会社のお仕事の終業後に面談受け付けています

 この日は建設部門鋼構造コンクリート選択のS様の面談(学習方針相談)を行いました。S様は会社の帰りに来られました。本研究所は東日本橋駅から5分なので都心にお勤めの方ならすぐに立ち寄れます。すぐに相談されたい方にも対応しています。

 この日の相談の点は、

  • 再現答案の添削内容について口頭で説明を受けたい。
  • これから筆記試験まで期間がないが、どう対処すればよいか

といった内容でした。講座では、過去に受験された方に、

再現答案をもとに必ず敗因分析を行っています。この結果、なぜ試験で負けたかという不合格原因が集積されています。そこから言える敗因は大まかに言うと、

  • 出題者の趣旨に沿って解答できていない。
  • 記述してはいるが専門技術が表れていない。
  • 敗因分析はともかく、対策はケースバイケースである。

 つまり、分析だけでなく、一人一人の

個別の改善方法が提案できなければ役に立たない

ということです。本研究所では、これまでの多数の受験指導の経験より、コーチングによって各人にピッタリな指導の提案をしております。

S様の場合選択科目はコンクリート系統の13、18の2問を選択されました。

13.複数の劣化作用が複合して生じるコンクリートの劣化(複合劣化)について、以下の問いに答えよ。(各問1.5枚程度)
(1)コンクリート構造物で生じやすい複合劣化を1つ挙げ、劣化メカニズム及び変状の特徴について説明せよ。
(2)(1)で選択した複合劣化について維持管理上の課題を挙げ、今後どのようなことに取り組むべきか、あなたの考えを述べよ。

18.プレストレストコンクリート(PC)構造物特有の問題について、以下の問いに答えよ。
(1)耐久性が損なわれた事例を1つ挙げ、その損傷状況と推定される原因について述べるとともに、補修・補強方法について説明せよ。(1枚程度)
(2)構造物の耐久性を向上させるための設計上の留意点と対応策について示し、それらを踏まえたうえでPC構造物の今後のあるべき姿について、あなたの考えを述べよ。(2枚程度)

S様は、13,18ともにかなり上手に答案を作成されていたのですが、13の(2)の「維持管理上の課題」についてコンクリート工学の応用的な提案が不足したことが敗因と推察されました。このため、具体的に技術論を述べ解決策を提案する解答法をご説明しました。

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