「課題および問題点」 とはいった何を書けばよいか?
「課題」
、「問題点」のそれぞれがどのような位置づけなのか。簡単に問題発生のモデルを示してみましょう。一般的に技術士の業務は、技術的な問題解決の形を取っており、次のような手順で解決されます。  

問題が発生する (問題点1)
原因を分析する 
解決するための課題を示す
対策を行おうとすると、 
実際に対策を行うと障害(問題点2)があって容易にはできない
技術を駆使して新たな問題点2を解決して対策を完了する

 技術士体験論文では上記3の「課題」と5の「問題点2」を書けばよいのです。   具体的な例で示しますと、例えばコンクリートの中性化によるひび割れの問題とします。  

コンクリート表面の一部にクラックという問題が発生する 
内部のpHを測って原因を中性化による鉄筋のさびによると特定する  
コンクリート内部を再アルカリ化することを課題とする 
再アルカリ化のためコンクリート被覆かアルカリ液浸透をする 
アルカリ液浸透はコンクリート内部まで容易に浸透していかない
電気泳動技術により浸透速度の問題を解決してアルカリ化する

  この問題で 3の「課題」と5の「問題点」を書けばよいのですから。 

  • 「課題」はコンクリート内部を再アルカリ化することである。
  • 問題点」は、アルカリ液浸透がコンクリート内部まで容易に浸透しないため、電気泳動技術により浸透速度の問題を解決してアルカリ化した。

となります。

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