技術士とは

技術士試験では専門知識や技術だけでなく、実務に即した課題解決能力や技術応用力が問われます。技術コンサルタントに求められる能力を理解することが、試験合格への第一歩です。産業のグローバル化で経済構造や社会ニーズは大きく変化し、技術士が進むべき方向性が改めて問われています。これからの技術士には、どのような能力が求められるのでしょうか。

専門技術

技術士はその専門領域について、高度かつ十分な専門技術を備えていることを国家が保証している資格です。T型・Π(パイ)型のような深い専門技術と共に、幅広い視点で問題を把握し、解決できる能力を備えた技術士が求められます。

近年では専門技術の高度化・統合化に伴って、技術士に求められる能力はますます複雑多様化しています。業務履行のために必要な専門技術、知識、提案力の基本的な要素がコンピテンシーであり、技術士の本質的な能力でもあるのです。

技術経営

市場の不確実性が増大する現代においては、技術経営の重要性が一層高まっています。
現代のあらゆるビジネスは技術と密接に関係し、技術革新の進展によって技術の細分化も加速しています。その中で新しい商品やサービスを開発し、経済活動を有利に進めるためには、技術と経営の本質を理解しマネジメントできる人材が必要です。産業界が求める技術士像は、経営的な課題を総合的・多角的に解決できる人材であるといえます。

マーケット志向

マーケティングが広く浸透し、顧客を中心に考えるマーケティング志向がビジネスの前提になりつつあります。マーケティング志向は試験項目として明確に提示されてはいないものの、技術コンサルタントとして必須の考え方です。

顧客志向のマーケティングにおける4Pは、サービスや品質を示すProduct(製品)、支払い条件や割引価格などを示すPrice(価格)、在庫や輸送などを示すPlace(流通)、宣伝・広告などを示すPromotion(販促)です。 よくある「留意点を述べよ」という問いかけは、こうしたマーケットニーズを考慮した技術者判断を提案させてマーケット指向の視野を確認する意図もあります。

こうしたマーケットの動向の感覚を身につけるため、本研究所の講座では、産業界でニーズの高い生産性向上の動きや、技術者の社会的責任に関する新聞記事を紹介し、生きた知識をつけてもらうように努めています。

実務において確実に成果を上げられる能力が技術士には求められています。試験受験者としては専門技術の勉強だけでなく、技術士として本質的な能力を身につけるためのコンピテンシー指導が必要です。

本研究所では、技術以外のコンピテンシー領域を指導することで、最短で試験合格へと導きます。マンツーマンコーチングによる目からウロコのコンピテンシー指導プログラムで、多くの合格者を輩出してきました。無料相談を承っておりますので、コンピテンシー指導にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

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