改善を提案する、バス事業者に停留所位置の再配置を求めるなど、自らの技術案を実現するために関係者へ働きかける姿勢が必要です。

選択Ⅲの道路脱炭素問題でも、「技術面」「財政面」「人材面」という一般的な観点ではなく、交通流の安定性、道路ストックの老朽化、耐気候性、モビリティ転換、物流効率など、道路からCO₂が発生する構造に根差した観点を設定する必要があります。例えば、「交通流の安定性の観点から、交通流の乱れを抑える道路構造・運用へ転換する」と課題を示すことで、道路技術者としての専門性が明確になります。

このように、今回のB・B・B評価は、知識不足や経験不足によるものではありません。一般論を道路工学の判断基準に置き換え、正式な制度名称を正確に使い、調査、判断、技術案、効果、リスクを因果関係でつなぐことで、A評価に届く答案へ改善できます。

Q.令和7年度技術士第二次試験の再現答案について、添削と合否判定をお願いできますか。

A.
技術士合格への道研究所では、再現答案を確認し、答案の構成、課題設定、解決策、技術的判断、リスクへの対応までを踏まえて、62点/100点の「合格見立て」と判定しました。

答案の骨格は概ねできていましたが、課題の書き方について改善点を指摘しました。例えば、

「いかに○○するのが重要な課題である」

という表現では、疑問形のままで結論が明確にならず、技術者として何を実現するのかが伝わりにくくなります。

そのため、

「○○の観点から、△△技術を導入して□□を実現する」

のように、課題を言い切り、具体的な技術と期待する効果まで示すよう助言しました。

また、口頭試験に備えて、

「選んだ課題 → 選定理由 → 解決策3本 → 自らの提案によって生じるリスクと対策」

を30秒程度で説明できるよう整理し、停止回数、燃料使用量、照度・輝度、滑り抵抗など、提案効果を説明する評価指標も準備するよう案内しました。

その後、実際の評価区分を確認し、A評価であれば口頭試験対策、B評価であれば専門性と説明精度の向上、C評価であれば構成と技術的根拠の再整理というように、結果に応じて次の対策を決めることをご案内しました。

Q.建設部門の土質及び基礎で、2026年度の技術士第二次試験に初めて受験します。個別指導やコーチングを受けながら合格を目指したいのですが、どのように学習を進めるのでしょうか。

A.
技術士合格への道研究所では、まず過去問や予想問題を用いて、現在の理解度や答案作成上の弱点を確認します。

そのうえで、いきなり本番形式の答案を書くのではなく、

「レジュメ(骨子)→チェックシート(簡易答案)→本番形式答案」

の順に段階的に仕上げます。

指導では、出題意図の読み取り、観点の設定、課題と解決策の対応、技術的判断の示し方を一つずつ整理します。

土質及び基礎では、地盤調査結果の評価、支持力・沈下、液状化、軟弱地盤対策、基礎形式の選定、施工条件や経済性を踏まえた比較検討、施工時のリスクなどを、技術士答案として評価される形にまとめます。

また、現在の業務内容や確保できる学習時間を確認し、受講者ごとに学習計画と提出ペースを調整します。初回受験であっても、早い段階から答案の型と専門的な判断の示し方を身につけることで、2026年度合格を十分に目指すことができます。

Q.パーフェクトコースを受講する場合、申込み後はどのような手続きで受講開始となりますか。

A.
受講を希望される場合は、受講料をお振込みいただき、振込内容を確認した後、技術士合格への道研究所から受講契約書と教材をお送りします。

受講契約書の内容をご確認のうえ、署名・押印してメールでご返送いただくことで、正式な受講登録となります。

契約書の確認後、課題の提出方法や学習の進め方をご案内し、教材を使用して学習を開始します。教材をダウンロードできない場合や、ファイルを開けない場合には、別の方法で速やかにお送りします。

受講開始後は、答案構成、課題設定、解決策、技術的判断、提案力を合格水準まで高められるよう、技術士合格への道研究所が継続して個別指導を行います。

Q.実務経験は豊富ですが、それでも添削指導を受ける必要はありますか。

A.
はい。実務経験が豊富であっても、技術士試験では必ずしも自然に合格できるわけではありません。

技術士試験では、「どれだけ経験があるか」ではなく、問題文が問う本質を読み取り、それに対して技術士としての判断を論理的に示せるかが評価されます。

そのため、豊富な経験をそのまま書くだけでは十分な評価につながらず、

  • 試験委員が何を求めているのかを正しく読み取ること

  • 不要な説明を削り、答案の骨格を整理すること

  • 「何を成し遂げたか」「どのように貢献したか」「専門家としてどのような判断を下したか」を簡潔かつ論理的に表現すること

が重要になります。

また、短時間で答案を書くためにキーワードや言い回しを暗記する学習だけでは、「正しい答え」を書けているか自分では判断できず、努力と結果が結び付かないことも少なくありません。

当講座では、まず試験委員が期待する考え方と答案の型を身につけ、その上で受講者ご自身の実務経験や専門知識を活かして説得力のある答案へ仕上げていきます。

実務経験は大きな強みですが、それを合格答案として適切に表現する技術は別に身につける必要があります。この「経験を得点につなげる方法」を個別指導で丁寧にサポートいたします。

Q.有償の再現答案添削サービスでは、どのような指導を受けられますか。

A.
有償の再現答案添削サービスでは、提出いただいた4答案(Ⅰ・Ⅱ-1・Ⅱ-2・Ⅲなど)について、各設問ごとに次の4項目を詳しく解説します。

  • 講評概要

  • 評価できる点

  • 修正すべき点

  • A評価を目指すための参考回答

さらに、単なる答案の添削にとどまらず、出題趣旨を詳細に分析し、

  • 問1で評価される課題の考え方

  • 問2で評価される解決策

  • 問3で評価されるリスク

  • 問4で評価される技術者倫理・社会の持続可能性に関する要件

について、それぞれ複数の具体例を示しながら解説します。

資料全体は約25ページに及び、「なぜB評価だったのか」「A評価に届くためには何を修正すべきか」を、答案内容に即して体系的に理解できる内容となっています。独学では気付きにくい改善点を明確にし、次回の合格につながる答案作成力を身に付けていただくことを目的としています。

Q.技術士第二次試験を初めて受験します。講座では、どのように答案の書き方を指導してもらえますか。

A.
技術士試験で多くの受験者がつまずくのは、知識不足よりも、「どのように書けば合格答案になるのか」が分からないことです。

技術士合格への道研究所では、提出された答案ごとに、合格ラインに達するための具体的な参考回答を提示します。単に表現を修正するのではなく、なぜその課題設定、答案構成、技術的判断が評価されるのかを、詳細な講評と音声ガイドで説明します。

添削では、出題意図、観点、課題、解決策のつながりを明確にし、「今回は何を書くべきか」「何を書かないべきか」を具体的に示します。これにより、正解が分からないまま答案を書き続けるのではなく、評価される考え方と答案の型を理解しながら学習できます。

添削は週5回、最大10ページまで対応し、提出された答案を速やかに返却します。初めて受験される方でも、具体的な参考回答と修正理由を確認しながら、段階的に合格答案の書き方を身につけられる指導です。

Q.環境部門・環境影響評価で受験します。これまで2回受験していますが、講座では具体的にどのような指導を受けられますか。

A.
技術士合格への道研究所では、まず、過去の答案や業務経歴を確認し、どこで評価を落としているのかを整理します。

環境影響評価の実務経験があっても、答案が単なる業務手順の説明になっていると、技術士としての判断は十分に伝わりません。例えば、

「現況調査を行い、予測・評価して、必要な環境保全措置を検討する」

と書くだけでは、一般的な環境アセスメントの流れを説明したにすぎません。

答案では、事業特性、地域特性、保全対象、影響要因を踏まえて、

  • なぜその環境項目を重点的に扱うのか

  • なぜその調査地点、調査時期、予測手法を選ぶのか

  • 複数の環境保全措置をどの基準で比較するのか

  • 事業計画との調整をどの段階で行うのか

  • 保全措置を実施しても残る影響をどのように管理するのか

を明確にする必要があります。

例えば、大気質や騒音であれば、発生源、気象条件、地形、住宅や学校などの保全対象との位置関係を踏まえて調査・予測条件を設定します。動植物であれば、重要種の生息・生育環境、繁殖期、移動経路、工事時期との関係から影響の重大性を判断します。

また、環境保全措置についても、単に「低騒音型機械を使用する」「緑化する」と書くのではなく、回避、低減、代償の優先順位を踏まえ、事業計画の変更を含めてどこまで影響を抑えるのかを説明します。

添削では、答案を設問ごとに分け、

  • 出題意図を正しく捉えているか

  • 観点と課題が対応しているか

  • 調査・予測・評価・保全措置に因果関係があるか

  • 技術的判断の理由が示されているか

  • 関係者調整や説明責任に主体性があるか

を確認し、講評、評価できる点、修正点、参考回答を示します。

このように、環境影響評価の実務をそのまま説明するのではなく、専門家として何を判断し、なぜその方法を選び、どのように影響を回避・低減したのかが伝わる答案へ修正していきます。

Q.建設部門の鋼構造で受験を考えています。鋼構造の模範解答は提供してもらえますか。また、文系出身で業務経験も浅いのですが、課題抽出や解決策の書き方まで指導してもらえるでしょうか。

A.
技術士合格への道研究所では、鋼構造分野についても、過去問の模範解答や参考回答を用意しています。ただし、既存の模範解答を読んで覚えるだけではなく、受講者の業務経験や得意分野に合わせて、答案の方向を具体的に組み立てます。

例えば、大規模地震で損傷した構造物の恒久復旧計画を問うⅡ-2問題では、まず受講者自身が、

  • 対象とする構造物の部位

  • 地震による具体的な損傷

  • 復旧後に確保する耐震性能

を設定しなければなりません。

鉄骨系住宅の設計経験を活かす場合には、柱脚部を対象とし、アンカーボルトの引抜きやベースプレートの塑性化を損傷として設定したうえで、残存耐力評価、非破壊検査、部材の再利用可否、構造解析、補強方法、施工管理などを検討項目として整理します。

さらに、単なる原状回復ではなく、被災前の性能を回復させるとともに、同様の損傷を防ぐ耐震改良まで含めた計画として構成します。このように、問題文から条件を設定し、設計思想、構造理論、施工条件を結び付けて、技術者としての判断が伝わる答案を作成します。

文系出身であることや、業務経験が浅いことだけで不利になるわけではありません。技術士試験では、知識量だけでなく、問題文から出題意図を読み取り、課題、判断根拠、解決策を論理的に示す力が評価されます。

技術士合格への道研究所では、単に模範解答を提示するのではなく、

  • なぜその課題を選ぶのか

  • どの技術を適用するのか

  • 他案と比較してなぜ合理的なのか

  • どこに技術士としての意思決定があるのか

まで具体的に示し、受講者自身が正解を組み立てられるよう指導します。

Q.建設部門(施工計画)を3回受験しています。知識や経験は積み重ねてきましたが、なかなか合格できません。本講座ではどのような指導を受けられますか。

A.
施工計画部門では、現場経験が豊富であるほど、「実際に行った工事の説明」に終始してしまう傾向があります。しかし、技術士試験で評価されるのは工事の紹介ではなく、「技術者として、なぜその方法を選択したのか」という判断です。

例えば施工計画のⅡ-2では、

  • なぜその施工方法を採用したのか

  • 他工法と比較して何を評価したのか

  • 品質・安全・工程・コスト・環境をどう総合的に判断したのか

  • リスクをどのように予測し、どのような対策を講じたのか

まで論理的に説明することが求められます。

本講座では、受講者の実際の施工経験を整理しながら、

  • どの業務経験を答案の題材として使うべきか

  • 問題文から何を読み取り、どこまで条件設定するべきか

  • 「観点→課題→解決策→リスク」の流れをどのように構成するか

  • 試験委員が評価する「技術的判断」と「主体性」をどのように表現するか

を、答案ごとに具体的に指導します。

また、提出された答案に対しては、「どこが評価され、どこで減点されるのか」を明確に示したうえで、合格レベルの参考回答と考え方を提示します。そのため、「どこを直せば合格答案になるのか」が毎回明確になり、自己流の試行錯誤から抜け出すことができます。

3回目の受験では、知識を増やすことよりも、これまで培ってきた施工経験を「技術士として評価される答案」に変換することが、合格への最短ルートになります。

Q.受講料に記載されている「予約時に申し込む回数」とは、模擬試験の受講回数でしょうか。最大5回まで受講できますが、回ごとに異なる問題が出題されますか。また、添削回数、返却までの日数、新年度予想問題との関係について教えてください。

A.
「1回」とは、Ⅰ・Ⅱ-1・Ⅱ-2・Ⅲの各1問、計4問について、答案提出から添削、講評、合否評価、改善指導までを行う一式の指導単位です。

各回では、すべて異なる新規の予想問題を出題します。各問題について、初回添削に加え、修正答案は最大3回まで対応します。答案の返却は、受領後、通常数日から1週間程度です。

技術士合格への道研究所の模擬試験コースは、答案を採点して終了する一般的な模擬試験ではありません。試験形式の問題に取り組み、詳細な添削と改善指導を受け、修正を重ねながら答案を合格水準まで高める内容です。

新年度予想問題は各回の模擬試験で使用するため、申込回数が多いほど、取り組む予想問題数も増えます。

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