@ 講座をうけてみて一番、合格に役立ったとお感じになっていることは何ですか。(全体的な印象をお願いします)
→自分の業績や過去問等に対する考え方を客観的に評価していただいたことです。自分では、困難な課題を解決したと意義のあると考えていた業績でも、客観的に評価すると技術的には非常に単純で当たり前のことを実施した過ぎなかったことに気づかされました。物事の本質を見極めることが重要であることを改めて認識しました。
A 講座ではどんな指摘があり、どう対処されましたか。(具体的、印象的なもの)
→@で示したことが代表例ですが、その業績の本質は何なのかを考えさせられました。
B 講座のテーマとして「技術者コンピテンシー※」開発と「コーチング指導」に力を入れていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。
※(技術者コンピテンシーとは、技術応用を通して成果を生み出そうとする、分析、問題解決、コミュニケーションなどの能力です)
→役に立っています。技術力を通していかにして課題を解決していくか、問題の分析、対策立案について、本質を見極めるように考えることができるようになりました。
C 講座を受けてみてご自身の能力が上達したと思われている点はどこでしょうか。(〜出来るようになった、〜の判断が明快になった等)
→抽象的かもしれませんが、問題の本質は何かを考えるようになりました。また、回答作成において、短い文章で本質を表現するよう心掛けるようになりました。
D 面談ほかによるコーチングはご満足いただけましたか。添削のみの場合との違いはどうですか?
→スカイプで相談させていただきました。技術分野も異なるため、文面のみではなかなか伝わらないこともあり、直接会話することで、理解していただけました。その上で問題の本質に議論することが出来ました。
E 本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はいかがでしたか。予想通りだった点、予想と異なった点などは?専門外講師による支障はありましたか。
→Dでも記載した通り、専門が異なるため、こちらが当たり前と思っていることも文面ではなかなか伝わらないことがありました。特に「レジュメ」の作成では、短い文章で記載する制約があるため、細かいことまで短い文章で伝えきれませんでした。このため、レジュメの作成時に説明文を追記するようにしました。最初はかなり戸惑いました。
受講前はもう少しやる気の部分をサポートしてくれるものかと思っていましたが、どちらかというと受講生のやる気に任せているという感じでした。受講の途中で、こちらはやる気でいたのに、講師より「今後も継続して先に進めますか?」と聞かれたことがありました。このときは、自分の出来が悪いのでやっても意味がないと思われたと思い、自分は合格の可能性がないのだと諦めました。その後は、技術士になるのにやる気の部分で人に頼っているようではだめだと思い、自分でモチベーションを維持するよう心掛けました。
F 講座の指導で役立った指導はどれですか。(◎○△×で評価してください)
業務経歴 ○
業績論文(業務内容の詳細) ○
過去問練習 ◎
過去問分析問題予想 ◎
口頭試験指導 〇
G 今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。(どんな人なら向いているか等)
→この講座では技術士試験の回答を教えてくれることはありません。自分が作成した回答に対し、問題の本質をとらえているかいないかがコメントされるだけです。答えにたどり着くまで考えることを繰り返すことになります。最初は早く模範回答を教えてもらいたいと焦ります。
しかし、この訓練を繰り返すことにより、技術士に期待されることに自然と答えられるようになります。焦らずに進めてください。非常にドライで厳しい指導で辞めたくなると思いますが、我慢して継続できる方が向いていると思います。
H 技術士受験者に送るメッセージがありましたらお願いします。(合格の秘訣など)
→Gと同じです。
I このアンケート結果はホームページに掲載してもよろしいですか。(yes/noでお答えください。)
→yes 氏名は記載しないでください。
受験1回目で合格出来て本当に良かったです。
大変お世話になりました。ありがとうございました。