2013.11.07 運輸業務を情報システム・データ工学の観点から経歴コーチング(情報工学・情報システム・データ工学)

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運輸関係の会社にお勤めされていて、その業務改善の業績についてまとめました。情報工学部門の方の業績は把握しにくいものですが、技術士にふさわしい点を情報システム・データ工学の観点からどう表現するかをご相談しました。合理化につながった業績を

①業務名

②職務内容

③物件規模、形式

④応用技術、貢献

⑤成果

として整理し、コーチングでお伝えしました。

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2013.10.19 合格の原理説明と技術士にふさわしい業績の記述のしかたをコーチング指導

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この日は10:00〜12:30に電気電子部門を受験される受講生のMK様が相談に来られました。

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まず、技術士二次試験の合格の基準は何かをご説明しました。知識や経験が合否判定の尺度と考えられがちですが、

文部科学省の技術士分科会ではコンピテンシーの重要性が説かれています

。このためこの講座では、コンピテンシーの向上に着目した指導を行っています。
これは言いかえれば、「
技術士となってコンサルタント業務を営めるか?」、「技術士として成果を上げられるか?」ということです。

ですから、合格のカギとなることは何か・・?それは、コンピテンシーを高めていくことに他なりません。

講座の指導は、確実に合格するため申込書、過去問練習、予想問題・・と段階的に進めていきます。MK様の場合、申込書の「業務内容の詳細」に書く業績内容の検討で行き詰っていました。

申込書には、「業績をあるがままに書けばよい」と思われがちですが、それでは技術士へのふさわしさが表われません。

そこで、業績を分析して、問題分析や技術応用、貢献、成果といった内容を再構築していくのです。こうすれば、過去に手がけて、当時はただこなしていただけの業績も、技術士らしい業績としてアピール可能です。

MK様の場合、「電磁シールド」というハイグレードの建物施工管理の業績がありました。しかし、技術的な背景が弱かったので、補強する必要がありました。
この日の相談では、具体的に「電磁シールド」の技術とは何かを調べるため、重要なキーワードを探し出して、ネット検索を試みました。
その結果、どのようなワードで検索して、短期間で技術情報を入手するかなどの方法論を、下のように画面を見ながらネット検索して話し合いました。

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その結果、有力な記事が複数入手できました。これらを要約することで、専門家としての視点がまとめられそうだという見通しが得られました。
業績の評価においては、経験的な知見では、結局普通レベルの技術者の域を超えることはできません。技術士にふさわしい業績を訴えるには、文献や論文の情報に頼らざるを得ません。その場合に、どんなキーワードで、どう検索し、ヒットしたどの論文を活用するかをコーチングにより話し合うことが専門家らしさを出すことに役立ちます。

このように、コンピテンシー&個別コーチング指導では、知識や経験を知るのではなく、「試験官は何を採点して、何に加点するのか」ということを意識しながら受講者様それぞれの個別課題について指導していきます。このため、短期間で合格力を高められます。

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 機械部門で受験されるT様は東南アジアの現場に赴任され、この日は日本に帰って来られました。会社の用事の合間の貴重な時間を利用されて、業務経歴書と筆記試験対策コーチングを行いました。

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 T様は9月より体験論文(口頭試験)対策をしてこられたのですが、筆記不合格のため、次年度のパーフェクトコースへと移行されました。講座では筆記不合格時のリスクをヘッジするため、講座費用の差額だけで次年度コースへと編入を受け付けております。

 この日は、業務経歴書の仕上げと筆記試験対策についてご説明しました。業務経歴書では文字数に限りがあるため、簡潔な表現によって技術者コンピテンシーを表現します。コンピテンシーとは仕事ができるプロの能力を感じさせる指標です。

 実は、試験官は業務経歴書を見て、受験者の業務が技術士にふさわしいか否かを判断します。このとき試験官が判断するのが受験者のコンピテンシーです。

 コンピテンシーは業績の難易度だけでなく、受験者の貢献の大きさ、そして結果につながったかどうかで大きく左右されます。このため、「私が貢献したから成功した」という業績を説明しなければなりません。 本日行ったのは、あらかじめ提出された業務経歴チェックシートをもとにふさわしい貢献や成果の記述を相談しながら言葉を検討したことです。30分ほど話し合うことで、ぱっと読んで「さすが技術士・・」と読みとれるような内容として完成することができました。

それに引き続いて、

  • 平成24年敗因分析
  • 平成23年過去問練習分析
  • 必須科目 択一問題対策
  • 選択科目1問題対策
  • 選択科目2課題解決問題対策

について話し合いました。

 機械部門では例年、必須科目で抽象的な問いが出されていました。H23の「持続的技術、破壊的技術」では苦しまれた方も多かったのではないかと思います。コーチングでは、簡単に過去問の骨子を確認し、正しい考え方の筋道をご説明しました。その結果、T様は問題の趣旨をご理解されて正解にたどりつかれました。

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水道部門受験、コンサル所属H様に対して口頭試験コーチングを行いました。
H様は水道部門でこれから口頭試験を向かえて、本講座でいよいよ口頭試験対策をスタートされました。
この日は、面接での課題分析と対策についてご相談しました。他一人、職場が同じW様と共にディスカション形式で行われました。

口頭試験では、コンサルタントとしての資質が問われます。このため、試験官はわざと高圧的な態度で、しかもあいまいな質問を問いかけてくる場合があります。これは、優れたコンサルタントとしての対応力を測る意味もあるかと思います。

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あらかじめH様の業績を分析し、試験官が次の点を問題視(減点)する危険性が高いことを申しあげました。

  • 業績の結論を端的に述べただけでは、業績の真の意義が伝わらない。
  • 答えの内容に誤りはなくても、試験官の関心事と違ってはいけない。
  • 技術士にふさわしい人物像が十分アピール出来ること。
  • 見識問題では、対応がスムーズにする。

そこで、対策として、

1. わかりやすい、採点しやすい回答を作成しておく。
①聞いてすぐに内容が正しいと判断できる、納得しやすい回答を練る
②試験官の関心事に配慮して対応する。
③業績の説明では意義やねらいがわかるように言う。
2. 技術士にふさわしい人物像をアピールする
効率性やPDCA(カイゼン)、公益性を高める意思、姿勢を示す。
3. 見識問題対策
その部門の専門家の「常識」と思われるものはおさらいしておく。

これらのことを申しあげました。
そして、今後の対応では、口頭試験の想定問題に対して具体的にこれらの事を考慮しながら回答を作成して添削していくこととしました。

また一方、今年新たに本講座で学び合格を目指したいとお考えのW様に対しては2013年試験の合格戦略をご説明しました。

W様はこれまで勉強を続けてこられたのですが、問題点を抱えておられました。それは、

  • 添削の基準、出題者の意図、受験者に求められるもの
  • つまり、答案の何がいけないか

がわからないということでした。

このため勉強しているにもかかわらず、効果が表れないという結果でした。

そこで、技術士試験での採点官の考え方、能力測定の方法をご説明し、どうしたら高得点をとれるかについてご説明しました。
この説明スライドをご覧ください。

スライドをもとに20分ほどご説明致しました。
もし同様な悩みがあってこのような説明を所望される方がいらっしゃれば、ご連絡ください。個別に対応しております。

そしてこの日、W様の新規の受講を受付いたしました。受講に際して紹介者がいらっしゃる場合の優遇措置として紹介者受講割引制度を設けております。是非ご利用されることをお勧め致します。

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総合技術監理部門で2013年試験で合格を目指すS様に対して、合格戦略の第一歩となる経歴指導をコーチング指導で行いました。

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S様はこれまで勉強を続けてこられたのですが、問題点を抱えておられました。それは、

  • 総監技術応用というものをどう考えたらよいかわかりにくい
  • 自分の業績の中でなにが総監に相当するのか判別しにくい
  • 現在の職務において総監との関連性が見いだせていない

ということでした。

このため新たにスタートしたいと考えているにもかかわらず打開策が得られず、スタートできないという状態でした。そこで、今年は本講座の門をたたかれたということです。

2013年試験では、体験論文が無くなる代わりに、申込書の重要性が高まります。総合技術監理部門でも同じです。まずは、申込書の業務経歴で業績の貢献や成果を明確に表すことが大切です。本講座では業務経歴チェックシートを用いて業績を点検させてもらいます。

業務経歴チェックシートは、経歴書に記載する10件の業績について、物件名の他に、

  • 規模、仕様
  • 応用した技術
  • 貢献内容
  • 成果

を書きだして点検する書式です。

この日はS様に業務経歴チェックシートを書いていただいて、本来どうあるべきかという視点で点検していきました。

すると、総合技術監理という視点で考えると、当時は気付いてはいなかった自らの貢献が次第に明らかになってきました。それとともに、懸案となっていた現在の職務が総合技術監理の視点かから考えて、意義深いものであることも判明しました。

これらを総括して総監試験における面接官の考え方をご説明し、どうしたら高得点をとれるかについてご説明しました。

S様はお勤め先が本研究所に近いという利点を生かして、面談しながら学びたいと考えたそうです。わかることが一番のモチベーションになると考えられたそうです。同じ学ぶのでも、添削や座学で学ぶより、言葉で話し合って学ぶ方が「腹に落ちやすい」というものです。深い理解が学習を早めると考えております。

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特に総合技術監理では、答案の考え方が難解なため、それを学ぶのには、面談で話を聞くのが一番です。本研究所では、受講者様からのコーチング指導の面談を所望される場合に、随時プライベートレッスンを行っております。

なお、本研究所は東京駅からタクシーで初乗り運賃、都バスで5つ目であるほか、JR、メトロから徒歩5分〜10分といった交通至便の地にあります。

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水道部門を受験されているN様はこの日、福井市から体験論文の修正の相談に来られました。既に何回もの添削を経て、多少混乱を呈していました。答案のレベルアップには根本的な意味での修正が必要でした。そこで添削結果をもとに、一層のレベルアップを図るためのコーチングを行いました。それは明るいセミナールームでディスカッション形式で行われました。

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H様の体験論文は、次のような状況を呈していました。

  • 目的の説明が唐突なところがありついて行けない
  • 主語、述語がはっきりせず、文章の意味がわかりにくい
  • 文書の順序が入れ替わっている
  • 図の意味するところがわからず、ムダになっている

そこで、

  • 文章のねらいをはっきりとして、業績の重要性を理解しやすくする。
  • 言葉の順序を整えて、論理性を増す。
  • 図で述べたいことを1つに絞り、文中でちゃんと引用する。
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こうした修正内容をご説明して、この日のコーチングを終えました。

体験論文では、コンサルタントとしての資質が問われます。このため、提案の意図がわかるだけでなく、技術が応用されているか、本人の貢献が大きいか、成果が得られているか・・といったことがチェックされます。このため、N様の論文を分析し、試験官が指摘(問題視して減点)する危険性が高いところをつぶしていく必要があったのです。

この結果、数日後にはわかりやすい、高得点を得やすい論文が作成出来ました。

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本日相談に来られたN様は、出題傾向予測のもとに予想問題をほとんどこなされていました。そこで、模擬試験形式で45分で選択科目2題のチェックシートを作成していただきました。

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問題文はこのようなものです。例年の傾向に新たな問いかけを1つだけ加えたものにすぎません。

1-1-1

下水道普及地域の浸水常襲地区において、局地的な大雨に対してとり得る具体的対策を複数挙げ、それらの原理や位置付けについて述べよ。またこれら複数の手法を併用する意義について言及せよ。 1枚

1-2-1
下水道事業経営においては下水処理のネットワーク化が必要とされている、施設計画の進め方について、複数項目を挙げて、手順、計画上の留意点を述べよ。
3枚

しかし、試験の結果は厳しいものでした。チェックシートはほとんどまとまっていませんでした。問いかけの言葉が変わるだけでこんなに難しくなってしまうということなのです。

下の写真のようにレジュメ、チェックシートの形式で正解を作成してみることにしました。

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試験に勝つには完成答案を暗記する勉強ではダメなのです。

試験場に行ってその場で臨機応変に考える練習をしてください。すなわち、レジュメ、チェックシートの作成が暗黙知で出来るようにしてください。

出題者はある決まった一つの答えを求めているのではなく、出題者が解答した提案を見て受験者の能力を測っています。しかも、技術士にふさわしい応用能力を見るため、暗記では対応できない問題を作ります。

ですから、模範答案を覚えてもそのままの形で出ることはありませんので、必ずどうやったらその答案の答えを導けるかという考え方をおさらいしておいてください。

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電気電子部門、情報通信科目のH様に対して無料セミナーで試験の合格法をお話しました

H様はH23年に受験されていました。そこで、H23年の必須問題をどう解いたら合格できるかをご説明しました。

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問題はこうです。

Ⅱ−1 今日,電気電子技術を用いた大規模システムや複合的な機器等には,従来にも増して高い信頼性や安全性が求められている。本問は,安全安心な社会の実現に向けて,これらが何らかの外乱や異常によって故障した場合でも,安全側に機能するあるいは全体が機能停止することなく動作し続けることを担保するための「安全設計の考え方」について,問うものである。あなたの専門分野で,大規模システムや複合的な機器等において,外乱や異常が重大な影響を与える例を3つ挙げて,それぞれの概要と問題点を説明せよ。さらに,そのうちの1つについて電気電子技術者の視点から,対策の現状と今後の展望について論理的に述べよ。

 

この問題に対して次の疑問を解いていきました。

  • 外乱や異常が重大な影響を与える例とはどのような例か
  • 事例の概要と問題点とはどのようなことか。
  • 「電気電子技術者の視点から」とはどういう意味か
  • 「今後の展望」とは       〃      。

 技術士試験では、試験官は決まった一つの答えを求めているのではありません。試験官は、受験者が解答した提案を見てその受験者の能力を測っています。しかも、技術士にふさわしい応用能力を見るため、暗記では対応できない問題を作っています。

この電気電子の問題でも、

  • 事例を挙げる(意味がわかっているか)
  • 改善の視点で物事をとらえているか
  • 体験から専門家としての知見を獲得しているか
  • 今後の展望はあるか

などが求められています。

答え方がわかっているつもりでも、具体的に答えが何かはわかりにくいものです。その対応法があいまいだと解答が間違ってしまいます。

こうしたご自身の弱点は、自分では気付かないことが多いので、添削の練習の中で解決していくしかありません。講座の中では随時ご説明しております。

H様のこの日のコーチングについての感想を聞いてみる

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大手鉄道会社に所属されているT様は、鉄道設計技士試験に受験するも、不調に終わりお悩みでした。そこでこの日、セミナールームに来られて業績論文コーチングを受けられました。T様は関西にお住まいのため、たまたま所用で上記用された際に、立ち寄られたとのことです。

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業績論文対策としては、業績記述チェックシートを用いて指導を行います。T様の資料をもとに業績記述チェックシートの項目を書きだしていきました。

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すると1時間ほどで業績の骨子が出そろいました。この骨子をもとにまとめれば、十分合格が期待できます。

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F様は昨年の生物工学部門合格に続いて、今年は総合技術監理部門に続けてチャレンジされます。この日は、講座の最初の課題である基本演習答案を作成されました。その結果について相談に来られました。

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総合技術監理コースでは、基本演習問題から始めて、過去問、過去問類題、応用難関問題へと順次トレーニングしていきます。この日は、基本演習問題の書き方についてF様に対して筆記試験コーチングを行いました。

課題1     総監テクニックの基本学習演習

あなたの業務の主要課題を2つ取り上げ、次の5つの管理についてそれぞれあるべき姿を400字以内で論ぜよ。対象とする主要課題は必ずしも同一業務のものではなくともよい。
経済性管理、情報管理、人的資源管理、社会環境管理、安全管理

技術士試験では次のような観点でチェックされます。

  1. 出題者の意図を正しく読み取れる
  2. 問題、課題、対策がわかる
  3. 技術を用いて問題解決できる
  4. 簡潔かつ、単刀直入
  5. 成果につながる根拠、ノウハウがある

さらに総合技術監理部門では、総監としての能力を測るため、

  1. 総合技術監理の技術が応用されているか。
  2. 俯瞰的な立場で業務をとらえているか。

といった点が評価されます。

こうした点が採点対象になります。

F様が作成された基本演習答案チェックシートをもとにコメント致しました。この日はさらに過去問練習のための問題の解説を行いました。

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F様の講座に対する感想は、

技術士のコンピテンシー指導は試験ではもちろんのこと、実務でも役立っている。

今新たに会社で新規のプロジェクトに取り掛かっており、コンピテンシーを発揮してチャレンジしたい。

とのことです。


上下水道部門(下水道)のN様はこの日、福井県より来られて10:00〜12:00に面談コーチングを受けられました。

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講座の指導では問題予想の分析は次のような手順で過去問を分析します。



問題文を書きだす。テーマのキーワードを分析する。国の動き、指針、法の施行など 〃なぜこの問題が出題されたか。出題者の意図を考える。背景にあるねらいを推論する。出題の意図から予想される類題を作る。

これらの作業をコーチングで行い、ホワイトバードに書きだしていきました。

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一般的には予測と言えば、キーワードの予測が普通ですが、これではその年の特定の材料が出てくるだけで問題文が絞り込めず、問題文を見誤ります。

 たとえば2011年ですと、東日本地震に関連する「災害」がキーワードとなりますが、そこから得られるものは「避難」や「補強」などの特定の対策名にすぎません。しかし、技術士試験ではもっと広範で実務的な対策法が求められるわけです。このわけとして次のようなことが考えられます。

技術士は、

専門分野に関連する社会情勢(つまりキーワード)に関心を持たねばならない。専門分野の問題を上手に解決できる必要がある。難易度の高いビジネス課題に対応できる。

ということが求められています。これらの問題作成要因を整理しますと、

  要因の性格 出題のねらい
要因1 キーワード 低炭素、長寿命、安心安全 最新の話題
要因2 専門分野の解決 品質、コスト、安全などに関する技術管理能力 専門技術の知識
要因3 ビジネス課題 社会的変化対応、トレードオフ、事例適応課題 実務的能力


 このように、「キーワード」の予測、上記表の要因1は、過去問分析の入り口にすぎないことがわかります。一方、出題者の本当のねらいは要因2、3にあり、これらは毎年変わらずにベースあって、受験者の能力を測定しているのだということが解ります。

 つまり、問題文は、技術者として必須な能力である要因2、3をベースとして、そのほかに最新の話題を材料として問題が作られているのだということです。このため出題傾向はこのような式にたとえられます。
                要因1            要因2           要因3
問題文 = 話題(キーワード) × 専門分野の解決 ÷ ビジネス課題

要因3のビジネス課題は、プロの能力を測るため問題を難しくする効果があります。高い技術士の能力を判別するには問題を難しくする必要があるのです。

一般に高い能力を持つ管理技術者は次のような能力に長けています。実はこれらはコンピテンシーの典型なのです。

社会的状況などの変化に対応して、臨機応変に発生した問題を解決できる。コストと品質のトレードオフ問題など普通には答えが出ない場合でも上手に解ける。与えられた概念を特定の事例にあてはめて効果的に応用出来る。問題がどこにあるかわからない場合にも、系統的、探索的に対処できる。

 技術士試験の入門者が難しいと感じるのはこの要因3が原因だと思われます。経験の少ない方には要因3は予測困難なため、熟練者の指導を仰ぐ必要があると思われます。

 以上のことから、問題予測は、

問題を分類してキーワードなどの傾向を把握する出題者が技術者に求めている能力を推し量る受験者自らの力で過去問から類題として予想問題を作成する熟練者と話し合って修正、確認する熟練者によって上記要因3に相当するビジネス課題の要素を問題に付加する

といった手順で出来ると考えます。

たとえば上下水道部門の必須科目問題はこのようになります。

年度 要因1 キーワード 要因2 コンピテンシー 要因3 ビジネス課題
23 電力使用量削減の必要性
技術的対策
ハード面、ソフト面
技術者としての役割認識 合理的解決法 ハードソフト両面戦略
22 業務指標(PI)
今後の検討課題、その技術的対応
指標による技術管理 持続可能な水循環の構築 指標による管理
21 上下水道の役割
機能が麻痺
役割と機能停止時の影響 上水、下水の共同対策 影響予測、ケーススタディー
20 健全な水環境系のための技術的対策 現状と課題健全な水環境系を構築するための技術的対策 論理的問題解決プロセス

この後は、先の式に従ってあてはめていけば良いのです。

               要因1            要因2           要因3問題文 = 話題(キーワード) × 専門分野の解決 ÷ ビジネス課題

要因1は最新のトレンディーな話題から選択します。
一方、要因2は技術者に必須な要求事項を類推します。
要因3はいくつか過去に出た形式とほとんど同じと考えます。

このほか、N様は選択科目の分析では「キーワード」以外に「問題文の条件」や「要求事項」で分析しています。

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N様は下の写真のように、コーチングを利用して短期間で問題予想されています。

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建設部門港湾科目のH様はかなりの経験年数をお持ちのベテラン技術者です。申込書に書く業務経歴の内容は専門的業績が数多く挙げられていました。

そして、業務経歴のアピール力をさらに上げるために日本橋セミナールームに個別コーチングに来られました。
下の写真は業務経歴チェックシートをもとに、業績を一つ一つヒアリングしながらご相談した様子です。


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コーチングでは対話、質問形式で

  • その業績は一般的に何と呼ばれますか?
  • 施設はどのくらいの大きさですか?
  • あなたがどう貢献したからその仕事が出来たのですか?
  • そこで応用した技術の名称は?
  • その業務によるうれしい結果は何ですか?

などと問いかけながら確認していきます。

ところで業績をアピールするには何が有効かご存知ですか。業務経歴は口頭試験の際に資料となり、試験官は業務経歴から技術士にふさわしい業績の年数や専門性の深さを読みとるわけですがその方法ははっきりしていません。通常は、受験者様が独自に書かれて、その評価は試験官にお任せしているというものです。

たとえば次の業績をご覧ください。技術士にふさわしいとわかりますか。

  • ○○施設復旧計画
  • 道路、河川、港湾等の施設の災害応急復旧計画
  • 港湾施設の需要分析に基づく環境保全、防災対策技術の研究
  • ○○港トンネルの設計、施工計画

やったことはわかりますが、それぞれ質問しないと本当に技術士にふさわしいかどうかはわかりません。

そこで、講座では次のようにまとめることをご提案しています。それは、

  • 業務名
  • 職務内容
  • 物件規模、形式
  • 応用技術、貢献
  • 成果

これらを列挙して連結する方法です。この日のコーチングの結果、次のような業務経歴になりました。

  • ○○市○○港の整備計画。○m級大型岸壁、波静穏度解析による最適部分供用により計画スピード化
  • 港湾静脈物流システムの研究、物質循環モデル解析により域内最適物流システム(リサイクルポート)の提案
  • ○○港湾施設の災害復旧の計画、被災原因に応じた設計により安全性確保

この方法では、業績による成果や貢献をアピールできるため、合格につながるコンピテンシーを試験官にアピール出来るのです。

口頭試験では、合格か不合格かどう展開するかわかりません。30分間、試験官の質問が集中して、そこで合否がわかれます。もし試験官があらかじめ、業務経歴を見て技術士にふさわしいと読みとれれば、口頭試験で試験官は

「この受験者は落としてはいけない」

と考えて、口頭試験の展開が違ってくるはずです。

N様は過去問分析、問題予想に取り組んでいらっしゃいました。この日はその成果について相談に来られ、コーチング指導を行いました。

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実はH24予想問題の予想は、難しくN様の作業は過去問の傾向分析したところで止まってしまいました。N様には問題分析内容を確認しながら、質問をしました。専門技術の内容は下の写真のようにホワイトボードを使って説明してもらいました。


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そこでコーチングで打開を図りました。この日申し上げたことは、

  • 出題者はこの問題でどのようなコンピテンシーを確認しようとしているか。
  • この問題の答えは何か

この二つです。これらは一見別々なように見えますが、問題予測をする上で不可欠な2つの作業です。N様と講師で、

  • 分析結果でわかった傾向は?
  • 何故この問題と予想しましたか?
  • この問題の答えは何か?
  • 予想される問題文はどのようなものですか?

その結果、この日の結論に到達し、下の写真が示す選択科目、必須科目の問題分析シートに基づいて新たな試験対策の方針が見いだせました。

この日のコーチングの様子(抜粋)を聞く >

「今日の成果はいかがでしたか?」>

「今日のコーチングを受けられてご感想は?」>

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K様は今年の筆記試験に向けて早くも過去問分析、問題予想に取り組んでいらっしゃいました。この日はその成果について相談に来られました。


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予想問題の焦点は、

  • 出題されるテーマは何か
  • どのような問いかけとなっているか

この二つです。

コーチングの方法は、A様が予想された問題を読みあげて、

  • 何故この問題が予想出来たか
  • 過去問に見られる類似の傾向はあるか
  • 過去問から読みとれる出題者の意図は何か。
  • 予想問題の問いかけはふさわしいものか。

といったことを話し合いました。

その結果、

  • 予想問題にはダブりが見つかり、絞り込むことができた。
  • 維持管理やコストダウン、防災など頻出問題の傾向がわかった。

一方、問題文の問いかけは作成困難であるため、基本形に対して付加的に視点を追加して解答を絞り込む必要性があることもわかりました。



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この日、予想できたのは

  • 必須科目 5問 (講座推奨は5問)
  • 選択科目 6問 (講座推奨は10問)

でした。

この日のK様の感想は、

  • 白書からキーワードを読みとるだけでは問題の予想はできない

でした。コーチングをまとめると次のようになります。>感想、コメントを聞く

過去問を良く分析することが一番大事出題者者は幅広い能力を求めている白書からキーワードを読みとって、そこから問題をどう整理していくか、柔軟な考え方を求められている。
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この日は水道部門のN様が福井県からご相談に来られました。このコーチングの録音を聞くことができます>

講師 N様、これからの戦略わかりましたか。

N様 去年一年間学んだことは、 問題→課題→対策 の展開方法です。それが精一杯でそれしか出来ませんでした。

来年に向けては、「意図、意義」などの要求の言葉に対して正確に解答できるようにしていきたいと思います。

講師 「留意点」などのキーワードごとに何を答えるかは大事です。

それらの言葉にはっきりと意識して書いて行けたら合格しやすいといえます。
たとえば、「特徴」とは何か。それは長所と短所です。

講師 何故特徴を聞くのか。それは物事を選び、判断するときです。

その時定性的に素早く間違いなく判断するのに特徴が決め手となると思います。

そのような判断力を測っている、つまりそのような判断を毎日やっているかを問いかけているはずです。

普段やっている判断をやっていけば良いのです。

N様 問題を理解することは大切。なぜこの問題が出題されたかを考えなければ解けないとわかってきました。合格するにはそこまで求めているとわかった。技術士試験ではそういう深いところを問いかけているということに気付きました。

講師 その通りです。単なる知識ではなく深く理解力を確かめていという試験官の意図が感じられます。

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H様は体験論文の添削結果について相談するために来られました。

H様に筆記試験合格の感想を聞いてみました? H様の説明を聞く >

実は去年、私は別な機関で受けました。その受講した指導機関Aにはまったく満足していません。
なぜなら、

私→事務局→添削者
私←事務局←添削者

このような仲介システムでは、直接添削の真意を質問できない。
何が悪いのか聞けないから、どう直せばよいかわからなかった。

添削者からのコメントは、


「あなたの論文には深みがない」

などと抽象的に指摘されることもあった。
ではどうすれば良いか、直接聞くこともできなかった。
質問は出来ることになっているが、これではいつまでも解決しない。
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一般的な指導機関では組織の管理上の問題があって、受講者と講師が直接やり取りするとトラブルになりかねないから事務局が管理できなません。柔軟な指導は講師の負担になります。   この点についての講師コメントを聞く >
したがって、事務局は仲介するだけで、講師は添削するだけです。
また、講師は自らの合格経験で教えています。指導理論があるわけじゃないので、感覚的に「深みがない」としか表現できないのです。
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技術士論文で何が合格の尺度なのか分析していない            H様の説明を聞く >
一方、技術士合格への道研究所ではコンピテンシー理論で教えています。

スカイプや電話、面談で対話できます。だから疑問を解決できるのです。
これがないとどう直せばよいかわからないでしょう。

言葉の真意をとらえないと正解を誤ります。

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去年の答案を何度も書き直して、合格答案まで高める練習をした、これが合格力を付けるのに役立った。
この点についての講師コメントを聞く >
過去問を解けるようになれば、他の答案も解けるようになっていた。
なぜなら、過去問を解く力は新しい問題に対しても有効だから。

答案練習は次の2つの意味で重要です。
合格の尺度(レベル)を知ること
合格する方法論を答案練習で学ぶ
この2つを過去問練習で学んでいただきます。
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私は合格への道研究所に来る前は、
ノート7冊〜10冊に知識をまとめて書いていました。
その後、添削受けても効果が上がりませんた。
そして、試験に何故落ちるのかわからりませんた。 この点についてのH様のコメントを聞く >

勉強もして、添削も受けて、なぜか評価が上がらない。

「何故、技術士に落ちるかわからない」状態で受け続けなければならない、これが深刻な問題です。

技術士試験では「不合格原因が解らない」で勉強している方が多いのです。
試験官は暗黙知で採点しますし、合格の尺度は秘密事項です。
添削の講師も、経験で「私はこう考える」だから正しい、と思っているようですから改善はしません。そこで、

技術士合格への道研究所では、こうした問題を打開するため、技術士試験における合格法や合格の尺度を開発しています。

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 この日は北陸地方から来られたN様に対して体験論文の仕上げのコーチング指導を行いました。

以下はN様の感想です。

N様


東京に住んでいる方は、すぐにセミナールームに来られるからうらやましい。


先生と直に会って回答を得ることは大きな助けとなった。


面談して、黒板に書いて確かめることが、ダイレクトに理解できるから良い


自分の思っていることを直接述べて確かめられる。


>N様の感想を聴く


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写真 コーチングしながらホワイトボードに書きとめました
N様


音声ファイルは何回も聞けるから良いです。


先生の考えははっきりしている。


添削よりずっと良いです。


音声ファイルによる指導は今まで続けてきて本当に良かったと思う。


いつも、自分で行き詰ったらワンポイントの答えをもらえた。


>N様の感想を聴く



講師


それは答えそのものではないが、解決に至るためのヒント。


考えるための方法論


技術士として備えるべきもの


>N様の感想を聴く



N様


先生の答えを出さない指導方法は、最初は答えがほしかった。しかし、今では考える姿勢が身に付いた。


これが技術士としての考え方なのだと確信している。


一般の講座では答えが与えられるが、時間がかかる。


しかし、先生の場合、問いかけ形式の答えがすぐに帰ってくる。これがありがたい。一週間もおいたら考えが途切れてダメになる。


とにかくすぐに答案の添削とその説明の音声ファイルが届くから勉強をやっていける


>N様の感想を聴く



講師


答えを教えるだけでは合格は不可能と考えました。考え方を持ってもらえないと合格できない。それがないと技術士として自立できない。


これまで技術士としての立場をただすことがあった。面接でもそのような場面があります。それを乗り越えていくようにしてください。

>N様の感想を聴く

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K様は体験論文の仕上げコーチングを受けられました。そこでおっしゃっている感想は、

 

 

記述すべき内容の材料がみつからないことがが苦しかった

 

すなわち文献検索が大事

 

>K様の感想を聴く

ということです。

この段階になると文献の知見がないとご自分の考えだけでは結論を導けません。
文献調査の方法についてはマニュアルがありますのでご活用していただいています。


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写真 この日のコーチングでも論旨をホワイトボードに書きとめました。


技術的課題と将来展望についてはどういう風に書けば良いかわかりましたか

K様

根本となることは何かを見極めなければ進まない。

 

これまでざっくばらんに書いていたが、行き詰まった。



こうした問題を乗り越えるには、視点を一貫して書いていくことが大切です。

 

>K様の感想を聴く

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K様は体験論文の仕上げコーチングを受けられました。そこでおっしゃっている感想は、



  • 体験論文の最後の答えが出ず、泥沼状態であった
  • 将来展望として何を述べればよいかは簡単にはわからない
  • 始め自分では意見を述べていたが、それは違うことに気付いた。
  • 事実に基づいていないからである。
  • 文献や体験に基づいて述べる必要がある。


と述べています。

K様の感想をお聞きください。



つまり、体験論文試験の意義は専門家としての見解を確かめるものです。
ですから、ありきたりのことではなく、事実に基づいて見解を述べ、提供された話題から聞きてがサプライズを感じるような新規性がほしいということです。

もし、試験官があなたの論文を読んで

論文に書いてあるこの有益な情報を私にも教えてください

と思わせれば合格間違いありません。

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技術的体験チェックシートで業績の貢献を洗い出しました

記事一覧へ>

水道部門・上水道受験のT様は、ホームページをご覧になって、技術士試験勉強の必要性を感じられて講座に申し込まれました。この日、申込書の業績の考え方を確認するためセミナールームに来られました。本日は15:00〜17:00に業務経歴チェックシートを元にご説明をしました。


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本講座では、いつでも好きな時に疑問について確認できます。
メール、電話、面談 いずれもOKです。 T様の講座選定理由をお聞きください。

さて、業績でアピールしなければならないのは、貢献や技術応用です。なぜならそれらがコンピテンシーの主体だからです。

このためには、業績名から成果に至るプロセスを効果的に説明する必要があります。ここで注意すべきことは、

 

 

  • 貢献は成果に対して因果関係がなければならない。
  • 貢献には技術応用がなければならない
  • 技術は部門、科目の技術でなければならない


の3つです。


T様は貢献と成果がわかりにくいとおっしゃっていました。たいていの方が曖昧のようです。
この日は業務経歴チェックシートをもとに、T様の業績の貢献、成果をコーチング形式で考えました。
この結果、見違えるほどコンピテンシーの感じられる業績ができました。T様の感想をお聞きください。

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