この日は、技術的体験論文の書き方についてご説明しました。

 体験論文の傾向として、多くの方に見られるのが、

①苦労した内容を書いて「苦労話」になってしまう
②業績の貢献したことを洗いざらい書きつくしてまとまりがなくなる
当たり前の業績を普通に行ったという工夫の少ない記述

といった傾向です。

 この日セミナーに参加されたО様も、上記①のようなことを感じられたそうです。

セミナーでは正しい論文の書き方についてパワーポイント資料で説明しました。

 それとともに具体的に記述内容について話し合いました。その結果、下記のように具体的に技術的体験論文の骨子を作ることができました。

課題 補強盛土の評価(精度向上)
   掘削勾配を急にする(合理的設計)

対応策 再生砕石を用いた盛土設計

現時点での評価 冬季施工のための排水性の評価の必要性

展望 ローコストリサイクル材、現場発生土の利用拡大

 ことに、論文の後半の「現時点での評価」や「今後の課題、展望」は専門家だけがわかる事項なので、難解です。しかし、コーチングで話し合えば何分かの後に結論に到達することが可能です。

 また、このほか筆記試験の建設一般の答案作成方法について、再現答案をもとに話し合いました。その結果、出題者の意図に適合しており、この意味で合格の期待が持てることも確認できました。

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